キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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原作未読、アニメ未鑑賞
何か観ておきたいなとおもい鑑賞。
「え?」という感じの終わり方だったのでおもわず調べてネタバレを確認。
なるほど、ここの話の映画化だったのかと。
宇多田ヒカルさんの歌の歌詞の内容から、王騎(おうき)という人気キャラクターが亡くなるシーンが描かれているものとばかりおもっていたのだが、話の流れから描かれるのはおそらく次の作品になりそうだなと。
そうなると次回作の公開は当分先の話になるだろうからということでネタバレを確認したのであった。
ほうほうそういう話の展開になるのかと。周りのあのキャラクターがああなるのかと。
戦を描く作品とはいえ前作、前々作は鑑賞していたものとしては、戦のシーンは何というか本来は見せ場なのだろうけど、途中から飽きた。
本作のラストの方でやたらと強いキャラが登場。
龐煖(ほうけん)というらしい。でも細い。線が細いのよ。
CGを駆使して迫力を出そうとしてるのだけど、体格が・・・。
実写版るろうに剣心での役柄は良かったとおもうけど、この配役は正解だったのか?
まだ本格的な登場ではなかったので判断できないとはいえ、別の意味で暗雲立ち込める感じはした。
飛び飛び
過去編が結構長い。また信と河了貂、えい政とかの第1作メンバーが散っているので場面変換も多く、飛び飛び感がするかなぁ。過去編も、この頃に河了貂が別行動取っているのも原作通りでは有るんだけど、いっそのこと河了貂は出番無くっても良かったんじゃないかな。
童・信、中の人30歳なんだけど・・・・童かぁ。
原作が全然終わり見えないし、映画のペースも同様。中の人だけ歳を取る。次作辺りで一旦終了かなぁ。
紫夏が主役の映画です。
原作未読。アニメ視聴済み。
正直、ストーリーがうろ覚えだったので、王騎の最期まで行くもんだと思ってた(違った)
と言っても、政と紫夏とのやりとりを丁寧に描いてくれたので、ドラマとしては◎です。
p.s.大沢王騎の胸板パネェっす
見どころが少ない前日譚的な内容
後編があるのかわかりませんがそれを見てないのにどう評価すればいいのか…映画でしか出来ない様なアクションは素晴らしいと思います。(ただそれも突っ込み所満載のエイ丘?のボルダリングを入れる必要あった?邦画特有の急に素手でタックルしてくる敵が目立つカメラワーク。信が騎馬に乗ってないから無理矢理感がある突撃、改変するなら映画アレキサンダーのガウガメラ戦を見習って欲しい。百等分だ!がない、他色々首をひねる改変があって手放しには褒められない代物。)
前2作に比べコスプレ感が増したように感じました。(特に紫夏の着物、趙の武将の鎧兜)万極の怖さも伝わってこない。キョウカイの巫舞もないし…少なくとも前2作以上のものではないです。色々省略してもいいからこの映画で矛を受け取るまで描くべきだったのではないかなあ…
桜井日奈子
15年以上原作読んでます
記憶が曖昧であります
近年の漫画原作実写映画は、漫画イメージそのままの、そっくりな外見の俳優陣が多くて面白い
アイ・アム・ア・ヒーローの大泉洋
TVドラマ版 浦安鉄筋家族の春巻役 大東駿介、花丸木役 染谷将太…
強烈な印象で目に焼き付いている
そして能書き終了である
本作は、冒頭出現の桜井日奈子が全部持ってく
観て良かった
少しふっくら…何年前だ?
全部持ってく
観て良かった…
前半のシキ編は、ヤンジャンで総集編的な特集を読んだので、新鮮味がなかった…
後半から面白くなった
漫画そのままの杏
安定の橋本環奈・清野菜名
山の女王サマ 長澤まさみ
兜が小さい 山本耕史と愛之助
メットハゲに警戒ナリ
気づかなかった 山田裕貴
無駄死に 哲太
ズラが雑な 大沢たかお
汚ジサン 浩市
宝玉の美貌 玉木宏
台詞ヒヤヒヤ 萩原利久
天音と三浦の年齢不祥事
どう見ても三浦貴大の方が年上に見える…
壁がない 真之介
李牧役はビックリだったが、やっぱり感もあり
漫画のイメージに近い気もするが…なんだかなぁ
福田監督の三国志にも出てたなぁ
龐煖役は漫画版より歳いってる印象だが、いかにもな配役
他に適任もいない感じ
龐煖が出てくるので、次回はあの人が死ぬのかな?
