四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
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惜しい。この内容ではVODでいいかな。
FM802のDJさんのお話と、原作者とのインタビューを聴き、ちょっと気になったので見にいきました。
一言で言うと「全体的に説明不足、そして惜しい」でした。
「愛」はとても難しいものだと思うし、そもそも弥生の言っている「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」の理論と答えもよくわからない。
春は自分の気持ちに落とし前をつけてすごい良かったと思うけど、俊が大ラスで弥生を迎えに言って「・・・帰ろう」だけじゃ、絶対に弥生は帰って来ないと思う。笑
「愛を終わらせない方法がわかったんだ!今までごめんね!これからは・・・」みたいに、普段感情が表に出づらい俊が必死になって言葉で伝えて本気度が見えないと(そこで答えを観る人に伝えないと)誰にも核心が理解されないと思いました。
心も動かなかった。そこが惜しいポイントです。
だれもちゃんと言わないから、ずっとぼんやりと映画が進んでいき、ラストを観ても「うーん」って感じでエンディングを迎えました。
やはりもうひと押し欲しいところ。
これは佐藤健が悪いと言うより、演技指導が良くないと思います。
朝日のシーンで時間に限りがある、服も汚してばかりもいられない、佐藤健の演技に任せた、くらいの感覚だと感じました。
とはいえ、愛する気持ちを伝えるのを怠らないことは大切だと思うし、それは弥生が手紙で言っているのでそれは分かりました。
でももっとガッツリ伝えて、「もっと妻に伝えないといけないよな・・・」って見た人がみんな思うくらいにしてほしかったと思います。
これはびっくり!
彼女は…
婚約者の弥生との結婚式が迫る中で、元恋人の春からの手紙が届いた事で心揺れる主人公の俊が弥生が突如いなくなった事を機に再び春と過ごした思い出を振り返りながら弥生を探していくといった感じのストーリーでした。
医学生役の佐藤健は無理ありません?
ほうれい線がめちゃくちゃ気になりました(笑)
あんな医学生はいるんでしょうか(;´∀`)
似たような役者さんで代役たてるのもという印象もあるが、やはり森七菜が最後まで主役だった印象のほうが強くて、惜しいなあと思うのが末期の病を抱えながらも痩せこけている様子が見受けられないのでリアリティに乏しいところです。
ラストは弥生と再会を果たせて良かったですね。
弥生は何故春に会いたいと思ったのか甚だ疑問ですがキャラクターを医者にして、春を患者に見立てて春の事を知りたいから会いに来たという設定ならば、俊に黙って出ていく必要も、愛とは云々の下りは果たして必要だったのかと考えたらそこは疑問しか無いですね。
セリフは多いけど説明は少ない
何を伝えたいのか分からない
佐藤健、長澤まさみ主演のラブストーリー。いや、恋愛映画ではなくて「恋愛は難しい」を描いた作品と言うべきか。
精神科医の藤代(佐藤健)は弥生(長澤まさみ)と婚約しているが、学生時代の恋人(森七菜)からの手紙に辛い思い出が甦る。そして、2人が結婚式場を下見した夜に弥生は突如姿を消す。2
件(回)の別れが描かれていて、キーワードは「愛を終わらせないためには」。
原作の川村元気は「『今の時代は恋愛が難しい』がテーマ」と語っているが、そのテーマがこの作品で表現されているとは思えなかった。
映像が美しくすべてのカットが絵になっているが、音楽が前に出過ぎてセリフを邪魔している。そして、ドラマ部分が何とも弱い。主人公たちの気持ちが伝わってこないのだ。山田智和監督はミュージック・ビデオ製作の売れっ子で、これが長編映画の第1作と知って納得した。
佐藤健と長澤まさみを出せばヒット作ができるとの意図が透けてみえた残念作。
蛇足ですが、4月生まれで「弥生」はどうなんでしょう?
