ジェームズ・ガン節が炸裂! DCコミックス映像化作品の再生には、このようなエッジの効いた演出が必要不可欠。
「スーサイド・スクワッド」がリブートする、と言われても当初の私は正直、何も思いませんでした。なぜなら、前作は私の中では出来が良くなく興味を失っていたからだと思います。
ただ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは好きなので、メガホンをとるジェームズ・ガン監督にだけは淡い期待を抱いていました。
そして出来上がった本作を見て驚きました。
まさに「スーサイド・スクワッド」(... 続きを見る
映画として散漫な話で脚本の出来は良くないと思うけど、あまり悪く言いたくない・・・
題名に書いたとおり散漫な中身で出来としては良くないと思うけど、たくさんの方が亡くなった事実がありその方々を侮辱する気がしてあまり作品を悪く言いたくない・・・
京都大学の原子物理学研究室での原爆研究を縦糸に、その研究室の1研究員(柳楽優弥)、その弟(三浦春馬)、幼馴染(有村架純)の3人で繰り広げる群像劇を横糸に、物語は進みます。
まず、戦争中の日本でも初歩的な原爆研究を行っていたのを知って... 続きを見る
これこそ映画館で観る映画
ワイルドスピードってこういう映画ですよね。
レビューで文句言ってる人は観ないでください。だってもう9作目なんだからこんな感じってわかってるはずですよね。
それわかってて観に行って荒唐無稽だと言ってる人の方が荒唐無稽ではないでしょうか。
大きなスクリーンでばっちり迫力満点でした。
楽しかったです。 続きを見る
バタ臭いオーシャンズ11
2001年、アルゼンチンの寂れた田舎町が舞台。題名やポスターから笑える喜劇を想像してましたが、悲壮感漂うバタ臭いオーシャンズ11という感じです。
スマートな風貌は全くなく仲間のほとんどがお金がなくただ善人というのが変わってます。携帯電話が普及し始めた頃農業施設を経営するために仲間たちから善意の出資者を募り銀行に入金する。その翌日金融危機で預金が凍結。事前に情報を知っていた銀行支店長と弁護士に... 続きを見る
昨今この国の現状を知るに当たって
難しい話は疲れる、暗い話はうんざりする、くだらない茶番は見るに耐えずすぐ飽きる。そういう要素の中でこの作品はものすごく際どいバランスの上で成り立っているのではないかと思った。
登場する人物も話す内容も行き過ぎず足りな過ぎず、構成も飽きや疲れを抱きにくい非常に万人向けの内容で、あまりこういったことに免疫のない人でもストレスを感じずに要点を掴める良作ではないかと思う。
事態は思っていたよりも... 続きを見る
五輪に沸くこの時期に公開すべく企画された作品に歩調を合わせるかのように迷走する現実を背景にあくまでも食欲をそそるパンケーキと稲庭うどんが印象的な“政治バラエティ映画”
“パンケーキおじさん“こと第99代内閣総理大臣菅義偉の素顔に迫るという体ですが、本作の最大の課題はご本人が取材に応じるわけがないこと。もちろん総理に近い議員はおろかマスコミ、評論家、ホテルやカフェまでが取材拒否。ということで、取材先の様々な言い訳の羅列から映画はスタート。石破茂、江田憲司、村上誠一郎といった現役議員、朝日新聞の元記者鮫島浩、『菅義偉の正体』を著したジャーナリスト森功といった総... 続きを見る
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