バイオレント・ナイト

劇場公開日:

バイオレント・ナイト

解説

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長役や、マーベル・シネマティック・ユニバース「ブラック・ウィドウ」のレッド・ガーディアン役で知られるデビッド・ハーバーが、武装強盗団と対峙するハメになった不運なサンタクロースを演じたアクションエンタテインメント。

物欲主義な子どもたちに嫌気がさして久しく、なにかと疲れ気味のサンタクロースは、それでも体に鞭を打ち、良い子にプレゼントを届けるため、トナカイの引くソリに乗ってクリスマスイブの空を駆け回っていた。とある富豪一家の豪邸に降り立ち、煙突から中へ入ったサンタは、金庫にある3億ドルの現金を強奪しようと邸内に潜入していた悪党のスクルージー一味と鉢合わせてしまう。見なかったことにしてその場を去ろうとするも、すぐさま大騒動に発展。子どもたちにプレゼントを届ける能力はあっても戦闘能力はゼロのサンタが、武装集団を相手に孤軍奮闘する。

監督は「セブン・シスターズ」「ヘンゼル&グレーテル」のトニー・ウィルコラ。武装集団を率いる悪党スクルージー役を「ジョン・ウィック」「ザ・メニュー」のジョン・レグイザモが演じた。

2022年製作/112分/R15+/アメリカ
原題:Violent Night
配給:東宝東和
劇場公開日:2023年2月3日

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映画レビュー

3.5日本公開のタイミングを逸した新手のクリスマス映画

2023年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

サンタクロースなんて端から信じてない近頃の子供たちに嫌気がさし、心は荒み、いつも飲んだくれている気の毒なサンタクロースが、偶然立ち寄った豪邸で凶悪な強盗団と鉢合わせしてしまう。そして始まるサイレントナイトならぬバイオレントナイト。ついてないサンタは元バイキングならではのスキルと不思議な魔法を使って悪漢どもを小気味よく駆逐していく。これだけで映画ファンの観る気をそそる、遅れてきた、公開のタイミングとしては残念なクリスマス映画である。もうご覧になっただろうか?

強盗団と豪邸の住人たちがことごとく安いし、バイオレンスもかなり過多だが、酔いどれサンタを演じるデビッド・ハーバー(ブラック・ウィドウのお父さんです)が適役すぎて、殺伐とした気持ちが癒やされた気がした。そもそも、いまどき正統派のサンタを主人公に何が作れるというのだろうか?

そんな疑問に見事答えた新手のクリスマス映画。ハーバー主演でシリーズ化も不可能ではないと思うのだが、さて。

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清藤秀人

4.0ちゃんとクリスマス時期に公開してくれてたら、もっとヒットしたはず

2024年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

聖なる夜に悪い事をする輩共に、飲んだくれサンタクロースが裁きの鉄槌を下す作品。
華やかな飾りと暖かいクリスマスソングに乗せてグロテスクでバイオレンスなお仕置きが炸裂する。
一見ミスマッチのような組合せがなぜかクセになる異色のアクション映画。

特別な力があるだけで、サンタクロースだって人間だ。
傷つきもするしブチ切れる事もある。
けれど子供たちの味方である事には変わりはない。

子供の夢を守りながらも一方で派手に血しぶきを散らす。
そんな新感覚クリスマスムービーで面白かったです。

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びぃあぃじぃ

3.0この映画が、聖夜をブッ壊す。

2024年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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共感した! 5件)
にゃに見てんだ

2.0下品な笑いも苦手です

2024年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

武装強盗団に立ち向かう、たまたまその屋敷に訪れた落ちぶれたサンタクロースを描く物語。

ほぼ、「ダイ・ハード1および2」のパロディです。
その「ダイ・ハード」に「ホーム・アローン」や(多分)「コマンドー」等のパロディを振りかけて物語は進みます。

個人的には、「ホーム・アローン」をベースに進めた方が良かったように思います。ドジで落ち目なサンタクロースが少女と知恵を出し合って強盗団に対抗する・・・の方が面白く出来たように思います。
アクションは映像的には頑張っていましたが、そもそもアクション俳優でないおじさんが頑張ってもたかがしれていますしね。

個人的には、コメディと殺しの組み合わせはあまり好きではないことも含めて、私的評価は厳しめです。

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よし
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