人生にほんの少し後悔があるのなら、それを拾いにゆこうよ
フィルム、カメラ、写真、光、陰……
何だか街の匂いや景色の温度
そういったものが、少し漂ってくる気がするような美しい映像が多かった。
それぞれの人生で後悔を抱えている三人が、それを補ったり、取り戻そうとしたり、向き合ったりしようとするお話だと思う。
エンドロールで歌声と共に想いを馳せると、じんわりと泣けてきた。
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ペンタックスはイイやつだなぁ
茶化すようにはしても、藤代が思い出に浸るのは邪魔しないで居てくれる。
鑑賞前に少しレビューを見て、藤代が淡々とし過ぎているという指摘もあったけど
彼は十分(こういう言い方が適切かは分からないけど)困惑しているし、傷付いていると思う。
切れた部屋の電球を替えられない程には
弥生がなぜ幸せに罪悪感を覚えるのか?
彼女も家庭環境が複雑なのかな、と思った。
終盤で藤代に抱きすくめられた時の叱られる前の様な、許しを乞うような表情が印象的やった。
幼い頃に厳しく躾けられたのか、シングルの家庭で我慢することを余儀なくされたのかな、と妄想した。
佐藤健がイケメン過ぎ
マリッジブルーの彼女が死期間近の相手の元カノの所へ行き『ドーヨ?』って言ってすったもんだしたら彼がやってきて抱き合って終わる話。。。
佐藤健の自分の事がわかってない感も、森七菜の出せてない大人っぽさも(大学生ですら…)話とズレてて、長澤まさみのオーラのみが存在するような映画でした。
話の冒頭の行動やシチュエーションが終盤に伏線回収のように進むんだけどどうにも分かりにくい。そして話の振り幅が大きい。
佐藤健を見に来た人は満足だと思う。森七菜を見に来た人も可愛かったと思える。ただ長澤まさみの演技・映画を見に来た人は『長澤まさみが勿体ない』っと思うんじゃないかなぁ。
中々面白かったですよ。
共感できる人にはハマる物語なのでは賛否両論
愛に悩みながら、愛に生きる。
四月生まれの不器用な弥生さん
精神科医の藤代のところに元彼女の春から手紙が届く。
ボリビアの塩湖から、その後も世界各地から手紙が届く。
それを見た現彼女の弥生は結婚目前にして姿をくらます。
とても不器用な3人が描く、恋愛ストーリー。
精神科医なのに、自分の彼女のことは理解できない藤代。
父のことが心配で彼との旅行を断り、別れてしまう春。
幸せを手に入れることを怖がっていた弥生。
4月1日生まれだけど弥生という名前、そして、4月1日を嫌う弥生。
愛を終わらせない方法とは「手に入れないこと」と。。。
あんまり共感できない登場人物たちでした笑
でも演じた俳優さんたち、さすがでした。
春を演じた森七菜さん、可愛かったです。
でも藤代の佐藤健さんと年齢が近い設定は無理がある笑
森七菜と美しいロケーション。
この映画のロケ地は、どこもとても美しい。冒頭のウユニの水面。あまりの美しさでナレーション聞きそびれてしまった。その後プラハ、アイスランドへ。日本も決して負けてはいない。2人乗りバイクで行く朝日デート?ラストの海岸シーン。カメラが趣味の春(森七菜)によるスナップの数々。
映画での春や弥生(長澤まさみ)の行動は、人によって恋愛観や人生観が違うので、どうしても納得がいかない所があるかもしれない。その為評価が微妙になってしまうのも仕方がない。でも理解出来ない行動を、自分なりに考えてみるのも映画を見る楽しみ。別に正解でなくてもいい。 正解なんてないかもしれない。
ただ二人が行こうとした海外旅行の、その地を選んだ理由が欲しかった。どんなくだらない理由でもいいので。二人の関係性をより深く知ることができるのにと思った。あとひとりで旅行に行く動機が強くあれば、その理由が限りある命だったと合点がいくと思った。
評価の多くは森七菜に対するもの。出演者が森のみの21日間に及ぶ長期過酷海外ロケ。(でも写真集も出来ました) 出番の長さや重要性。一番手でもいいと思う。
…………
4月1日生まれのなのになぜか名前は「弥生」。旧暦3月。新暦では確かに4月であるが、やはり3月の印象が強い。(名前は当然親がつけたのだろうが、)嫌いな4月1日のせめてもの抵抗。四月になれば彼女は…。にげ…る…しか…。
やっぱ、ちがう、わかんない。
健くん、推し活プロジェクト!
