劇場公開日 2023年9月29日

BAD LANDS バッド・ランズのレビュー・感想・評価

全303件中、81~100件目を表示

2.0ドキュメンタリーぽさでリアルな大阪

2023年10月13日
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鑑賞方法:映画館
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ヤマッチ

3.5わからないのか。あまり深く無いのか。

2023年10月13日
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悲しい

単純

興奮

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ライトオ

3.5耳の聞こえない女、大阪で見つかりました。

2023年10月13日
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鑑賞方法:映画館

ひと癖ふた癖どころじゃない連中ばかり。信がおけるのかおけぬのか。身内だからと安心していいのか、むしろ全くの他人こそ大事を託せる奴もいて。そしてこのロケ地、大阪の天王寺新世界界隈とか、30年後には跡形もなくなっているんだろうな、そんな未来の想像がノスタルジーのような感慨を呼ぶ。なんか、ストーリーどうこうというよりも、映画の中の映像から、いろいろな感情が湧いてくる。それは原田監督の腕だな。作品は重厚感があるし。宇崎竜童の存在感がここまで映えるのもまたいいよ。刑事役の吉原光夫もこの手の映画にもってこいだわ。どちら側(単純に善悪といってもいいが)もいける役者だ。
と言いつつ、原作は黒川博行か。大阪のアンダーグランド描かせたらうまいなあ。香港映画のようなディストピア感もあるし、最後にかるいカタルシスを味わえる。
キャストについて一考。安藤サクラ、演技は誰しも認めるところ。たしかにうまいんだけど、性奴隷とされるほどの色気はどうなのかという点に曇がある。松本若菜とかだと生々しすぎるか。

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栗太郎

4.0大阪行きたくなりました

2023年10月13日
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楽しい

CGも爆発もないのに画面に引き込まれ続ける作品でした。

改めて原田作品の大ファンになりました。

ディープな大阪が舞台で、どて焼きや人間を楽しむために行きたくなりました。

悪人ではあるが、過去に傷ついた人間であり、むさ苦しい言い方になるが人情がベースの下のほうにあり、観ていて心通わせてしまう

最後のシーンの爽快感は「百円の恋」の安藤さくらを思い出しました。

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BAININ

4.0今年は安藤サクラが熱い。

2023年10月12日
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ブラッシュアップライフや怪物ですごく存在感が残り、それだけで見る気になったし、山田くんとの異色の組み合わせも面白そうと思った。

結果、うーん、原作読まないとちょっと深くは理解できないな?というところは残ったものの、出演者陣がさらに異色で面白かった!

天童よしみ、こんな役とかやるんだ!「舐めたらあかん」聞き逃した〜
宇崎竜童、アル中ホームレス役素晴らしい。そして最後はカッコ良い。
吉原光夫さん、なかなか印象的な面構え。全然話さなかったVIVANTピヨの時は勿体無い使い方だったのね。。
山田くんは顔がキレイすぎていつも役が入ってこないけど、前半はクズ男うまかった!しかしビビりの時とその直後に人殺そうぜの時と、なんか別のキャラみたいでなんとなく根っこで繋がるところがあまり見えなかった。サイコパスだからと言われればそうな気もするけど。でもネリ姉との絡みはすごくよかった。
安藤さくらはすごく合っていた。裏社会、犯罪者集団で頭角を表す様子はピッタリ。三塁コーチ、なるほど。

関西弁の早口、前半はほぼ聞き取れず。
でもその世界観にはすごく自然に入り込めた気はする。
色々な過去を抱えた人たちが日常として犯罪で生活する日々。どうしたら抜け出せるかのヒントはないものの、かいま見れて良かった、映画でした。

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alvo

3.5割り切りが足りないか

2023年10月12日
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小説ではよくある誰もが好きになるスーパーミラクルヒロインものだが、映像化が難しい典型ではなかろうか。実際そんな人みたことないし・・・
そういう条件下で主人公の魔性っぷりはナーフして仕事のできる女として描いたのは正解に近いのではと思った。
(演出ではそうなっているがストーリーではそうなってないものの)

岡田准一の記号的な使いかたは良かったが、弟をヘタレに描きすぎて後々辻褄が合わなくなった。岡田准一の最強っぷりを強調しある程度頑張ったがなんとか逃げられた・・・というニュアンスなら、2日でそこまで成長した不自然感がでることもなかったのではなかろうか。
というか主人公の魔性がなければ、そもそもその変化に意味がないでしょうに。

500億ドル動かすにはグローバルマクロ投資という発想なんだろうけど、悪党ならマネロン関係で良かったのでは?というかグローバルマクロって悪党のイメージないしなあ。
ホントに割り切って、元カレのエピソードはカットしてしまって対警察で作りこんだ方が面白かったんじゃないだろうかと

