岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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「取材の為ならどこへでも」
今年78本目。
この本持っています。数年前本屋で買いました。岸辺露伴のテーマが取材の為ならどこへでも行く。コロナ前だと色々な映画館行くの好きでした。埼玉の方にも。所沢に用事あったので。
この漫画は買った時黒い絵見ると怖いのかなあと思いましたがその黒い絵が印象に残っています。数年前なので完全に内容忘れていたので新しい映画見る感じでした。
飯豊まりえさんが2017年の「きょうのキラ君」で大ファンになって2020年の「シライサン」は評価が分かれますが自分は凄い好きで、今作キャリアでも特別な役だと感じます。高橋一生さんも岸辺露伴そのままでいい。
ドラマ、原作を観てなくても
ドラマ版の映画化。ドラマ版のスタッフが再集結。ドラマ視聴済み。原作漫画は未読。映画が初見でも大丈夫。
(コナン君みたいに冒頭で説明してくれます)
コロナ禍でルーブルまでロケ行きました!
ストーリーは相変わらず、不気味な怪異モノで今回は特に、人間の心理をドロっとした感じて描いてて怖いですね。木村文乃さんの謎の美女とか。高橋一生さんは相変わらず、役が似合ってる。(コスプレにならない絶妙なラインである)怖い話でも、飯豊まりえさんの天真爛漫キャラはいい清涼剤ですね。
今回はルーブルとあって、カット割や劇伴など凝ってましたねー。映画化で変にスケールアップさせる映画もあるが、肩肘張らずにドラマの延長線なのが、逆に好感。
いずみくん最強説!
ドラマシリーズの岸辺露伴が大好きだったので、これは絶対劇場で見たかった。
まだ初々しい岸辺露伴の青年時代
ちゃんと素直さとか不器用さ、青臭さがあって、
今の露伴の絶対的なカリスマ性もこの青年期には
あまりない。
やはり漫画家になってから、様々な経験を積んだ結果今の露伴先生が出来上がったのかと思う。
木村文乃の黒くて、ミステリアスな感じも良かった。
でも、一番ぐっときたのは、岸辺露伴の祖母。
めっちゃかっこいい!
あの小さな黒いサングラスと着物をカッコよく着こなした
妖怪一歩手前の雰囲気が最高にかっこよかった!!
ルーヴルに向かう途中に露伴が同じサングラスをしていたけど、お下がりなのかな??
そしていずみくん。
露伴をも凌駕する器の広さ。
いずみくんがやっぱり一番最強ですね。
まさかのお父さんのエピソードに少しホロっときました。
一言付け加えるなら、目の肥えた映画好きの方が、純粋に作品の面白さを見た時には少し物足り無さを感じる可能性はあります。
でも、岸辺露伴好きには良作で概ね満足です。
リアルすぎる岸辺露伴
漫画の世界をリアル化したミステリーアート作品
岸辺露伴のドラマや漫画を見たり読んだりしていますが今回の話の原作は見ずに観に行ってきました。黒をテーマとしての奇妙なミステリーとしてルーブル美術館にまで足を運んで謎を解明しようとするところがやはり岸辺露伴だなと思わさせられてしまいます。映画をみているようで漫画を読んでいるような感覚。でも映像が暗い場面が多く展開がない場面は寝そうになりました。急に展開がくるのでそこから面白くて興味があり見入ってしまうのですが、最後のルーブル美術館への言葉もまた面白いなと思いました。芸術的ミステリーお洒落な怖い作品だと思います。ルーブル美術館が出てくる映画作品を見たことがなかったのでこの映画でちょっとした模写についてのルールとかそうなんだと思わさせてくれる話を入れてくれているので楽しかったです。まだ見ていない方はミステリーな漫画を読みに行こうかな〜と思いながら映画を見に行ってもらえるといいと思います。
後は高橋一生って…本物の岸辺露伴なのかなと高橋一生なのか岸辺露伴なのかよくわからなくなりました 笑
虫嫌いなので小さい蜘蛛が結構出演しててきもかった
だが断る
ジョジョ4部は読破。(読んでいない人は本レビューの題名は意味不明だろう。)
漫画「岸部露伴は動かない」は全部ではないが既読(当映画の原作は未読(^^♪)。
テレビ放送のドラマとアニメは必ず録画し全部見ている、はず。
つまりは、映画化にテンションMAX。
しかし、良くないレビューを多く見た為、かなりトーンが下がり鑑賞。
(レビューの影響を受け易い(笑))
トーンが下がった事が功を奏し、思っていたより良いじゃないか、と。
まあ、眠くなったという人の意見も分からなくはない。
でも、この感じが「岸部露伴は動かない」なのだよ。
「顔を擦れ」は凄くジョジョっぽいなと微笑。
最後の方はややホロリ。涙は出ないが。
蜘蛛がキショい。
原作も読んでみたいなあ。
ドラマ好きには物足りない
流石、映画にしただけの事はあるっ!リアリティがあった。グレートですよコイツはっ!!
