キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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まんまんまんの…
王騎将軍の修行を終えた信。その時秦国に恨みを持つ趙国が攻め込んで来…。国の存亡を懸けた闘いがまたしても始まる、といった物語。
邦画の大型人気作品の続編がこんなにも早く公開とは‼ありがたいですねぇ。
ワタクシ、原作は未読で映画でしか追っていないのでとても楽しみにしていた作品。
今回も豪華キャストは健在。更なる新キャラも出てきて覚えきるのが大変…かと思いきや、ストーリーが分かり易く、登場人物もバランスよく登場するので混乱することも無し!
百人将となった信の活躍は勿論、えい政が中華統一を目指す本当の理由の背景等々、見所は沢山。それでもやはり戦闘シーンこそが見ごたえ抜群。
また、百人将となり少し大人になった信が皆を鼓舞する姿も良いけど、それだけでなくまだ半人前の彼を皆が支える描写も素晴らしく良いですよね♪でも、またしても「はーい、5人組つくってください~」が…嫌だなw
しかし、普段農民やっている人が王の一声で招集され、明日には戦場へ…って。全軍突撃‼なんて言われても、ワタクシなら間違いなくどさくさに紛れ岩陰に隠れてるだろうな…。
でもきっと時代が時代でしょうから、名を上げて良い暮らしを…と思い、命を懸けて厳しい戦場に赴くのだろうな。このご時世にこの言い方はいけないかもしれませんが、平和ボケしていられる日常が続いて欲しいものだなぁ…。
意外にもテンポがあんまり良くないかな、なんて思う場面もありましたが、前作、前々作同様圧倒的な敵軍に切り込んでいく姿には手に汗握るし、こちらの胃も痛くなってくるほど‼岩山を越えて…って、こんな断崖絶壁を⁉
そして闘いに「士気」ってやっぱり大事なんですね。精神論なんて…なんて思っていましたが、映画とは言えこう見るとやはりその力は大きいですよね。
ここでお預け⁉…って思ってしまうぐらい、明日にでも続編を観たいと思わされたし、ストーリーも迫力も充実しているので、是非大型スクリーンで観るのをおススメしたいです。
紫夏の物語と王毅が描く戦略、そして待望の配役発表!
まったく退屈しない2時間9分
ンフ。
熱い!熱いよ!
主役は王騎将軍
んふっ。こんなハイクオリティな映画を2年連続で見せてくれるなんて、邦画も捨てたもんじゃないですねっ。この調子で、来年も頼みますよ。続編こそ、大事な一戦です。万が一にも公開が大幅に遅れるなんてことは、許されませんよ。「ワイルド・スピード」「ミッション・インポッシブル」と、大作の二部作が続く今日この頃。続きが見たい度合いで言えば、本作が圧倒的。日本の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」って言っても過言じゃない。マジで匹敵するでしょ、これ。続きよ、早く!!!
ほぼアクションシーンで大迫力だった前作とはガラリとトーンを変えた本作。このシリーズ、構成や演出がそれぞれの物語にあった色となっており、3作品目となった今回でも尚、1を見た時のように新鮮な気持ちで存分に楽しませてくれる。シリーズでありながら、それぞれ単体作品としての面白さがしっかりと詰まっている。だからこの映画は止められない。中華統一を目指す嬴政の隠された過去をリアリティたっぷりに描く前半と、天下の大将軍となるために特訓した信の更なる活躍を描く後半。2人の男の熱い信念が込められた物語であり、原点に戻るような3に相応しい物語でもあった。改めて、原作漫画の展開の上手さに脱帽。
嬴政の過去シーンである前半は、羌かいの過去シーン以上に胸に刺さった。回想で人間ドラマにしてはそれほど長くは無いのだけど、吉沢亮の演技が遺憾無く発揮されており、杏との相性もよく、ラスト辺りはやっぱり涙がポロリ。少し説明口調のようにも思えたが、吉沢亮の表情を見ていると、嬴政がどれほどまでに耐え難い苦しみを乗り越えて来たのかが、瞬時に感じとれる。前作・遥かなる大地へでは出演シーンが少なかったが、今回はマイキーとの違いを見せつけ、大俳優として大きな一歩を踏み出したように思えた。杏は、それほど演技が上手い女優では無いが、今回はこのキングダムという作品にこれ以上無くピッタリの配役であった。紫花、杏史上最高の役柄じゃないかな。
そして、信の大活躍が堪能出来る後半。
信という人物が何故多くの人々に慕われるのかが、しっかりと描かれていた今回の運命の炎。前回から信と共に闘いに挑むようになった、尾平や尾倒を初めとする面々、そして今回から100人隊として加わった竜川などが、信を認め、彼に着いていこうと決心するシーンは、やはり胸熱で鳥肌モノ。信の一言で、100人隊・飛信隊はひとつになり、更に成長する。1が公開された当初は、実写化俳優として名が知れており、少しばかり不安であった山崎賢人。だが、今となれば信にしか見えないし、彼自身から尋常じゃない熱量が伝わってくる。着いていきたい。観客だって、そう思えるのだ。
多くの新キャラが登場した本作。
公式では発表されていないが、完全に二部作構成なストーリー。とりあえず出すだけ出しておこうと、ほんの少しだけ画面に写った人物が多く、ここからが気になる...という寸止め状態であるため、不完全燃焼感は否めない。飛信隊のメンバー、そして片岡愛之助はしっかりと爪痕を残していたものの、萩原利久や山本耕史なんかは、もっと上手く生かせたような気がしてならない。まだまだ本当の力が発揮されていないように思える。顔出した程度の人も結構いるしね。続編に期待が高まると言った感じです。
嬴政・信が前後編で活躍していたが、何より印象的なのは王騎将軍。大沢たかおの演技にどんどん磨きがかかってきて、極めすぎるがあまりに劇場に笑いが起きます。解説、お疲れ様です。だけど、嬴政も王騎将軍も、もっと戦闘に加わって欲しいものです。戦ってもいないのに、こんなに脳裏に焼き付くなんて、大沢たかおの破壊力半端じゃないですけど笑
追記1
そういえば、今回はIMAXで鑑賞しました。
日本の実写映画でIMAXとか珍しいよな...と思って調べてみると、やっぱりなかなか無いみたい。貴重な体験です。洋画と比べたら、それほど効果は発揮されないだろうな〜と少し舐めていましたけど、制作費10億円という噂があるだけに全身でIMAXを浴びることが出来ました。臨場感溢れる映像美と劇場に鳴り響く音響。主題歌の「Gold ~また逢う日まで~」はシリーズで最もカッコよく、全身が震え上がりました。マジで最高。
私もまた、過去と向き合わねばなりません。
見事に「緩衝」の役割を果たした3作目
23-096
安定の面白さ
うん、まあ、よかった、
6 迫力があり
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