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アモルフィ

3.5現代の裏にはびこる悪事を描く

2023年10月12日
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安藤サクラには驚きの連続、アクションも含めて演技力に感心しきり。
前半はストーリーの背景説明のため仕方ないとは思うが、展開が目まぐるしくて付いて行けなくなりそうで。
ラストへの展開は予想通りに持っていった感じ、見応えはあったので良しとしよう。

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梅じんの相棒

5.0アンダーグラウンド全開

2023年10月11日
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見応え120パーセント。安藤サクラの魅力爆発だし、山田くんはやっぱりすごい役に化けるし宇崎竜童までも出る人みんなが素晴らしいキャスティング。安藤サクラは、カッコよすぎる佇まいの中に色気が溢れ出してるところは大好きです。ラストは、めっちゃ泣いちゃってました。それにしても、サプライズが半端ない。

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☆まぁ☆

4.0ねりの幸せを願う

2023年10月11日
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ダークな内容だが、面白かった。

邦画って俳優さんによってセリフが聞き取りにくくて、今回も、慣れない関西弁もあってか最初の方でいろんな背景を理解するのに、集中力がより必要だった。私の耳が悪いのかもしれないけど。

だんだん慣れてきてやっとテンポをつかめるようになってきたらどんどん引き込まれていった。

ねりの弟ジョーはやばいくらいくずで、ねーちゃんに迷惑かけやがってと腹立たしかったが、最後が良かった。こんな最後は残念だったがめちゃくちゃ良い奴だった。

安藤サクラさんはやっぱりいいね。安藤さんだから山田涼介くんがグッといい味出せたんじゃないだろか。

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Qoo

4.0悪い島に勁草を知る

2023年10月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

特殊詐欺犯のやり口と鮮やかに取り押さえられる話が、視点を変えるだけでこんなにもドラマティックになってしまう。ネリは虐げられても、完全に悪には染まらず、彼女のやり方で逞しく生きていく。なんと、原作の主人公が男性だったなんて。原作を読んでみたくなりました。大阪→原田眞人→ヘルドッグス→ひらパー兄さん!がツボ。

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印刷局員

5.0とても良かった◡̈⃝︎⋆︎*

2023年10月11日
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興奮

安藤さくらさんの映画は『怪物』からの
映画でした!
今回の役柄詐欺師ネリ役凄みと気迫が
半端なかったです。狂気さは無かったですが
頭の回転が速く 自分の行動に迷いが無い
強い女性を演じてくれていたと感じています。初めから最後まで目が離せなかったです。
あと、ジョー役の山田君もチョケている所も多々ありましたが姉を慕う甘えたいという仕草と
守りたいという 最後のシーンには涙が、、

それと、宇崎竜童さん渋いですね。
あんなに刺青似合う人いるんですね。。
流石がです。魅了されました。
ピッタリの役過ぎて
これもまた目が離せなかったです。

この、原作者さん、監督さん
もう一つの日本を見せてくれた気がしました。
ドロドロとした臭さは無く
かなり良かったのではないでしょうか。

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RINGO

3.5げっちょーびのおねーちゃん

2023年10月11日
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このバッドランズで産湯をつかい、
小中は地下鉄で3駅、
高校は通天閣から徒歩5分、、、

スケボーで、自転車で転げまわった坂で撮影されていた。

残念ながら、
この界隈に敬意のけはいすら、
感じられない作品が掃いて吐いて捨てるほど増加した。

本作は良かったんとちゃいまっか、
なー、
げっちょーびのおねーちゃん。

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蛇足軒妖瀬布

4.5バッドランズ

2023年10月11日
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新宿の東宝レイトショーにて鑑賞。
実は、原田眞人監督の作品は初めてだったのだが、久しぶりにかなり痺れた。
まず最初の空気感で、聞き取りにくいセリフ、テンポの悪い編集で悪い予感が来て「これはちょっとミスったかな…」と思ったのだが、この映画はセリフを聞き取るような映画ではないのだと思ったのと同時に、怒涛の詐欺プロセスが始まりカッコ良すぎる演出、リアル感に圧倒された。

新世界ノワールという一つのジャンルを産んだ最高傑作。

①『生の感情』はあったか
どちらかというとそうでもない気がする。どう感情移入すればいいのかわからなかったという人もいたし。ただやはり立場の弱い人間や社会的に不利な人間がどうにか足掻いている姿はとても美しい。この作品はどちらかというとエンタメ性が強い映画だった。
「人間の弱いところがあったか」

②「緊張感」があったか
さいっこうにどきどきした。この映画はここが肝だと思う。完璧な緊張感の作り方。どきどき、ワクワク。ジョーが東京の男を撃つところは本当に痺れた。心の底からドキドキしてしまった。

