コミュニケーションの大切さが分かる夫婦愛再生物語
本作は、倦怠期の夫婦、硯駈(松村北斗)とカンナ(松たか子)の再生物語である。ただの再生物語ではない。最近のトレンドの一つであるタイムトラベルをして頻繁に過去と現在を往復するストーリーである。それを許容できるか否かで本作の賛否は分かれるだろう。私は賛とした。
結婚して15年。駈とカンナは倦怠期が続き、離婚届けを出す日に駈は事故死する。失意のカンナはふとした切っ掛けで過去へのタイムトラベル方法... 続きを見る
“ありえるかもしれない未来”
この映画の設定としては、レッドステート(共和党支持者が多い州)のテキサスとブルーステート(民主党支持者が多い州)のカリフォルニアが手を組んで、大統領に反旗をひるがえすという驚くべき設定となっている。
保守派、リベラル派、右とか左とかでは無く、第三の敵として民衆が権威主義的な大統領・政府に立ち向かう(この設定は共和対民主の戦い、それとどちらかに支持されている大統領と言う現実的なイメージを外す仕... 続きを見る
拍手で手が痛いのも忘れる傑作!
落ちはわかるのよ。
王道だから。
でもそれを凌駕する出来になっているんです。
笑わせてくれます。
泣かせてくれます。
楽しすぎます。
タイムスリップからのーとけ込みからのー更に新しい舞台へ…
役者がほんと作品の中でイキイキしていて観ていて惹き込まれます。
『カメ止め』を意識してる…って監督は仰られていたけど私の中では比べる迄もないと言いきります。
これは観るべき作品です。
言い切ります。 続きを見る
リアルスタント万歳!
最近ちょうど、こういう映画が観たい気分だった。アクションがすごくて音楽が最高で、テンポがよくてストーリーが簡単で、ちょいちょい笑わせてくれる。ポップコーンムービーでありつつ、深い映画愛が散りばめられている、そんな映画。デヴィッド・リーチ監督らしさへの期待に、監督はきちんと応えてくれる。
VFXが当たり前の技術になった現代、映画の中でアクロバティックな場面を目にすると、すごい映像だなあと... 続きを見る
偉大なる大将軍 王騎の誇りと威厳
アニメは配信されている所まで2回通り観て、ストーリーの展開も分かっているのに、久々の星5つでは足りない★★★★★★の作品。とかくアニメやコミックの実写化は、物言いがつくものだが、本シリーズに関しては、1、2、3、そして本作と、その撮影スケールも激しいアクションもグレードアップし、物語の重厚さも増してきたと感じた。また逆に、実写化だからこそ伝わる、個性豊かなそれぞれの登場人物の表情や想いが、佐... 続きを見る
台湾、日本の美しいロケーションと共に心にのこる作品
旅も、人生も何がおこるかわからない。
誰かの気持ちだっていつも全てがわかるわけではない。
彼らのことを観客が後になってようやく知るように。
夏の手前の空気みたいにじれったい湿り気に混ざる不安。
そのなかに一粒の期待が胸に潜むのをふとした瞬間の香りで思い出すような二人の出会い。
心配させたくないから内緒にした。
嬉しいから聞こえないふりをした。
感謝が溢れたから抱きしめた。
大好きだから... 続きを見る
絶望を乗り超える‼️❓世界を変えるのでは無く自分を変える‼️❓
想像を絶するまでに超えてくる、遥か彼方まで連れて行く、凄い映画。
日本アカデミー賞どころか、ハリウッドのアカデミー賞すら席巻するのではなかろうかとゆう高品質。
長澤まさみ、松坂桃李、安田顕、ナカムラトオル、大森南朋が、出て来てすぐ死んで、アレがアレでなんて後からわかる、凄い。
エンドロールで自衛隊各方面の協力🤝どこで?
いやはや、アクションなんか、マーベルとか遥かに超える特にセンスが。
会話... 続きを見る
これでもかと泣かせにくるのに破綻がない稀有な良作
辺見じゅん氏のノンフィクションを瀬々敬久監督のメガホンで映画化。
主要キャストとして、二宮和也、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、北川景子ら日本映画界を代表する面々がずらり勢揃い。史実を描いているだけに、そもそも説得力云々を言う次元の話ではない。
シベリア抑留って、日本史の授業を皮切りに何度となく聞いてきたワード。大変な経験をされ、命を落とした方が何万人もいるんだという事実を認識してこそ... 続きを見る
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