ハリソン・フォード、3年ぶりの来日!
2000年10月24日 12:00

12月中旬より公開されるオカルト・スリラー「ホワット・ライズ・ビニース」のプロモーションのため、ロバート・ゼメキス監督、主演のハリソン・フォードが相次いで来日。東京・虎の門のホテルオークラにてそれぞれ記者会見を行った。
10月24日に行われたハリソン・フォードの会見では、会場に500人を超える報道陣が集まり賑わいを見せた。今回が「エアフォース・ワン」以来6度目の来日となるフォードは余裕の構え。報道陣から「なぜそんなに落ち着いているんですか?」との質問が飛び出すと、「さあ……頭の回転が遅いからかな」と会場の笑いを誘った後、「長くこの世界にいるとちょっとしたことには驚かなくなるものだ。周りではクレイジーなことが連発するけど、自分を持っていれば振り回されずにすむ」と語った。また「監督や製作をやるつもりはないのか?」という問いに「ノー。私は今でも演じることを楽しんでいる。そういうポジションにつくと時間もとられるし、僕にとって利益はない」と答え、俳優業一筋の姿勢を崩さない頑な意志を見せた。

一方、18日に行われたゼメキス監督の会見で、昔からホラーやサスペンスが大好きだったという監督は、最近の“ティーンエイジャー向けの低予算スラッシャー・ムービー”の隆盛に対して憂いを見せた。「残酷描写でではなく、心理的な部分から恐怖を呼び起こすクラシックなホラーを復活させたかった」。本作を「ヒッチコックへのオマージュ」と語る監督は、映画人ヒッチコックについて「彼は“シネマの言語”を作った人。すべてがストーリーを語るために必要なツールである、ということを理解している人だ」と尊敬の念を述べた。

「ホワット・ライズ・ビニース」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー