介護職から見たロストケア
作品についての感想や演技についての素晴らしさは他の方からも散見されるので、介護職13年の自分から見た感想を書きたいと思う。
よく見ると本作は実に生々しく自宅介護の現実が描かれている。
散乱したゴミ、薄汚れた部屋、糞尿をまき散らかす父、同じことを繰り返し話す母、異食、暴言、暴力。
作品のそこかしこに介護の残酷さが見事にちりばめられている。
私は認知症対応型通所という認知症しか通えないデイサービ... 続きを見る
見上愛の頑張りは買う
配信(dmmTV)で視聴。
恋愛ドラマだが、以外とオーソドックス。
最初のシーンは何故そうなったのか分からなかったが、観ていくうちに納得。
ただ、ストーリー展開は分かってしまったか。
この作品の買いは見上愛。彼女の頑張りは
買う。喜怒哀楽をはっきり演技しているし、
可愛い印象が強い。今後に期待。 続きを見る
偽物の親子でも愛が有れば本物になる
50年も前の映画だけど
古さを感じさせない名作
本物の親子が演じる
偽物の親子の物語は
チョロい詐欺師の男と
ママを亡くした少女の旅
ふたりの軽快なトークと
生意気な少女が素敵すぎる
ペーパー・ムーンの主題歌は
少女の気持ちを表した歌
しっかり聴けば、きっと
切なさや希望が見えてくるはず
現在では作れない映画
歌も演技も構図も良い。
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全編に流れる薄明るい映像、彼の半生、彼の作品、タイトル、エンドロール・・・ 一貫したデザインが美しくも冷たい
第二次世界大戦後のアメリカを舞台に、ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トートの30年にわたる数奇な運命を描く。
来場者特典として配られたリーフレットから実在の人物かと思いきや架空の存在だったラースロー・トートは、同様の運命をたどったであろう人々の象徴として創造される。
15分のインターミッションを挟んだ前半・後半ともに100分という構成もまた建築の対称物のようだ。
さらにこの長さも、... 続きを見る
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