ドリームワークス、またもディズニーにケンカを売る!
2002年7月2日 12:00
ドリームワークスとディズニーのアニメーション部門が犬猿の仲であることは周知の事実である。これまで、ディスニーが配給する「バグズ・ライフ」(製作はピクサー)にドリームワークスは「アンツ」をぶつけたり、同じくピクサー製作の「モンスターズ・インク」の全米公開に、「シュレック」の全米ビデオ発売をぶつけたりと、とりわけドリームワークス側のライバル意識が目立っている。この裏には、ディズニーをクビになった過去を持つ現ドリームワークスのジェフリー・カッツェンバーグ氏の怨念があると言われ、その恨みはアカデミー賞初のアニメーション部門賞(「シュレック」)を取っても晴れなかったようだ。
このほど、ドリームワークスは2004年公開作の日程を早くも発表したのだが、その公開スケジュールは、ディズニーの縄張りを荒らしたとしか思えないもの。例えばドリームワークスは、2004年の11月19日に「Sharkslayer」(ジェームズ・ガンドルフィーニやマーティン・スコセッシが声優を務める海洋ギャングアニメーション)を公開すると発表したが、この感謝祭週末の時期は、例年「トイ・ストーリー」シリーズや「モンスターズ・インク」、「101」などディズニー映画の公開日として知られている。また、注目の「シュレック2」は、サマーシーズンまっただ中の6月18日の公開に決定。ディズニーがピクサー製作の「The Incredibles」の公開日を発表する前に、ドリームワークスがベストポジションを奪った形となった。今度のディズニーの出方に注目である。
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