ABYSS アビス

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ABYSS アビス

解説

「逆光」で監督デビューを果たした若手俳優・須藤蓮が、同作に続いて「ジョゼと虎と魚たち」などの脚本家・渡辺あやとタッグを組み、ある青年が死んだ兄の元恋人への恋心に沈んでいく姿を鮮やかな映像美で描いたラブストーリー。

渋谷のバーやモデルのアルバイトをしながら暮らしている23歳の青年ケイのもとに、行方不明になっていた兄ユウタが故郷の海で自殺したとの知らせが届く。ユウタの葬儀でただひとり泣き続ける女ルミと出会ったケイは、ユウタに乱暴され激しい憎悪を抱きながらも交際していた彼女に強くひかれる。やがて渋谷でルミと再会したケイは彼女への思いをさらに強めていくが、ある時、ルミの全てを知る。

須藤がケイ役で自ら主演を務め、「私の知らないあなたについて」の佐々木ありさがヒロインのルミを演じた。

2023年製作/105分/R15+/日本
配給:FOL
劇場公開日:2023年9月15日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
須藤蓮
渡辺あや
エグゼクティブプロデューサー
小川真司
製作
柳裕淳
渡辺あや
國枝祐希
プロデューサー
有馬顕
須藤蓮
アソシエイトプロデューサー
上野遼平
ラインプロデューサー
石塚洋平
撮影
須藤しぐま
照明
寺本慎太朗
録音
五十嵐猛吏
美術
片平圭衣子
衣装
高橋達之真
木和田昴
ヘアメイク
藤原玲子
音楽
辻田絢菜
音楽アドバイザー
岩崎太整
助監督
田中諭
制作担当
赤間俊秀
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(C)2023「ABYSS アビス」製作委員会

映画レビュー

4.0魅惑の街東京と海が綺麗な街

2024年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ある青年が、死んだ兄の元恋人への恋心に沈んでいく姿を鮮やかな映像美で描いたラブストーリー。

やっぱり映画館で観る映画って良いですね。自分が生きてこなかった世界が、そこにありました。
主人公ケイやルミが生きている世界(夜職)は想像するしかないけれど、人を好きになる気持ちや好きになってほしい気持ち、幸せになってほしい気持ちは、どこにいようと何をしてようと皆んな同じなんだなと思いました。

この映画を観て、久しぶりに海のある故郷に帰りたくなりました。

佐々木ありささん、とても魅力的で素敵な俳優さんでした。包んでくれそうな演技が良かったです。

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tnk_san

1.0映像はよかった

2024年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映像は露悪的だったり絵画的だったり、印象的なシーンがいくつもあった。しかし作品としては場面をつなぎ合わせただけのコラージュという印象がぬぐえない。表現は適切ではないかもしれないが、自主映画のレベル。どの層に観てもらいたいのか。脚本と編集はもう少しどうにかならなかったものか。
トークショーに登壇した渡辺あやさんは須藤監督の書くセリフを褒めていたが、どのセリフのことなのだろう。
役者の皆さんの演技は悪くなく、息苦しい閉塞感は伝わってきた。

須藤監督は前作「逆光」はよかったと思う。(かつて尾道で鑑賞。そのときも二人のトークショー付。あやさん須藤蓮の面倒見すぎ。)

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のんぺえ

3.0兄の死

2023年9月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台挨拶鑑賞

若い監督でした。

ラストの海でのダンス良かったです。

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完