命の価値を問いかける
コロナ禍や続く自殺のニュース、超高齢化社会による介護問題…改めて人の命、生きることについて考えさせられる機会が増えている。
そんな現代で命の尊さについて見つめ直すことができる作品。
「命のしまい方」という言葉が出てくるが、死に方を考えるということは生き方を考えるということ。
そんな様々な命との向き合い方をしている人たち、家族が登場する。いろんなケースでの価値観を知ることができる。
ただそ... 続きを見る
東京は時折、自転車の方が車より速い
この映画は東京に生きる2人の女性を描く作品だ。東京という街は面白いところだと思う。ロサンゼルスほど貧富の差や人種で分断されておらず、かといって金持ちと貧困層の住む世界ははっきりと異なる。それでも東京は時折、違う世界に住む住人がまじりあう時がある。本作はそんな間隙のような瞬間を描いた作品と言えるかもしれない。
もう一つ、東京が面白いなと思うのは、混雑しているが故に車よりも自転車で移動した方が早... 続きを見る
【邂逅と別れ、そして、再会】
自分の言葉の表現力のなさに嫌気がさすことがある。
この映画はそうだ。
重厚な映像や演技が、軽いタッチの上っ面の評価など受け付けない気がする。
そんな作品だ。
エンディングに向かう場面、深く息をしながら、目頭が熱くなるのを感じた。
大切な人を思い出す。
自分の魂と向き合うことになる。
(以下ネタバレ)
事業閉鎖や、金融危機の話題が出る場面がある。
ギグ・エコノミーに搾取されているよう... 続きを見る
開始から30分で「ヤバい、おもしろくない、、」隣の人が寝てた
最初の前半の1時間が要りません。
映画の冒頭の大きな船が進んでいくシーンや、
ミラジョボ大尉とアメリカ軍の特殊部隊が砂漠を走るシーンは、ほんとに期待させてくれるというかワクワクしていました。
問題はその後、ディアボロス?と言う名前の巨大なやつが出てきますが、こいつが強すぎてレオリウスが全くインパクトがない。
まずアイルーが居るオアシスに飛ばされたらよかったのに、なんか最初は変なクモたいなや... 続きを見る
予告のあのセリフのせいで台無し
少女マンガ原作なのね、見ているだけで恥ずかしいのですが、なんか思っていた通りというか、血の繋がっていない姉弟ってベタな展開だなと。
特に、予告の「俺も嘘を、、」という部分から、多分こういう話なのだろうと思っていた通りです。
弟も嘘をついてるなら、こういうストーリーなんだろうと思ってみたら、その通りだった。
セリフも展開もいかにも少女マンガ。恋愛100%と言えるので、まぁおっさんには厳しい。... 続きを見る
拉致先や、人質交渉、資金集めなどに、細部に迫った具体的な記述があり...
拉致先や、人質交渉、資金集めなどに、細部に迫った具体的な記述があり、リアリティがあった。人質同士の関係、彼らに暴力を奮う欧米人のISメンバーとの関係など、複雑な人間関係があり、また、さまざまな日常があることを知った。それにしても、すごい。トラウマであり、それゆえ、彼らの憎悪に負けたくない、自分にあるのは愛だと述べた収容所の友人の言葉は重く、希望を与える。 続きを見る
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