映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ

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劇場公開日:

解説

サンエックスが展開する人気キャラクター「すみっコぐらし」を劇場アニメ化した「映画 すみっコぐらし」シリーズ第3弾。本上まなみが前2作に続いてナレーションを担当した。

ある日、森のはずれでつぎはぎだらけの古い建物を見つけたすみっコたち。そこはおもちゃを作る工場だった。すみっコたちもおもちゃ作りをすることになり、手先の器用なしろくまはミシン、ぺんぎん?は虫メガネで検品など、それぞれの得意なことをいかしておもちゃ作りがスタート。しかし、その工場にはなにやら不思議なことがあって……。

監督は、テレビアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」「猫のダヤン」など知られる作田ハズム。脚本は、劇団「ヨーロッパ企画」の俳優・脚本家で、シリーズ第1作「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」も手がけた角田貴志。主題歌をPerfumeが担当。

2023年製作/70分/G/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2023年11月3日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
原作
サンエックス
脚本
角田貴志
美術監督
日野香諸里
主題歌
Perfume
ナレーション
本上まなみ
アニメーション制作
ファンワークス
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(C)2023 日本すみっコぐらし協会映画部

映画レビュー

5.0本作からでも十分に楽しめる「すみっコ」たちの日常を描いた映画第3弾。背景に経済的な仕組みがあり、物語の骨格を上手く支えていた。

2023年11月3日
PCから投稿

お馴染みの「イントロ」がしっかりとしているので、特に予備知識がない状態で本作から見ても十分に楽しめるようになっています。
本編では基本的には誰も言葉を発さずに、映像上で「マンガのセリフ」の如く「ひらがなの書き文字」で声を発する「すみっコ」たち。
その「ひらがな」が読めない子供や、物語の流れを汲み取ってもらうために用意されているのが効果的なナレーションです。
第1作と第2作では男女の掛け合いのような形で行われていましたが、本作では本上まなみが一人で進めるも、普通にしっくりと来ていました。
本作では、タイトルにある「ツギハギ工場」が出てきて、ここがメインの舞台となりますが、背景に経済的な仕組みがあります。
これが意外と上手く物語の骨格を形成していて、メッセージ性も強く伝わってきて良かったと思います。
個人的には、この3作品の中では一番好きな作品でした。
エンドロール後に少しだけ物語が進みます。

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細野真宏

4.5泣くつもりはなかったんだよ...

2024年4月7日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

なのに泣いた。少しだけど。
短い時間と少ない登場人物で、色々なテーマをうまくまとめていると思う。

少しシリアス・ハラハラな要素はありつつも、基本はほっこりやさしい世界。
今後もこのままの路線で行ってほしいなあ。

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はりぷ

3.0物は大切にしよう

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

単純

すみっコたちは森の中におもちゃ工場を見つける。
クマ工場長の指揮で動き出し、すみっコたちの協力でおもちゃが作られていく。
でも何か変だぞ。
身の回りの物はみんな、人が作ったものだから大事にしようね。

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いやよセブン

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