波紋

非支持。
荻上直子はまた浅い。
新興宗教、老人介護、震災、更年期、
夫の無関心、子離れの困難など
中年女性アルアルを
「こんな感じだよね？」と浅く並べ置いた。
これら全て無しで
夫や子の人生を懐柔せんとして
案の定全く出来ない女性の苦悩を
真摯に撮れば快作だったかも。
原型を留めぬが。

レンタル110
スクリーンで観たかったが時間が合わなかった一作
光石研とか磯村勇斗とか好きな役者多数
あと柄本明とか安藤玉江 江口のり子など曲者ぞろい
期待通りの展開 主人公に完全に感情移入してイライラ

オラが常々心身の健康にいいと思うこと 運動と掃除 ルーティン
水泳の良さを教えてくれた同僚に部屋の片付けで報いる
という形でまとめられている

食べるシーンが丁寧に描かれているところも好きだ
宗教に対しては監督は答を出していないような
救われる人がいるのであれば別にそれはそれでいいのでは
ということか

ラストシーンが素晴らしい
筒井真理子の集大成ともいうべき傑作
監督はやっぱり女性か
他の作品も観てみたいと思った

筒井真理子さん主演なので、U-NEXTで観ました。
どうしても、サスペンス要素がどっからかでてくるのでは？と、興味と期待がありましたが、
良い意味で裏切ってくれました。

全般に、ネタ盛り込みすぎになるか？と思いましたが、そうでもなく、飽きさせない所が個人的によく、テンポがよかったです。

惜しいところは、ラストのフラメンコシーン。
あそこは魅せばとおもいましたが、雨に濡れた髪で彼女の表情がわかりにくく、イマイチ終わり方がもったいないと思いました。
光石研さんの全国の主婦を敵にまわす、生理的にいやな、食べ方、仕草、うんざりしちゃう旦那さんの役もよかった。
光石研さん、博多っこ純情からみてました。