幼少期が少し甘い
政の過去を描くのだが、映像化する上での制限(映倫ため)なのか表現が甘く感じた。
この物語は少年がどん底でもがき苦しむ人生の中での光芒(彼女)だからこそ観るものの心を掴まれるのだから。
それと吉沢亮さんが悪い訳ではないが、幼少期を描く上で政を子供の俳優で描くべきだったと思えた。
また今後についても「ほうけん」をどう描いていくのか期待と不安が交差する。
偉大なカリスマと熱血バカのマリアージュ
前作「遥かなる大地へ」のレビューでも書いたが、とにかく出来る限りバカデカい大画面で観てこいよ!の一言に尽きる。特に映画後半合戦場のシーンは、熱量もテンションもメガマックス。
これも多分前に一回書いてると思うんだけど、戦場の人数がハンパないのよ。馬も人も入り乱れて、敵も味方ももみくちゃで、地響きが凄いのよ。ぶっちゃけそれだけでお釣りが来るほど面白い!
映画「キングダム」とは偉大なカリスマと熱血バカのダブルエンジンでどこまでも突っ走って行く、そんな映画だ。
単純で直線的な信がテンションで仲間や観客を引っ張り、色んな人に「生かされて」きた嬴政が死んでいった者たちの願いや思いを受け止めて、今生きている人々を引っ張っていく。
言い方を変えればアクション面で信が、ドラマ面で嬴政が、それぞれ映画を牽引していくのだ。
嬴政役の吉沢亮はカリスマのある役を演じたら天下一品、漫画と同じ構図なのかもしれないけど、アップになった時の目が良い。
「目は口ほどにものを言う」と諺にあるけど、王騎と対峙した時の微かな瞼の動き、月を眺める時の穏やかで澄んだ瞳、自身の亡霊に怯えて自嘲する暗い目、どれも相当の表現力を要求されると思うけど、当然のように嬴政として演じきれる。それが、ドラマチックでエモーショナルな流れを映画に与えてるんだよね。
趙国脱出の最後、紫夏との別れのシーンは涙なしでは観られんかった…。
そして、ここから怒涛の合戦パート。前作まではあまり見られなかった、陣形を上から俯瞰する視点があるのが良い。陣形や戦術の解説が入ることで、合戦の面白みはグッと増した感じ。
で、何度も言うけど馬蹄の音よ!あの音を聞くだけでも映画館に行く価値があるね。そして大量の人馬が陣形ごとに動く様、兵と兵の隙間を縫って突っ込んで行く飛信隊のアクション!
側面から横撃する信のスピードも凄い、特に後ろから信を追うように撮っている場面、まるでラグビーの試合をフィールドで走りながら観てるかのような疾走感がたまらない。
少なくとも走るシーンは信役の山崎賢人本人だからね、あれだけ走れるって凄いことよ?!
前作「遥かなる大地へ」のエンディング後、もの凄い盛り上がったテンションを釣り銭付きで返してもらったね!
で、最後に。キングダム4、めちゃめちゃ待ってます!もうこれ、どう考えても「キングダム運命の炎 前編」でしょ!めっちゃ良いところで終わるじゃん。続き気になるじゃん。映画館で観たいじゃん!
もちろん最初の「キングダム」から面白かったけど、本数増えるごとに面白くなってるからね~。
というわけで、マジで続編作って欲しい!必ず次回も映画館の一番デカい画面で観る!
ンフッ!飛信隊の信、アナタ中々の戦いでしたよォ! カマ将軍王騎vs龐煖に話続く!