③「謎」があったか
あまり謎という謎もなかった。割と説明台詞多めで謎を追っているという感覚はなかった。

こう見ると、僕が欲している要素の全てを含まなくても面白いと感じることがわかった。全部盛ろうとせずにも、どれか一つを特化させたりすることでも良いのだと感じた。
バッドランズは、緊張感というところでは一級品だが、人間ドラマに関してはやはり他のものに軍配が上がるだろう。
しかしやはり大好きな映画だった。
原田眞人監督。覚えておこう。

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tyshi

5.0綺麗な伏線回収

2023年10月11日
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泣ける

興奮

ラストスパートにかけて回収される伏線に高揚しました。
エンドロールの曲まで素晴らしく余韻が気持ちよかったです。

業界用語が飛び交ったり全編関西弁なので1度目より2度目の方が映画の世界にどっぷり浸かれるのではないかと思います。面白いので2度観ても後悔しない映画だと思います。

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やぬん

4.5大阪らしいクライムサスペンス

2023年10月10日
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興奮

2時間半という上映時間にビビったが、全く眠気を感じることなく観終えたのは安藤サクラの凄すぎる演技(あいりん地区に物見遊山で来た人に怒鳴り散らすシーンが最高!)や原田監督素晴らしさもあるが、劇中機関銃のように撃ち込まれる大阪弁の嵐に打ちのめされたからかもしれない。
上品ではないがカッコイイ大阪弁、そして大阪でしか成しえないパルプフィクション的世界観に惚れ惚れした2時間半でした。

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冒険王

3.5鑑賞動機:安藤さくら7割、原作:黒川博行3割。

2023年10月9日
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時間の長さもあり、観るか観ないか迷ってたが、結果観てよかった。現実と地続きというかある種の生々しさがあって、気持ちがザワザワした。最後の伏線回収はお見事。

黒川さんどこに出てたんだろう。

それ潮目が変わったとかじゃなくて、いいようにカモられただけですって。

そんなつもりなかったけど、やたら犯罪絡みの映画が続いて、いや好きだけど地味に精神的ダメージがある気がする。

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なお

4.0知能戦にあらず

2023年10月9日
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笑える

単純

興奮

普通の人なら関わり合いになりたくないような社会底辺の人たちと特殊詐欺の片棒(三塁側コーチ:周囲を観察して受け子に行けと指示を出す役割)をかつぎながら過ごす女主人公ネリ。そこに山田涼介君の演じる弟ジョーが加わり、アクシデンタルな殺人から金の強奪、逃亡。そして特殊詐欺を検挙しようとする警察。エリを探しているサディストで大金持ちの投資系企業家。それらが混然となってストーリーが回っていく感じです。
映画の前宣伝内容からして特殊詐欺集団を出し抜くような話かと思いきや、そういう知能戦ではなく、ほとんど計画性のない肉弾戦的なストーリーです。セリフは上品ではない汚い関西弁で早口で、ネイティブ関西人でないとわかりにくいだろうと思うほど。
この映画、善人はほとんどいません。でも気分が悪くなるかと言えばそうでもない。それは安藤サクラさん演じるネリという主人公の力だと思います。彼女は善人ではないが、底辺老人たちの面倒を見てやったり、そこはかとない前途への希望を感じさせる感じがすごくいい。そして何と言っても過去を脱ぎ捨てながら夜明けの街を疾走するあのラスト。その爽快感。黒川さんの原作では男性主人公だったらしいですが、この変更は大成功だと思います。原田監督、見直しました。周辺では宇崎竜童さんの演じる曼荼羅、賭場の姐さん、佐竹刑事がカッコ良かったです。

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すみれ7878

4.0なんか面白いかもしれないと視聴

2023年10月9日
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安藤サクラが名女優であることは言わずもがな

場の展開のテンポが良く、全く飽きない

大阪特有の泥臭さ、イリーガル、治外法権な感じが

ディープで良いです作品

全ての登場人物に味がある

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chanta

4.0泥臭くもスピード感あり

2023年10月9日
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原田眞人監督の作品の中で一番好きかも。安藤さくらという怪物俳優を上手く使ってそこが中心となり全体が良くまわっている。若干のセリフのわかりにくさもあったがそれがまた大阪のあの場所のリアリティに生かされている。
役者の選び方が秀逸。何故山田くん?悪くは無かったが別のキャストもあったかなと・・・
韓国映画がリメイクしそうな予感

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ノベコ

3.5主役姉弟に魅力が

2023年10月9日
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主演二人に魅力が感じられず、感情移入出来なかったです。
所詮、特殊詐欺グループの一味ですもんね。
ラストシーンは良かったですが。

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やまぼうし