これもまた奇妙な冒険
美術品というものに
雰囲気と映像にシビれる。
シリーズが好きな!
堪能した
怪談っぽい
原作は未読ながら、フルカラー読切だったらしいので、そりゃアニメではなくドラマ(しかも映画)で映像化が正解という内容。
話は、予告編からミステリー要素が強い、いつもの露伴の「駆け引き」中心なのかなという予想をしていましたが、どっちかというと怪談でした。
ルーブルに行くまでの序盤~中盤がやや長くかったるくも感じたが、全体として面白かった。
ただ、海外ロケで豪華さはあったものの、元がNHKドラマだけに(予算的に可能そうなので)「テレビスペシャルでもよかったんじゃ?」と思わなくもなかった。
というのも、ところどころセピア調でモノクロっぽい画面になったり、地下の真っ暗な倉庫内だったりと、美術館内の鮮やかな色彩とは対照的に諧調がカラーっぽくなく、黒も潰れてよく見えなかった。
これなら、テレビ放送の4Kモニターとの方がよかったんじゃなかったかなと。
もしくは映画でやるんだったら、黒が締まり、中間の色調がはっきり見えるDolbyCinema仕様が良かったなぁ。
とない物ねだり。
原作ファン向けホラサスムービー
原作の再現度と、物語の掘り下げ方のクオリティーが恐ろしく高い名作ホラーでした!
最も邪悪で黒い絵を捜し求めるホラーサスペンス。ルーヴル美術館でのシーンや黒い絵の怪異シーンなどの異国の雰囲気と、露伴の過去編で描かれる古き良き日本の雰囲気の両極端な切り替えが最高。
音も良かったなー、過去編の自然の音の表現とか好き。
ファンタジーでありながらも、怖いところはしっかり怖い。あと怪異に意味を持たせてくれる、それがとても良かった。
意味わからず雰囲気で誤魔化す最近のJホラーとは全然違います!
※物語の進みは遅いので、エンタメを求めると物足りないかも。自分が凄いなと思うのはレベルの高い恐怖表現と原作の再現度なので、賛否がわかれるかも!?
高橋一生の岸辺露伴もキャラがしっかり確立されており、原作とはまた違った独自感を出したのがすごいなと思う。人気キャラほど実写化大変なのに、そのハードルを超えてきた凄みに敬意を表する。
映画にしか存在しないものが入っていない。せっかくの素材を生かせられなかったという印象。
【良い】
*無駄な音楽を流さず臨場感を大切にした。
集中して物語に入ることができた。
*祖母役の白石加代子さんの存在感。
気がつく人は少ないと思うが凄い。
【残念】
*本当の漆黒では無く未知の恐怖表現も無い。
*構図・編集・照明が普通で驚きは無い。
*一歩下がった弱い印象を受けた役者達の演技。
お婆ちゃん以外のキャラクターが前に出ていない。
*今風のイラスト?例の絵から魂は感じられない。
*メリハリのない時代背景。
全体的に工夫の欠如が感じられたけど
興味の有る人は劇場へ行き、コミックも読んでほしい。
個人的には第二弾、映画としての岸辺露伴に期待したい。
因みに知っている人は知っていると思うが
ルーヴル美術館では9番目の芸術として
世界の「漫画」に興味を持ち始めている。
2016年の六本木。美術館の企画展に行ったが
そこには荒木飛呂彦先生の…
岸辺露伴とルーヴルが展示されていた。
19世紀、浮世絵を紙屑のように扱った日本だが
漫画が美術館に飾られる可能性のある22世紀前には
その存在とアート性を認め大切にすべきだと思う。
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