娯楽作品感マイナス100点の超ヘヴィな人間ドラマ!
逆エンタメのウルトラ極め付けって感じの内容で実際に遭った行方不明事件のアレまんまだし SNSでの誹謗中傷やワイドショーの偏向報道や盛りだくさんで 気まづい空気感などの作り方が上手くて韓国映画の超ヘヴィな作品くらいのクソ重い内容で流石だなあと思いました!(ハリウッド娯楽作品以上にこういう作品やホラーが大好物なので笑)
あとこっち系の作品は暗くて重いので合わない人が多いと思うので低評価の人が一定... 続きを見る
オッペンハイマーを含む、当時のアメリカ人
「事実」を追うなら、NHKやBBCが作成したドキュメンタリーを見たほうがよいと思うので、映画として、見ました。
「時間」を操るのはクリストファー・ノーランの特徴の一つだが、今回も同じ。
3つの時間軸が交錯しつつ話が進むが、予習していないと訳が分からない。
私の予習ではストローズの商務長官指名に関わるところまでは範疇になく、当初「公聴会」が何をしているのかわからず、オッペンハイマーの「赤狩り... 続きを見る
作品賞・主演・助演男優賞ほか
ノーラン監督脚本作品らしさが表現された秀作。
ただ史実に基づくとはいえ被爆国の悲しみゆえに米国民が歓喜している様子を直視するのはキツイものがありました。米国作品なので仕方ないですが。
作品としては長尺の良さをそれほど感じることはできませんが終盤に押し寄せる怒涛の展開は見応えがありました。私的にはアインシュタイン役のアクターが激似で良かったです。
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IN THE NAME OF GOD
警察に拘留された少年時代に犬小屋で暮らしたことのある「DOGMAN」の過去とその夜の話。
ピンクのドレスを着て女装した「DOGMAN」をどっちにいれるべきか、と呼び出された精神科医に、過去を語って行く体でその回想をみせていく。
DQNでDVなヤバい親父と、そんな父親に何も言えず逃げ出すことになる母親、そして親父に媚び売る足りなそうな兄貴、そして沢山の犬と犬が好きな自分、という家族構成の中... 続きを見る
問題を絞り込み、深掘り、考察して欲しかった
本屋大賞受賞作が原作ということなので、期待して鑑賞したのだが・・・。本作は、幼児虐待、ネグレクト、ヤングケアラー、トランスジェンダーなどの現代社会が抱える問題に真摯に迫った良作である。しかし、それぞれの問題を網羅的に一つの作品に纏めようとする作り手の意欲は買うが、それぞれの問題の闇は深く一筋縄ではいかない。網羅的にまとめるには無理があると感じた。
本作の主人公は、三島貴湖(杉咲花)。彼女は... 続きを見る
二重構造のお洒落なスパイ・アクション
スパイ・アクションと言えば、『007』や『MI』の様な、世界を股に掛けたロケやVFXを駆使した度肝を抜くアクションシーンを思い浮かべる。しかし、『キングスマン』シリーズを手掛けたマシュー・ボーン監督がメガホンを撮ると、同じスパイ・アクションでも、お洒落で、痛快で、ウィットに富んだスパイ・アクションとなっている。
そこに、本作では、女流作家エリー・コンウェイが描く小説の主人公、謎のスパイ組織... 続きを見る
杉咲花の演技に圧倒される!
予告で観た杉咲花さんの演技に誘われて、先に観た「コットンテール」に引き続き、泣く気満々でハンカチ片手に鑑賞してきました。
ストーリーは、母親から虐待を受け、継父の介護まで押し付けられて育った三島貴瑚が、東京から海辺の一軒家に引っ越してきたある日、母親から虐待を受けて声を出すこともできない少年と出会い、かつての自分の声なき悲鳴に耳を傾けて救い出してくれたアンさんこと岡田安吾のことを思い出し、... 続きを見る
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