これで恋愛映画っぽいでしょ?だけ映画。
生きていくことの苦しさ
率直な感想としては登場人物がみな不器用で、こじらせている。
あまり出番が少ない登場人物でも、この人こういうところ良くないなと感じる点が浮き彫りになっていて、どの人物にもあまり共感は出来ない。
ただ、完全な“良い人”がいない点がこの物語の良さだと思う。
この世の全ての人はみな、短所があり、あらゆる選択に迷っていて、他人に迷惑をかける。そしてみな、苦しさを感じながら生きている。
この映画が描きたかったのは、多くの人が一度は感じたことがあるであろう、人生の辛さと生命の重さなのだと思う。
観終わった後に、言葉にならない悲しさがこみ上げてきて、何故かは分からないが涙が流れた。
人生は苦しい。それに変わりはない。
ただこの映画は、そんな人生を自分が大切だと思える人と歩んでいこうと思えるパワーを少しだけくれる。
佐藤健はおそれている
・今カノ・元カノという二人のサイコパスに苦しめられる精神科医
・元カノは元カレの結婚直前のタイミングで「二人で行くはずだった海外旅行の写真」を送りつけ、「あなたが好きだったころの私が好き」と未練たらたらで「私もうすぐ死にます」という予告までする
・元カノの親も部屋中に娘の写真を張り、娘を束縛するサイコパス
・元カノからの手紙を見て失踪する今カノ
・今カノの失踪で精神を病んだ精神科医は同僚医師や行きつけのバーのマスター、今カノの妹など関係者全員から「お前が悪い!」と責められる妄想に苦しめられる
・元カノの死を知らされた精神科医は元カノが息を引き取ったホスピスに行き、彼女の形見であるフィルムカメラを受け取る
・フィルムカメラの写真を現像してみると、そこには失踪したはずの今カノが満面の笑みで撮影されている!!!!!
・なんと今カノの失踪先は元カノの入院しているホスピスで、今カノは元カノの生殺与奪の権を握っていて……
いやあ、序盤・中盤の演出のトーンを変えて、ラストの展開をもう少し工夫すれば、最近のJホラーの停滞気味な雰囲気を払しょくさせるような日本ホラー史に残る名作の完成でしたよ。
和製アリ・アスターの誕生、というか、アリ・アスターがコッソリ来日して撮影してるんじゃないかと思ったくらいです。
P.S.河合優実のシーンで気になるセリフがいくつもあったのですが、その伏線ぽいものが回収されていなかった気がします。やはりホラー的な話なんですかね?
サイコパス
ツッコミどころはいっぱいあるけど、まあいいや・・・まあいいや・・・と流して観てたらどーしても流せない今彼女のホスピタル潜入というありえない気持ち悪い気持ち悪い行動。
これを許容して普通に観れるって感覚が本当に理解できません。
大人の愛だのなんだの言ってお勧めしちゃってる人もいてるので自分はハッキリこれは観ないで!時間の無駄!と言っておきます。
良い音楽も綺麗な映像も全部白々しく感じました。
この映画のジャンルはホラーです。ホラーがみたいならお勧めします。
長澤まさみの嫉妬疾走劇
ストーリーは単純で藤代(佐藤健)に嫉妬(その他のネガティブ感情)した弥生(長澤まさみ)が疾走しまい、それを藤代が追いかけるという簡単な話だ。
この単純なストーリーをどのような構成で飽きさせずに見せるかというのがポイントになってくる。
今作においてはそれが失敗したと言わざるおえない。
この映画は2部構成である。春(森七菜)のパートが前半で後半が弥生のパートである。
前半は素晴らしい。綺麗な画、印象的なセリフなど飽きずに見れた。
しかし後半は酷かった。病院と動物園を行ったり来たりして、画がつまらないし、セリフは回りくどく、イライラする。(特に仲野太賀とのくだり)
せめて前後半のパート順を入れ替え、弥生のパートに大幅にカットをして、竹野内豊レベルの画が引き締まるような俳優が出ていればなんとか見れたのではないか。
ストーリー、音楽、ロケーション、上映時間が良かっただけにもったいないと思った。
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