劇場公開日 2023年6月2日

怪物のレビュー・感想・評価

全845件中、241~260件目を表示

4.0誰でも怪物になる

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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shigeshigeshigeo

5.0怪物だーれだ?

2023年6月24日
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あいわた

5.0いじめられッ子だった人は必ず泣きます!

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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笠部翔

4.5ジョバンニとカンパネルラ

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

何度も何度も、丁寧に視点を変えてみせてくれて、その度に怪物の意味合いが変わる、重なっていく。
お母さんは絶対じゃないし、先生はおかしくない。
ある面100%ダメに描かれていた★パパすらも。
廃列車での少年たちの戯れは、ある種色気すら感じるところもあった。二人のやり取りには銀河鉄道の夜を感じた。
是枝監督は可愛い少年たちを魅せる。。
自分の考えなしの行いが誰かの怪物になってる。今も。

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kawa

4.5うがった見方

2023年6月24日
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猫柴

4.5怪物というwordの使い方、予告も上手い!

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

まず、音楽
邪魔にならない主張の塩梅が素晴らしく、本当に美しかった!!!

そして、何にも増して、子どもたちの瞳が美しくて、
それだけで、なんだか泣けてきた…。

人は誰にとっても、捉える側の価値観で怪物になりえる、
母親の「私が話しているのは人間?」のセリフの通りで、
彼女からしたら、話の通じない先生たちは怪物で、
保利先生からしたら、生徒も先生たちも母親も怪物で、

理解できないものは、怪物というWordに当てはめてしまえるのかな。

そして、無垢なとは言い切れない大人になりかけの子ども…
湊は、周りと違う自分を見つけたとき、
また、お母さんの期待する人間に成れないかもな自分に気づいたとき、
自分の中に怪物がいるような気持ちになっちゃたのかなー。
汚れていない分、ウヨウヨと不安の怪物にどうしていいか判らなくなっちゃたのかなー。

依里くんは、あんなお父さんでも大好きなんだよね…
だから、戻ってきて欲しいがために、なまけものに徹していたのに、
急に怪物のごとく動き出しちゃった?

ここで、二人に好かれているが故に翻弄される保利先生、
良い人だったのに、かなりの被害者か?!
いちばん、振り回されているし… 苦笑

そして、田中裕子、結局、今回も一番、印象に残っている。
この校長先生が、自分の中の怪物も、周りの怪物も飼い慣らせている、
いちばんの怪物やも知れん。

また、予告編も上手い!
“怪物”というWordに観客の注意を向け想像を掻き立てる感じに作られてて、
これにもやられた!!

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hkr21

4.0子ども時代の息苦しさを改めて感じた。

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

是枝監督作品は、普段忘れている心の下に沈んだ澱を、下からかき混ぜる。
観た後、いつも何とも言えない酸っぱい気持ちになる。
今回も、そんな映画だった。

私自身、男の子を2人育てたので、つい母親目線で観てしまった。
いやー、この状況、身が持たないよ。
先生方も学校も変だし、父親たちもダメだ。
湊たちが秘密基地を作りたい気持ちは分かる、でも、数々の奇行、危険行為は、ホンマに勘弁して欲しい。

今回一番感じたのは、「学校」という場、ホントに子どもの成育環境としてこのままでいいのかという点。
私自身、学校はしんどかった。
教師で尊敬できる人は10人に1人くらいだったし、クラスメイトで友達になりたい人はほとんどいなかった。
いじめに加担もしなかったけれど、特に助けもしなかった、学校の人間関係に無関心だった。
勉強を効率よくするために通っていたけど、「学校は刑務所のようだな。刑務所はここよりひどいだろうから、絶対に犯罪者にならないようにしよう」と思ったことを覚えている。
少子化対策の前に、今存在する子どもたちにきちんと向き合う必要があると思う。

坂本龍一さんの音楽は、クラシックのように魂に響きます。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

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のりたまちび

4.5冷静に見れない

2023年6月24日
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湊くんが刺さりすぎてどうにかなりそうだった。
母視点ではとにかく不安で湊くんが心配でキツかったんだけど、先生視点で謎が深まりそれでも何であれ湊くんを救いたいって思ってたら、湊くん視点ではもう、ふたりで遊んでるだけでも涙が止まらず、最後は嗚咽を上げながら泣いてました……いろいろ考えないといけないことはたくさんあるんだけど湊くん、そして星川くん二人のあまりの尊さにやられてしまい、他のことが考えられません。まだ全然消化できてないし、冷静に見れるようになるまで時間がかかりそうですが、何度も見たいと思います。

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ばんびさん

4.0濃厚

2023年6月24日
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浅瀬から徐々に深い海の中に沈んでいくようなそんな映画です。
すごい濃厚な感覚を味わいました。

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おっけ

5.0羅生門スタイルはあります

2023年6月24日
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同じ構成で思い出したのは、イタリー映画の「人間の値打ち」です。クリスマスイブに起こった交通事故の真相を、3つの人物の視点を重ね合わせることで多面的に語ってゆくミステリー。
「ファーザー」も近いかな。

