劇場公開日 2023年6月2日

  • 予告編を見る

怪物のレビュー・感想・評価

全971件中、401~420件目を表示

4.5LGBTQ映画とは思わないで見て

2023年6月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
TAICHI

4.5懐かしい。日本版スタンドバイミーのような

2023年6月22日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
ハンバーグ

4.0ホルンの音色が悲しく聞こえる

2023年6月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

物語をそれぞれの視点から作り上げていくと、本当はこうだった。と、見方がどんどん自分の中で変わっていく。
これは、本当にいじめなのか?暴力なのか?

親の視点から見ると、怪物は教師。
教師の視点から見ると、子供も親も怪物。
子供の視点から見ると………
私の視点から見ると、嘘が怪物を作り出す? 言葉にまとめられない…が、本当の感想。

「お父さんみたいになれなくてごめんね」の本当の意味が分かった時の衝撃が、涙になる。
2人がクリーンな緑の中で走り回る姿を見て、じわじわと涙になる。
2人には2人にしか分からないことがあり、2人のこの時間を壊さないで…と願い、観終わった。

やはり、この映画はスゴい。
そして、スゴい演技力です。

田中裕子さんが、ホルン片手に語った言葉とシーンがとても心に残りました。

コメントする 1件)
共感した! 14件)
くろすけ

4.5本当の怪物は…

2023年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
かえるパン

3.5やっぱり最後・・・。

2023年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
もとちゃん

3.0噂や憶測の醜さ

2023年6月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

誰しもが人から聞いた噂や自分の憶測で人を貶めてしまう。観ている分には実に醜さしか感じられないのだが、恐らく自分も同じようなことを日常やっているに違いない。真実なんて、誰にもきっとわからないんだろうな。それにしても、生徒の虐待疑惑で教師が追い込まれるのだが、ちょっと不自然な感じも。結末は、切なさだけが漂う。というか、ちょっとやりすぎな感も。振り返ると終盤だけでなく、ストーリーを通じて毒饅頭をばら撒き過ぎではないか。ギミックに溺れている。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
Geki

5.0伏線

2023年6月22日
iPhoneアプリから投稿

伏線回収されすぎて爽快感さえある

コメントする (0件)
共感した! 9件)
tetla

4.5極上のサスペンス

2023年6月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

是枝裕和が坂元裕二の脚本で映画を撮る…と、聞いただけで期待感が上がった本作。
やはり、坂元裕二の作劇は見事で、教師による行き過ぎた指導、学校内のいじめ、組織的隠蔽という社会問題を材料にすることで観客を巧みに惑わせる。だがしかし、これは歴としたサスペンスだ。

是枝監督の子供への演出は相変わらず上手い。
それに応えた黒川想矢くん、柊木陽太くんの二人が素晴らしい。
そして、本作もまた安藤サクラである。一人息子を全身で愛し全力で守ろうとする、夫と死別したシングルマザーを自然体で演じてリアルだ。どんな監督の下でも説得力のあるパフォーマンスを見せる安藤サクラではあるが、是枝監督こそ最も相性が良いのではなかろうか。
そこに永山瑛太、田中裕子という坂元裕二馴染みの役者が加わって実力を発揮している。

坂元裕二という脚本家に初めて衝撃を受けたのは、テレビドラマ「わたしたちの教科書」だった。学校を守ること(=学校という制度を守ること)が最大の正義だと考える女性校長の存在が、このドラマと本作で共通している。

同じ事象でも視点によって見えない事実があることを描いている点においても、「わたしたち…」に共通するように思う。
対立側の視点で再現することで種明かしする構成はサスペンスでは珍しくないが、本作はそれを“羅生門効果”で見せていく。
また、種を明かした後の解釈を観る側に背負わせるところも「わたしたち…」に通じ、これは是枝作品全般にも通じるものだろう。

少年はなぜ、教師を貶めるような言動をしたのか。
少女はなぜ、少年のことで教師に嘘をついたのか。
子供たちはなぜ、目の前で起きた事実をそのまま教師に伝えることができなかったのか。
校長はなぜ、一人の教師に全てを背負わせることができたのか。
同僚教師たちはなぜ、追いつめられた教師を助けられなかったのか。
虐待親父はなぜ、息子のことを恐ろしいと言ったのか。
教師はなぜ、たったひとつの作文で二人の少年の関係に気づけたのか。

疑問は謎のまま、このテクニカルなサスペンス映画の仕掛けを純粋に楽しみたい。
実にお見事な映画だ。

永山瑛太の二面性の描きかた、少年たちの同性愛を匂わせたところにやり過ぎ感があり、☆0.5減点。

エンディングの後、母安藤サクラはどこまで真実を理解するに至るのだろうか…。

コメントする 6件)
共感した! 37件)
kazz

4.5子役が瑞々しい

2023年6月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
ひろ

4.0学校の管理職が怪物

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

あの火事からそれぞれの登場人物の視点で語られる物語の真実。どんどん謎が解明されていく展開が良かった。しかも、その謎もなんとも切ない。

先生の人間性や自殺の描写などがうまいミスリードを誘っている。

学校の校長教頭など管理職の対応がとても良くない。
あと、担任もあれだけ派手ないじめがおきていたらさすがに気付きそうだが。もしかしたら見て見ぬふりをしていたところもあったのかもしれない。
いずれにせよ、学校の保身に走った管理職たちが1番の怪物と言っていいのではないか。
クラスの子供たちや、学校の先生たちなど、個人だけでなく、複数人になればなるほど怪物になっていくのかも。

