大いなる自由
劇場公開日:2023年7月7日
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解説
ドイツで1871年から1994年にかけて施行された男性同性愛を禁止する法律のもと、愛する自由を求め続けた男の20年以上にわたる闘いを描いたドラマ。
第2次世界大戦後のドイツ。男性同性愛を禁じる刑法175条のもと、ハンスは性的指向を理由に何度も投獄されていた。同房になった殺人犯ヴィクトールはハンスを嫌悪するが、ハンスの腕に彫られた番号を見て、彼がナチスの強制収容所から刑務所へ送られてきたことを知る。信念を貫き繰り返し懲罰房に入れられるハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知するヴィクトールの間には、いつしか固い絆が芽生えはじめる。
「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキがハンス、「ワイルド わたしの中の獣」のゲオルク・フリードリヒがヴィクトールを演じた。監督・脚本はオーストリア出身のセバスティアン・マイゼ。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞。
2021年製作/116分/R15+/オーストリア・ドイツ合作
原題または英題:Great Freedom
配給:Bunkamura
劇場公開日:2023年7月7日
スタッフ・キャスト
- 監督
- セバスティアン・マイゼ
- 製作
- セバスティアン・マイゼ
- オリバー・ノイマン
- ベニー・ドレクセル
- 脚本
- トーマス・ライダー
- セバスティアン・マイゼ
- 撮影
- クリステル・フォルニエ
- 美術
- ミヒャエル・ランデル
- 衣装
- ターニャ・ハウスナー
- アンドレア・ヘルツル
- 編集
- ジョアナ・スクリンツィ
- 音楽
- ニルス・ペッター・モルベル
- ペーター・ブロッツマン