とても出来の良い本格的な恋愛映画。大倉忠義と成田凌の演技はかなり良い。
私の認識では、行定勲監督作品は、興行収入や作品の完成度においても「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「北の零年」(2005年)がこれまでのピークでした。
当時は、かなりのヒットメーカーで期待も大きかったのですが、なぜか作風が独特なものになって行き、それ以降は残念ながら、たまにしか「見て良かった」と思える作品に出会えない状況でした。
そんな行定勲監督が瞑想期間を経てようやく「答え」が熟... 続きを見る
騙し騙され、ふりふられ、笑う門には福来る!!!
ついに、ついに、ついに来ましたよぉぉおおおお!!!!!!!
この日のために1年間生きてきたといっても過言じゃない。
ということで、公開日の朝一番の回を見てきました。
早速、レビューに移りましょう。
サイコぉぉおおおおおお!!!!!!!
たまりません。髭男も相変わらず素晴らしい👏
好き過ぎて、どうやってレビューしたらいいのか分かりませぬ...。
ネタバレしたい気持ちは心の中で押し殺し、ネタバ... 続きを見る
性格を把握していればこそ
同棲する男の軟禁にも等しい束縛から脱出した女性が、みえない何者かに付き纏われて追い込まれて行く話。
薬を盛って眠らせて、妹の助力も得て逃げ出し、転がり込んだ友人宅。
2週間後男は自死し、遺産の一部を主人公に譲渡したが、主人公のまわりで不可解なことが起こる様になっていくというストーリー。
透明人間というタイトルと、光学研究の先駆者で第一人者という設定で、事が起こる前からネタは判っているけれ... 続きを見る
ぼちぼちこの映画公開かな、と思って公式HPを見てびっくり。東京五輪...
ぼちぼちこの映画公開かな、と思って公式HPを見てびっくり。東京五輪と歩調を合わせるかのように、来年に公開だって!
悪いけど、永遠に延期でいいんじゃないかな。
葛飾北斎という大芸術家をどう料理するのか。
老年になってからの北斎を田中泯が演じていて、本来なら鬼気迫るものがあってもよさそうなんだけど…。
そういうのがないんですよ。ただ、北斎の生涯をさらっと描いただけ。
どこに焦点を絞り、誰とどう絡... 続きを見る
俳優陣の最高の無駄遣い
笑って泣ける、ざ・コメディ映画。
よく映画で、「俳優陣の無駄遣い」と言いますが、まさに無駄遣い(笑)、何も知らなかったので「無駄〜」と笑えた。あれ?今のあの人?と思ってしまう。
広瀬すずと吉沢亮ということで、「なつぞら」がきになりましが、まったくキャラが違って、さすが、と思った。
正直初めの30分は、「くだらない、、、」と思ってしまっていたけど、後半でいろいろな細かい設定の回収があったり... 続きを見る
ワンカットのことは忘れて
ワンカット撮影というフレーズが宣伝の前面に押し出されているが、厳密には完全なワンカットではない。だが、それは瑣末なことだ。監督自身、技巧的な映画だと思ってほしくない、カメラの存在を忘れてほしいとインタビューで言っている。意識し過ぎるとかえって気が散って損をする。
もちろんかなりの長回しであることには変わりない。その撮影手法が悪目立ちせず、物語の臨場感を高める黒子として非常に効果的に働いて... 続きを見る
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