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ドリームワークス、黒澤明の「生きる」をリメイク

2002年11月19日 12:00

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ザ・リング」のリメイクが大成功を収めているドリームワークスが、黒澤明監督の「生きる」のリメイクに乗り出した。「生きる」は、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞し、黒澤映画の最高傑作の1つともいわれている作品。胃ガンで余命いくばくもないことを知った市役所の課長が、人生の意味を考えた末に、市民のための小さな公園の建設に情熱を注ぐ姿を描いた感動作だ。プロデューサーは「ザ・リング」も手がけたウォルター・F・パークス。米バラエティ誌によると、リメイクについての話し合いは、黒澤プロダクションとの間で数年前から進められていたという。現段階ではまだ本契約にはいたっていないものの、交渉は順調の様子だ。
黒澤監督の作品がリメイクされるのは、「七人の侍」を西部劇に置き換えた「荒野の七人」や、「用心棒」を翻案した「荒野の用心棒」など過去にも例があったが、現在も、MGMとミラマックスが「七人の侍」を、ディズニーが「天国と地獄」をリメイクしようとする動きがある。そういえば、「スター・ウォーズ」シリーズのR2-D2とC-3POのモチーフは「隠し砦の三悪人」の農民コンビ。スピルバーグやジョージ・ルーカスも虜にしたクロサワ映画の魅力は、衰え知らずのようだ。

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