子どもには子どもだけの世界がある。2人の関係性は恋愛とも言い難い何か特別な関係性だったと思う。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ABCD

4.0答え合わせがしたい。

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿

色んな視点から描かれていて、立場によって見え方が変わってくる。ただ視点からも現代特有の言葉の不足だったり、色んな欠陥を感じた。
友人と一緒に見たが、解釈のズレが…笑
もっと多くの人と語らいたくなりました。

坂本龍一さんのご冥福をお祈りいたします。
音を聴くのも楽しみの一つだったからそれも良かった!!

コメントする (0件)
共感した! 10件)
shirokumasan

3.5無いことも描く事の是非

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
mrkc7

5.0当たり前の幸せって、、?

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 11件)
はま

4.0いい作品

2023年6月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

よく考えられたストーリーで、勘違いというか、ちょっと前に観た洋画デスパレート.ランを少し思い出した。さすが脚本賞を受賞しただけはあって良作。ただ、面白いかどうかと言えばあまり面白くない。終わり方も好きではない。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
よっしーな

5.0自身の小学生時代を

2023年6月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

自分自身の小学生時代を思い出させられました。
まさに小学生の自分は湊くんでした。
それれだけにラストはつらかった。。。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
おひるね

5.0日本語字幕つきで鑑賞。 全く予備知識なしにまっさらな頭で見ると先ず...

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

日本語字幕つきで鑑賞。
全く予備知識なしにまっさらな頭で見ると先ず自分の中で登場人物それぞれの立ち位置と役割を予想しながら観ることになり、目線が変われば対面する相手に対する印象も変わる。
無意識のうちにステレオ化された人物像に当て嵌めレッテルを貼っている事に気付かされた。

全体的に心理描写がしんどくて、いつ誰が自暴自棄になってしまわないか。そのまま屋上から飛び降りてしまわないか。
秘密基地の中で土砂に巻き込まれてしまわないか。
重苦しくハラハラする中で少年たちのやりとりが切なく美しいと感じた。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
えつポン

2.0登場人物たちの視点、そして鑑賞した私自身の視点から見た「怪物」の正体

2023年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
スモーキー石井

5.0人間の行動の奥には何が潜んでいるのか。カンヌ映画祭脚本賞受賞が頷ける。

2023年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

カンヌ凱旋記者会見全文から一部引用
坂元裕二脚本の言葉「常に言葉というものに疑いを持ちながら物語を紡いでいます。常に人と人は対話をしながら、そこに誤解が生まれ、争いが生まれ、分断が生まれています。しかし、同時に言葉には、愛情を伝える力がある。その矛盾した存在である言葉と、私たちはどのように付き合っていけばいいのか。」

3部構成で一つのストーリーが別の角度から描かれ、何が本当なのか考えさせられる。自分たちが理解していることは単に見聞きしたことが全てではなく、他人の見方や現に目の前の人の発言や態度もそれが真実なのかは分からない。本人の発言も感情で変わっていく。

それを紡ぎ合わせ、是枝裕和監督と坂元裕二脚本家が傑作を生み出した。カンヌ映画祭での脚本賞受賞も頷ける。

安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子らの一見不自然な演技も戸惑うが、中でも二人の同級生の少年の黒川想矢と柊木陽太が素晴らしい。特に女の子かと思わせる柊木陽太の可愛らしさの反面、たくましくもあり知的で行動的な男の子はちょっと現実離れした印象を受けたが、とても良かった。

お勧めの映画である。

<参考>
オフィシャルサイトにある
2023.06.21 カンヌ凱旋記者会見全文を見てほしい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
M.Joe

4.0フリとオチ…

2023年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
goichi

4.5観た人の数だけ「怪物」がいる⁉︎

2023年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ええっ、えっ、と思いながら、どんどん引きずり込まれ、気がつくと「是枝切り」になっていました😆またいいところで切る😆
いや、おもしろかった❣️
それに、怖い。
現実にありそうなところが、特に怖いです。
観た人の数だけ、「怪物」がいそう。感想を語り合いたくなる作品でした。
俳優陣が皆、素晴らしい。
黒川くんの目が、「誰も知らない」の頃の柳楽優弥さんや、あいみょんさんに似ていると思いました。
いろいろなことを乗り越えなければならない子ども時代が終わっていることに、心底、ほっとしています😆

コメントする (0件)
共感した! 16件)
eigaeiga