いよいよ7月も末。
yahoo映画 カテゴリもオワコンに・・・
残念の思いで一杯です。
日本を代表する主要ポ-タルサイトにおいて
エンタ-テイメントのど真ん中、映画カテゴリが無いなんてネ。
Yahoo!検索からなんて 見に行かない人 大多数と思うわ。
これである意味トレンドと指標を失う訳ね。
大人の都合だから 仕方が無いですね・・・
(最近AI生成レビュ-投稿も増えて来てそうだったし)
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今日は「キングダム 運命の炎」鑑賞です。
・キングダム(2019年)
・キングダム2 遥かなる大地へ(2022年)
・キングダム 運命の炎(2023年)
映画第3作目に当たります。
私的な嗜好からすると
1作目>3作目>2作目 でしょうか。
今作はこの前の2作よりは数段上で流れは良かったですよ。
とわ言え、次作以降に内容続くので まだまだ目が離せない状況でしょうか。
観ていてこの話展開は、洋画のハリ-ポッタ-並な趣を感じますわ。
この調子で製作出来たら 中々のシリ-ズ作品に成る気配が。
邦画的には良いのではないでしょうかねぇ。
今回の三作目は、秦軍と趙軍の激突する 馬陽の戦いとなります。
童信は王騎の元で修業し 無国籍地帯の平定の課題を完了し
百人将となり 飛信隊の隊長に。そして王騎より指示をうけ
この戦いで 敵(趙軍)将軍の馮忌の首を獲れと命ぜられる。
果たして 無事に任務遂行できるか~って話展開です。
過去の嬴政の趙⇒秦へ脱出の決死のエピソ-ドもあり
中々の見せ場だったと思います。
良かった所:
①なんと言っても 過去(7年前)の嬴政の話でしょうか。
趙の中で酷い仕打ちを受け、闇商人の紫夏と亜門・道剣らと共に秦への脱出劇ですかね。人への思いや、命からがら隠れ逃げ、最後の趙軍の追跡を振り切り自国に戻る場面は中々の見せ場だったと思います。
ここの展開は見ていて 心がグッと成りましたよ。
ちょい誇張(不死身的)した点もありましたが、流れは良かったと思いますね。
②秦軍:王騎・騰・蒙武・壁・干央と10万兵、
趙軍:趙荘・馮忌・万極・そして龐煖と12万の兵 の決戦!
話的には馮忌の首を信が獲った所で終わるのですが、戦いはまだ終わってません。ここの全体的な見せ方とか、攻め方、その作戦兵法は十分楽しめたかと思います。次作以降も大いに演出期待大です。
もうちょっとな所:
①飛信隊の岩山上り攻めですが、実際なら岩山上にいる趙軍からの弓矢攻撃をバンバン受けて殲滅するのが普通かなと思う。ちょっと都合良すぎかも。
また 首獲りに全員で突進ですが、そんなアホなとも思えます。
鎧着てる相手と農民恰好の兵士での動きの機敏さで勝利したと思われますが、あれだけの武装兵をそう簡単に少数でヤレルのかと思うね。
②紅一点 羌瘣の必殺技をちゃんと魅せて欲しかった。前作でやり過ぎてたけど今作では手抜きに思えたわ。1回は一網打尽でスゲ-と言わせて欲しかった。
ひょっとして場面が有ったかもだが緩い感じに思えました。
③最後に出てくる 龐煖(ほうけん)が 胡散臭い!
暗闇に、一人で。どっから来た?
強いの持ってる武器の刃の曲がりと大きさで分かるでしょう。なぜ無駄に突進して死ぬの。
ていうか、敵の総大将が一人で?来るのか疑問。分らんわ。
次回に引っ張る場面だけども 気に成ってしょうがない。
④役者陣も総て良かったし良い活躍だったと思う。
本も撮りも演出も 流れは前作より遥かに良かった。
しかし、マジで ダメ出しするなら、
宇多田ヒカルの『Gold~また逢う日まで~』ですかね。
やっぱ曲が軽すぎて合わないね、折角の余韻が吹っ飛んだわ。
前作のMr.Childrenの「生きろ」も酷かった!
やっぱり ワンオクを復活採用して欲しいな!!
次作には期待しています。
壮大な決戦の幕開けで次作に続きますが
ご興味ある方は
是非、ご家族揃って
劇場へ お越し下さい!!
