劇場公開日 2024年3月22日

「長澤まさみの嫉妬疾走劇」四月になれば彼女は Mr.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0長澤まさみの嫉妬疾走劇

2024年3月28日
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鑑賞方法:映画館

 ストーリーは単純で藤代(佐藤健)に嫉妬(その他のネガティブ感情)した弥生(長澤まさみ)が疾走しまい、それを藤代が追いかけるという簡単な話だ。
 この単純なストーリーをどのような構成で飽きさせずに見せるかというのがポイントになってくる。
 今作においてはそれが失敗したと言わざるおえない。
 この映画は2部構成である。春(森七菜)のパートが前半で後半が弥生のパートである。
 前半は素晴らしい。綺麗な画、印象的なセリフなど飽きずに見れた。
 しかし後半は酷かった。病院と動物園を行ったり来たりして、画がつまらないし、セリフは回りくどく、イライラする。(特に仲野太賀とのくだり)
 せめて前後半のパート順を入れ替え、弥生のパートに大幅にカットをして、竹野内豊レベルの画が引き締まるような俳優が出ていればなんとか見れたのではないか。
 ストーリー、音楽、ロケーション、上映時間が良かっただけにもったいないと思った。

Mr.ブルー
Mr.ブルーさんのコメント
2024年4月1日

たしかに、四月になれば彼女は疾走する(笑)

Mr.ブルー
ポーリさんのコメント
2024年4月1日

あのラストシーンでタイトルの意味が分かりましたね。

ポーリ
Mr.ブルーさんのコメント
2024年4月1日

ほんとはもっと複雑な感情の動きだと思います。

Mr.ブルー
Mr.ブルーさんのコメント
2024年4月1日

正直、セリフが抽象的でわかりにくかったので、単純に解釈しました。

Mr.ブルー
あああ!さんのコメント
2024年3月29日

この映画のストーリーを単純と思ってらっしゃるのが自分とは違うなと、思いました

あああ!