岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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岸辺露伴、「過去」へ行く
鏡はその姿を映すというが、その黒い絵は人の過去と罪を映すという。潜在意識に罪悪感のある人は幻覚に殺される。京香ちゃんのような純粋な人しかまともに見られないのかも。初恋に導かれた露伴は自分の心の扉を開き、ルーツまでたどり着くことになった。京香ちゃん追い出されるくだりも、漫画描画準備体操も健在で嬉しい!エンディングテーマのタイトルが「大空位時代」という壮大さにびっくり!岸辺露伴の世界を充分に堪能できた。サスペンス・ミステリーとしても秀逸。
敷居の低いサスペンス作品
ドラマ見た人向き
TVシリーズの雰囲気そのままに
TVシリーズがすごく良かったので、大いに期待して観にいった。原作漫画は未読。
演出、脚本、衣装、音楽など主要スタッフが引き続きなので、TVシリーズの雰囲気・世界観がそのまま生かされている。
高橋一生と飯豊まりえのコンビは、相変わらず好調。ファム・ファタール役の木村文乃も良かった。白石加代子は出てくるだけで禍々しい感じがするね。
パリ、ルーヴル美術館のロケーションも、観光地紹介っぽくなく、落ち着いた色調で丁寧に撮っていて好ましい。
しかし、クライマックスの地下倉庫のシーンは、もっと工夫できなかったのかな。大画面で観るには密度が薄い感じ。木村文乃の正体を明かすシークエンスも、あそこまで映像で説明する必要があったのだろうか。全体のトーンから浮いてしまった感じ。原作ではどうなっていたのかな。
エンドクレジットで、馴染みのあのテーマ曲をじっくり聴けたのが嬉しかった。
「取材の為ならどこへでも」
ドラマ、原作を観てなくても
ドラマ版の映画化。ドラマ版のスタッフが再集結。ドラマ視聴済み。原作漫画は未読。映画が初見でも大丈夫。
(コナン君みたいに冒頭で説明してくれます)
コロナ禍でルーブルまでロケ行きました!
ストーリーは相変わらず、不気味な怪異モノで今回は特に、人間の心理をドロっとした感じて描いてて怖いですね。木村文乃さんの謎の美女とか。高橋一生さんは相変わらず、役が似合ってる。(コスプレにならない絶妙なラインである)怖い話でも、飯豊まりえさんの天真爛漫キャラはいい清涼剤ですね。
今回はルーブルとあって、カット割や劇伴など凝ってましたねー。映画化で変にスケールアップさせる映画もあるが、肩肘張らずにドラマの延長線なのが、逆に好感。
いずみくん最強説!
ドラマシリーズの岸辺露伴が大好きだったので、これは絶対劇場で見たかった。
まだ初々しい岸辺露伴の青年時代
ちゃんと素直さとか不器用さ、青臭さがあって、
今の露伴の絶対的なカリスマ性もこの青年期には
あまりない。
やはり漫画家になってから、様々な経験を積んだ結果今の露伴先生が出来上がったのかと思う。
木村文乃の黒くて、ミステリアスな感じも良かった。
でも、一番ぐっときたのは、岸辺露伴の祖母。
めっちゃかっこいい!
あの小さな黒いサングラスと着物をカッコよく着こなした
妖怪一歩手前の雰囲気が最高にかっこよかった!!
ルーヴルに向かう途中に露伴が同じサングラスをしていたけど、お下がりなのかな??
そしていずみくん。
露伴をも凌駕する器の広さ。
いずみくんがやっぱり一番最強ですね。
まさかのお父さんのエピソードに少しホロっときました。
一言付け加えるなら、目の肥えた映画好きの方が、純粋に作品の面白さを見た時には少し物足り無さを感じる可能性はあります。
でも、岸辺露伴好きには良作で概ね満足です。
リアルすぎる岸辺露伴
漫画の世界をリアル化したミステリーアート作品
岸辺露伴のドラマや漫画を見たり読んだりしていますが今回の話の原作は見ずに観に行ってきました。黒をテーマとしての奇妙なミステリーとしてルーブル美術館にまで足を運んで謎を解明しようとするところがやはり岸辺露伴だなと思わさせられてしまいます。映画をみているようで漫画を読んでいるような感覚。でも映像が暗い場面が多く展開がない場面は寝そうになりました。急に展開がくるのでそこから面白くて興味があり見入ってしまうのですが、最後のルーブル美術館への言葉もまた面白いなと思いました。芸術的ミステリーお洒落な怖い作品だと思います。ルーブル美術館が出てくる映画作品を見たことがなかったのでこの映画でちょっとした模写についてのルールとかそうなんだと思わさせてくれる話を入れてくれているので楽しかったです。まだ見ていない方はミステリーな漫画を読みに行こうかな〜と思いながら映画を見に行ってもらえるといいと思います。
後は高橋一生って…本物の岸辺露伴なのかなと高橋一生なのか岸辺露伴なのかよくわからなくなりました 笑
虫嫌いなので小さい蜘蛛が結構出演しててきもかった
だが断る
ジョジョ4部は読破。(読んでいない人は本レビューの題名は意味不明だろう。)
漫画「岸部露伴は動かない」は全部ではないが既読(当映画の原作は未読(^^♪)。
テレビ放送のドラマとアニメは必ず録画し全部見ている、はず。
つまりは、映画化にテンションMAX。
しかし、良くないレビューを多く見た為、かなりトーンが下がり鑑賞。
(レビューの影響を受け易い(笑))
トーンが下がった事が功を奏し、思っていたより良いじゃないか、と。
まあ、眠くなったという人の意見も分からなくはない。
でも、この感じが「岸部露伴は動かない」なのだよ。
「顔を擦れ」は凄くジョジョっぽいなと微笑。
最後の方はややホロリ。涙は出ないが。
蜘蛛がキショい。
原作も読んでみたいなあ。
ドラマ好きには物足りない
流石、映画にしただけの事はあるっ!リアリティがあった。グレートですよコイツはっ!!
これもまた奇妙な冒険
美術品というものに
雰囲気と映像にシビれる。
シリーズが好きな!
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