面白かったけど原作ファンとしては…
前作はオリジナル要素もあって楽しめたけど、今回はなんとか2時間に収める為の努力、工夫が強くてキャラの数がだいぶ搾られてたのが原作ファンとしては残念…
田有、田永、崇原、松左、あとロクオミ、同金、鱗坊、隆国、他にもたくさん削られたキャラが多くて残念…あと江彰もいなかった…
これなら3時間でもいいから王騎軍、飛信隊の主要メンバーだけは出して欲しかった…
次回に期待したい!お願いします。
原作漫画をしっかり映像化
同タイトル3作目という事で少しはダレるかと思いきや、映像に圧倒されストーリーに泣かされキャラクターにしっかり感情移入できた作品でした
戦国物のストラテジーゲームをよくやる自分としては、高台から両軍の布陣を見渡すシーンの迫力は特筆すべきものがあり、そこからの突撃、戦闘シーンは高次元の満足感がありました。もちろん、突撃前に弓矢やら投石機やら使ってやる事あるだろっていうのはあるんだけど、そう言う映画では無いのでいきなり白兵戦でグッチャグチャはテンポがよくて最高だったと思います
爆撃級の武将のひと振りや主人公の超人的跳躍の表現力、スピード感あふれる剣撃なども前作までよりレベルアップしており、SF的表現でありながら戦場の一場面として違和感のない戦闘シーンを演出し、漫画の世界の忠実な映像化が期待以上であったことで、観ているこっちは大はしゃぎしっぱなしでありました
派手なシーンだけでは無く、政の趙国脱出エピソードでは脚本が素晴らしく、涙を誘う演出がしっかり出来ていた上に、杏さんの完璧なタイミングでの涙がまさに女優の仕事を目の当たりにした瞬間として感動とともに鳥肌がたったのでした
今作は次作で描かれるであろうクライマックス前の前哨戦という位置付けの作品ではありましたが、各エピソードで主要なキャラクターをしっかり深掘りして描いた事で非常に満足度の高い作品となったように思いました
さて、次作ではいよいよ「大沢孝雄vs吉川晃司」
こんなん絶対面白いでしょ!
今から楽しみです
面白かった...けど..
大前提として実写映画としては面白いし、衣装などもこだわっていて世界観によく没入できる。それは今作でも継続されてて良かった。ただ..前半の展開が遅く、せっかく1、2のスピーディーな展開を期待してただけに、つまらなく感じてしまった。そんな前半は嬴政の過去回想なのだがつまらないと感じた点を具体的に挙げていこう。
・シンプルに長い。←過去回想にしては長い!こんなやる必要あるか!?って思った
・テンポが遅い←これはそのまま。セリフなどのテンポが遅く感じた
・嬴政の行動にところどこムカついた。←正直、これが1番気になった。いや、王として未熟なのはよくわかるよ!
でも!!そこはちゃうやろ!って所が多くかった。だって私はお金を払って、嬴政の王としてのかっこよさなども期待して見に行ったんだぞ!そうしたらなんかただの戦犯王子を見せられて、感動する暇がなかった。てかどうせならスペシャルドラマとかでやれよ!そういうのはって感じ
こんだけ書いたが後半のアクションはまじで面白かった!!正直これだけでもお金支払えるレベルでよかった。
この映画はアクション班が本当に優秀なんだろうなーって感じた。無双アクションは実写だけでしかできないからこれは実写映画を使った良い例だと思う。だけど後半が面白かっただけに、前半のペースの遅さが気になった。なので星3.5。「ちょっと低いかなー」って思ったけど次はこれを超えるスゲーのを作ってほしいと願いを込めてこれくらいにした。
脚本が残念。キャストは良き!原作ファンガチ勢より
原作の大ファンです。ヤンジャンで毎週追っかけてるガチ勢です。
迫力のある映像、映画3作目面白かったです!
ただ終わり方含め脚本がうーん、、、
というのが正直な感想。
馬陽戦なら王騎将軍の矛を信に授けるところまで一気に描いて欲しかった。冒頭の回想シーンが長すぎる。紫夏の杏さんはピッタリでしたが少しシーンが長かった。
原作は最新が69巻でまだまだ続くのに。
このスローペースだと山崎賢人さんが主役で何巻まで映画化できるのか心配です。素晴らしいキャスト陣だからこそ脚本はシーンの切り取り方を工夫して欲しい。
殿の飛矢が届くぞ!のシーンは山崎賢人さんの躍動感が本当にかっこよかった。大沢たかおさんの王騎は再現度が凄すぎる。吉沢亮さんの政は目力と演技力が素晴らしい。山田裕貴さんの万極役、カメレオン俳優すぎる!東京リベンジャーズのドラケン役と同一人物とは思えなくて凄い(笑)
羌カイと呂不韋と李牧のキャスティングは個人的にはちょっと違うなぁ。。。とにかくキャストが豪華すぎる。もう少し無名の俳優さんでも良いから原作に寄せて欲しかった。今回の3作目は日本一、長澤まさみさんの無駄遣い(笑)ストーリー上、仕方ないけどもったいない!
あと今回の主題歌はキングダムに合わない。
でも劇場で迫力あるシーンが見れて嬉しかったです。4作目の脚本が良くなることを期待してます
スケールの大きい気合いの入った作品
CGやスタントをフルに使っているなと感じました。そのおかげで迫力のある映像になっています。何より楽しみにしていた紫夏のシーンが大迫力で良かったです!
