モニカ・ベルッチ「マトリックス2」へのコメントはなし?
2001年6月5日 12:00

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」など日本でも人気の高いジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作「マレーナ」の主演女優、モニカ・ベルッチが来日、6月5日、パーク・ハイアット東京にて記者会見を行った。
“イタリアの宝石”と呼ばれるスターモデルとして活躍した経歴を持つモニカ。本作で彼女のファンになったという別所哲也が登場、花束を贈呈する一幕もあった。ある少年に愛され続けた美しい女、マレーナを演じたモニカは、「トルナトーレ監督は細かく、正確な演技指導をする人。とても難しい役でしたが、監督の示す映画の方向性によって、私は粘土のように演技を変えました」とコメント。また、村の女たちにリンチされるシーンの撮影後、共演した少年に「恥ずかしくないの?」と聞かれたエピソードを披露し「モデルと違って、女優は肉体自体が演技になる。どのような場面を演じることも技術のうちなので、恥ずかしくはありませんでした」と語った。6月9日、丸の内ピカデリー1他、全国松竹・東急系にて公開。
また、モニカは2003年日本公開予定の「マトリックス2」への出演が決定しているが、残念。これに関するコメントは一切なかった。
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