【今作は1970年代のTVの生放送中に起きた怪異をファウンド・フッテージスタイルで70-80年代の名作ホラーへのオマージュを盛り込みつつレトロなビジュアルで描いた斬新なホラー映画の逸品なのである。】
<Caution!内容に触れています。>
■1970年代の或るハロウィーンの夜。
テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者、ジャック・デルロイは生放送でのオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。
怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、視聴率は過去最高を記録していく。
◆感想
・作品設定が斬新である。1970年代のジャック・デルロイ(デヴィッド・ダストマルチャン)... 続きを見る
【自らも心臓を病みながらも、全国の自殺志願者のSOSに対応する尊崇なる若き僧侶の姿を追ったドキュメンタリー。】
■いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護…。「生きづらい」といわれて久しいわが国・日本。死因は病死や事故を抜き、若者の自殺が1位となり、SNSには「死にたい」「消えたい」などの言葉が氾濫している。自殺防止活動に奔走する僧侶・根本一徹に密着する。
◆感想
・僧侶・根本一徹の携帯、パソコンにはひっきりなしに連絡が入る。その度に彼は岐阜の大禅寺から、バイクで、新幹線でSOSを発信した相手の元... 続きを見る
井之頭五郎が映画のジャイアンくらい違う
今回は本来グルメドラマということでストーリー性にはあまり期待せずに鑑賞したのですが、井之頭五郎の普段より行き過ぎた(例えが悪いかもですが急に発達障害みたいな行動をとる)は少し気になったものの、映画のとしても面白かったです。
ただ、パリのエッフェル塔の前の写真や「今度は世界へ!」みたいな広告をしていた割には、食事もそれぞれ1〜2回ですし、思ったよりも海外感はそんなにないような...?
簡潔... 続きを見る
様々な愛の形に涙が止まらない「涙活」映画
試写を拝見しました。
初々しい恋心から愛情に変わっていく様、
親から子へ、子から親への愛など、様々な愛の形が美しい映像と音楽とともに表現されていて、涙なしでは見ることができない、まさに涙活にピッタリの作品だと思いました。
子ども食堂を舞台にストーリーが展開していきますが、ただのラブストーリーを楽しむだけではなく貧困家庭が抱える現状へどのように手を差し伸べる事が出来るのか、深く考えさせ... 続きを見る
本当の痛みはなかなか・・・
喜びとか悲しさとか、あるいは強い愛などは、それがどんな形であれ、見ていて結構気持ちがいいものだけれど、痛みというのは、どんなに強い表現や巧みな演出であっても、なかなか受け取ることが難しいなぁと─。それは、見ているこちらがすんなりと受け入れることができないからなのかもしれませんが・・・
みんな素晴らしい演技、素晴らしいスクリプトや演出で非常に感動できるのですが、痛い気持ちだけはどうも・・・もし... 続きを見る
全890321件中、51~60件目を表示