全体的に良かったけど河了貂が出てくるシーンのCGが違和感ありありで普通に見てても気になりすぎたのでやや減点しました
続編も見ます!
多くの人が原作を読んでるだろうから、この映画の楽しみは魅力的なキャ...
多くの人が原作を読んでるだろうから、この映画の楽しみは魅力的なキャスティングと映像再現度。今回もしっかりと満足させてくれたと思う
まず良かったのは杏で存在感もあるし、しっかり女性の芯の強さも演じていて、さすがというところ。ただ最後のは死に際にしてはセリフが長すぎたか
大沢たかおの王毅は圧巻だし、佐藤浩市、玉木宏も今回は存在感だしてきた。
龐涓が吉川晃司!これは意表を突いたけど確かに適役かも
小栗旬。かなり前から噂されていたから驚きはなかったけど、衣装が昭和アイドルみたいな感じで存在感が軽くて、なんだか李牧の雰囲気とは違ってたな
キャスティングには、俳優の雰囲気だけではなく、年齢も関係するらしい。となると予想で王翦は王毅の大沢たかおと同じ世代だろうから、阿部寛の線はイケてるかも。桓騎は柳楽優弥かと思っていたが、いずれ六代将軍なので貫禄からして北村一輝もあり得るか
いずれにしてもできるだけ長く続けてほしいシリーズだ
紫夏編どうにかならんかったか?
ある人の映画評論によると映画はTVドラマとは違って面白さを追求するところではなく、すごい映像が撮れる事が至上命題とのこと。だとすれば構図や迫力といった映像面なら邦画の最高峰といってもいいかもしれない。
そしてドラマ、物語といった面からいうと残念な邦画のお手本。
気になったのが構成と演出。
導入、メインキャストが信の消息を気にする→主人公信の活躍シーン無し、部下と二人で丘?に登って「終わったな」と言うだけ(ギャグか?)。
趙の大軍の侵攻→趙軍すごいの戦闘シーンとか怖いの残虐シーン無く、何故か町の外に住民を並べて将軍たちがお喋り(メイン悪役たちの登場と紹介シーンだろうけどエピソードも何もなく役者に丸投げ)。
軍議シーン、呂不韋と昌文君の丁々発止の掛け合いや宮廷闘争が全く盛り上がらない。役者は悪くない、相手の目論見を潰して読み合いに勝利したという描写が演出にノープランだっただけ(細かく説明しろとは言わないがここが見せ場と分かるメリハリ演出はしてくれよ)。
返答次第では帰るって態度の王騎を見事説得する大王のシーン、のはずが王騎は最初からやる気はありそうだし大王の話に感銘を受けた様子も微塵もない(これは二人の演技力に問題があるのではなく、王騎がそもそも内心の窺えないキャラだから演技ではどうにもならない、撮り方や会話で説明や補足を脚本に加えなければ不可能)。
その後の紫夏編にしても決戦シーンにしても、漫画を映像にするならそれなりに足し引きしなければ説得力やリアリティが足りなくなるし、変な間や無駄な会話が生まれる。(矢が刺さった時などもっと緊迫感を演出すべきだった、勧進帳で言えば弁慶が牛若を打擲して白紙の勧進帳を読み上げるクライマックスシーンじゃないんか?面白くする努力が一切見えない)
その次に気になったのが、感動や驚愕をそれっぽいでかい音楽を流して観客に強要してくるところ。昔のドリフのように笑ってほしい場面で笑い声の音声を流してきたり、ワイドショーで番組側がディスりたい話題の時に不安を煽るような音楽を流してみたり。人の感情をコントロールする手段としては初歩的であり映画では欠かせない手法ではあるが、肝心のシーン事態が感動できない場合に感動曲をかけると、ギャグにしか見えなくなる。音響担当は自分の仕事をしているだけで悪くない。問題は泣けるシーンを泣けるように演出できないスタッフの問題。
原作未読なので、これが原作からそうなのか、映画がひどいのかはわからないが、エンドロール流れ始めた時に真っ先に思ったのは「良かった!前後編で」生まれて初めて劇場から逃げ出すとこだった。
お金返せとは言わん、役者もほとんどのスタッフも充分な仕事を果たしているのを感じるので★2つ。
音の迫力が凄い😳
音の迫力が凄かった!最初のあらすじ?の説明の所がカッコよかったです
エンディング曲を本編が終わった後に黒い背景で流す演出が素敵でした💓曲だけに集中できて良かったです!エンディングの感動を味わう為に2回目観に行きたいと思います☺️
王騎の貫禄が素晴らしい👍👍山崎賢人の演技は少し臭いかもですが。まあ、あのセリフを臭くなく言うのは難しいと思うので、よくやった方かな?上から目線ですみません🙇♀️
これは…
前半の嬴政の回想こそ少し長く感じたけど(内容はよいですよ)、あっという間に感じた129分でした。
原作は読んでいるこら、先の展開は分かってはいるんですが、惹き込まれますね。
ただ…
軍の頭が殺られたからといって、そこで諦めて項垂れる兵たちに、ちょっと興醒め。何が何でも大将の敵を取りに行きなさいよ!と。
あと、龐煖。そこで終わるんかーい!
