バンクシー 抗うものたちのアート革命

劇場公開日:2023年5月19日

バンクシー 抗うものたちのアート革命

解説・あらすじ

謎の覆面グラフィティアーティストとして世界的に知られるバンクシーと、ストリートカルチャーの潮流、グラフィティアートと大衆社会の関係をひも解くドキュメンタリー。

イギリスを拠点に活動しながら、神出鬼没の覆面アーティストとして世界各地の壁や橋などに作品を発表するバンクシー。グラフィティアートの分野で世界で最も有名なアーティストである彼は、政治への批判や社会に対する挑戦的ともいえる大胆な活動で、権力社会を挑発しながらも、20年以上にわたり人々を魅了している。しかし、いまだ彼の正体は謎に包まれており、その人生についてもほとんど知られていない。そんなバンクシーを少年時代から知る人物や、共に活動してきたアーティストたちへのインタビュー、またバンクシー自身のこれまでの実績に基づきながら、バンクシーの知られざる一面に迫っていく。

監督はイギリスのドキュメンタリー作家エリオ・エスパーニャ。

2020年製作/113分/G/イギリス
原題または英題:Banksy and the Rise of Outlaw Art
配給:one's
劇場公開日:2023年5月19日

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(C)Spiritlevel Cinema Ltd.

映画レビュー

3.5 【“始まりはグラフィティ。そして政治的、社会的メッセージを帯びた作風に。”今作はバンクシー誕生からストリートアートを藝術に高めた匿名の男を多数のインタビューで捉えようとしたドキュメンタリーである。】

2025年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

驚く

ー ご存じの通り、バンクシーは、その姿を晒さずに政治的、社会的メッセージを帯びた作品を、ストリートアートとして、神出鬼没に描いて来た男である。

  今作は、初期バンクシーの作風から、ステンシルを使い、短時間で政治的、社会的メッセージを帯びた作風を、イギリス、ブリストルを中心に書き残して行く様から、バンクシーの名を世界的に高めた、”パレスチナ 分離の壁”に多数の作品を残して行く過程が描かれる。

  その作風は、ステンシルを使い始めてから”少女と赤い風船”
  パレスチナ 分離の壁に描かれた”花束を投げつける男”(特に好き)など、世界の芸術界に影響を与えている事が、今作のドキュメンタリー映画では描かれるのである。ー

<そして、ラスト。オークションに出された”少女と赤い風船”が、1億5千万で落札された後に、下半分がシュレッダーで裁断される所で映画は終わる。
 実に、バンクシーらしいというか、シニカルで遊び心の或るアーティストである。>

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NOBU

3.0 バンクシーを知る事ができた作品

2025年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

配信(DMMTV)で視聴。
バンクシーはニュースでしか知らない。
この作品でバンクシーは何者なのか知る
事ができた。
バンクシーは実在するのか、影武者が存在するのか更に謎。
バンクシーは奇襲をかけてアート作品を世に問う。しかし、またユニーク。
もっとバンクシーが知りたくなった。

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ナベさん

2.0 は ?

2025年2月16日
Androidアプリから投稿

落書きは良くない。

バンクシーのファンを自称する人は
アイリーンの建築にル・コルビュジエが勝手に壁画を描いて大いに越に入ってる醜悪なシーンを観るが良い。
(「ル・コルビュジエとアイリーン、追憶のヴィラ」) 。

建築家たちが一体どれだけの苦心をして、美しい建物をその場所に、その光の中に、その街並みの風景に実現をしたいと願って挑んだのか、
そこを“ストリートアート”の君たちは軽んじているね。

どんな御託を並べようと、人の命を削って作り上げた建物や壁にあんたらの好き勝手をやっても、僕はまったく、一切感動しない。
甘ったれの負け犬は、汚いペンキと一緒にこの世から消えてもらいたい。

このドキュメンタリーを観たあとに、僕は仕事で街を走ったのだ。
高速道路の橋脚も、その周りに立つビルも、信号機の傍らのスチールのボックスも、なんでもない只の壁や地下道も、ありのままの姿で本当に美しかった。

バンクシーがとことん嫌いになりました。
匿名に真実無し。

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きりん

2.0 要するに芸術が守銭奴達のせいで金儲けに利用されていて嘆かわしいとい...

2024年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

要するに芸術が守銭奴達のせいで金儲けに利用されていて嘆かわしいという事だった
興味のない人は観れない
自分は興味ないのでスマホいじりながら観た
NHKでやっていそうな内容

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暮れなずむハリー

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