と、ツッコミどころも多々ありますが、とても素晴らしい作品でした!ご参考になれば。ンフフ。
あ、と。
李牧ですが、あの配役は…。軽すぎません?(笑)まあ、次作が楽しみな作品でした。
ヒト作品毎に面白くなっていく。
そろそろお客さんも落ち着いてきたかなと思って…
コロナ禍を越えた土曜の夜に観にきた。
コロナ禍を越えた新宿は、箱詰めの如くにヒトが溢れかえり。
突然、立ち止まり写真を撮る人とかいるなか、ようやく映画館にたどり着いて…
劇場も、公開から3週くらい経過してるのに、ほぼ満席。
凄い!流石の『キングダム』
席に着いてから
幕間のTOHOシネマズならではの案内などが音声しか流れてない…
嫌な予感がする。
劇場スタッフが大きな声で
『設備不調により、現在点検しておりますのでしばらくお待ち下さい』
と、観客席に放り投げるも
ザワザワしてるだけで…
そしらぬ顔で、どこかで買ってきたドリンクを平気で取り出して飲食するカップルなど…
予定より10分くらい遅れて
無事に上映開始。
スクリーンには遠景から映し出され…
吉沢亮さん演じるセイから始まり
一気に、引き込まれる。
周囲にいる
クズな観客とか全く気にならなくなる。
外の蒸し暑さや、常識のない観光客や外国人、派手なメイドな格好で立ってる女の子とか…
何もかもをゼロにして
紀元前の中国に一気に連れて行ってもらえる。
ホントに『いい映画』はパワーが凄い。
映画の感想ですが
セイの回想で
7年前のセイを吉沢亮をえんじることに、いろいろ感じてる人もいるみたいですが…
舞台などを観てる事を考えると、そのまま吉沢亮さんが演じてくれたことに逆に感謝しか感じられませんでした。
あの『壊れたセイ』という部分をしっかりと吉沢亮さんの演技だけで表現しきってくれたからこその、月明かりの夜を観て感動してるセイを観て涙が溜まり。
そこからの流れで
杏さん演じるシカが、浅利さんが杉本さんが…
セイの前で命を散らしていくとこで、涙が溢れてしまい。
そのセイの決意は、最後まで軸として残り。
数万人の命を背負う事になる
大沢たかおさんのオウキ。
そういったもの全てが
映画のパワーになっていく。
シンが飛信隊の隊長になり
皆に激を飛ばす。
観てるコチラの腹にまで響く。
そして…バヨウの戦い。
壮大なスケールで始まる戦シーンは、戦略、戦術など
どえらいスケールで、無数の人達が殺し合いをするのだが…
表現をうまくマイルドにされてるため、凄惨さに欠けるが
逆に、だからこそ安心して観ていられる。
ここは、リアルにしようと思えばいくらでもリアルに出来るが
焦点が『激アツ』な部分に絞られてるため、スポーツを観てる感じで観れる
シンが丘を越えて
敵将の首を取るとこも
まるでラグビーを観てるような感覚で観れるから、ホントに熱くなる。
あそこで、スプラッターをやられると、多分…そうもいかない。
首を取られる片岡愛之助さんも、首が千切れるわけではない
そういう部分も含めて
ホントに、気持ち的に安心して観れる。
そして…
大盛りあがりで…
あの!ホウケンが登場してひと暴れして終劇。
一緒に観に行った
妻と心のなかで、『え?もう終わり?』
そう感じさせてくれる
ステキな映画でした。
次回作
撮影も大変だとは思いますが
次回作もやりますよね?
やってください!
心から待ってます。
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