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たけ

5.0深い映画であった

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

3つの視点で物語が展開される

3つが並行に進むのではなく、
母子家庭の母親視点で物語が進み
時間が戻って次は教師視点での物語が進み
また時間が戻って最後は子供達視点で物語となる

この直列で真実が少しずつ明らかになる進み方が新鮮で
すっかりとのめり込んで観ていました。

日本が抱える数々の社会問題を描いて
コミュニケーションのすれ違いが様々な怪物を生み出していると感じさせる
ラストは観る人にいろんなことを想像させる

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ひろかん

4.0死生感を小学生が考える世界こそ怪物なのかも

2023年6月24日
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難しい

まず脚本賞を受賞になるほどなと。
名優揃いで引き込まれる、嘘にいじめ問題、モンスターペアレント、学校という社会の間違った守るということ、発達障害や母子家庭、父子家庭などの人と違うことへの偏見、今の社会の生きにくさから感じる人それぞれが感じる嫌悪感こそこの映画の言いたいことなのかなって思いました。
それらから逃げることも時に必要で、そんな場所や人がいることこそ幸せなのかもしれません。
田中裕子さんの幸せについての台詞が胸に残りました。

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梅じんの相棒

5.0怪物は誰なのか探さなくていい。

2023年6月24日
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人は様々な顔を持つ。

怪物だーれだ?
誰が怪物なのか、わからない。
全員が見る角度を変えると怪物に見えたり天使に見えたりする。
怪物は探さなくていい。
みんながみんな怪物の顔と人間の顔を持っているのだから。

2時間ドラマのサスペンスやミステリーとは対極だ。犯人探しをして最後に、こいつが犯人だった!と分かってスッキリする。
そういう作り物が嫌いだ。
だからなんなの?この人が犯人だから何?と一気に心は物語から遠ざかり、どうでも良くなってしまう。
だけどこの作品は違う。
頭を使って犯人を探すのでは無い。
心の方が物語に吸い寄せられ惹き込まれていくような感覚だ。

火事は全てを失うものでもあり、遠くから見ると美しくもある。
猫を葬るのは残酷にも見えるし、優しさも垣間見える。
こびりついた床の汚れをこそぎ落とすのは頭の下がる行為にも見えるし、自らの罪をこそぎ落とそうとしているようにも見えてくる。

少年二人が本当に素晴らしい。
片方ずつ靴を分け合って歩くシーンはたまらなかった。

2人だけの宇宙が存在する廃列車。
いつか逆再生する日は来るのかな。生まれ変わりはあるのかな?

坂元裕二の脚本は細かすぎていちいち他人に言いにくい事や言わなくていいこと、自分でもよく分かっていないけど、モヤモヤしていることを本当に上手く的確に代弁してくれるから好きだ。

言葉に出来ないことは吹奏楽の音に載せればいい。
声は出なくても怪物の悲しい鳴き声のように、いつか声に出せるまでいつまでもいつまでも響き続けるのだろう。

109のプレミアムシアターで贅沢に鑑賞した。
坂本龍一の美しいピアノの音を、坂本龍一が日本一音のいい映画館だと評した映画館で観る事ができたのも本当に素晴らしかった。

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momo

4.0ラストシーンが良かった

2023年6月24日
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子役と校長の旦那の演技がよかった
大人たちが光と影を持つ中、純粋な存在の子供二人が輝いてた。

先生が謝罪の時飴なめてたのって何か意味があったんだっけ?

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映画ぜんぜん見ないくん

4.5怪物とは?

2023年6月24日
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泣ける

悲しい

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サワディー

2.0いやいやいやいや

2023年6月24日
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なた

4.0怪物は誰か

2023年6月24日
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悲しい

怖い

怪物観ました。

皆んな、いい、いい
言うもんだから期待高で映画館へ。
情報は出来る限り、入れないようにしていたので、タイトルと出演者、監督、坂本龍一ぐらいの情報で観に行きけました。

タイトルが強烈なので、初めは誰が、何が怪物なんだと、自分でもタイトルに先入観があるためか知らない間に怪物探しをしていました。

それぞれの視点で展開していくうちに、
怪物らしき物や人物がどんどん変わっていき、
混乱しましたが
基本は皆んないい人じゃん。皆んな一生懸命に生きてるよね。と思ってきました。

その内にLGBTの色合いが濃くなり
ラストシーンを見終わった頃には、
怪物探しをしている自分が、
実は怪物だったのでは、
と思ってしまった次第です。

是枝監督に怪物探しをしているあなたが、あなたの思考こそが怪物を生み出し、不幸の連鎖を引き起こすのだと、突きつけられてしまった感じでした。皆さんはどうでしたか?
私はエンディングの坂本龍一の曲が流れている中で、しばし呆然としてしまいました。

好きな映画ではないけど、映画を観たと言う実感が湧く映画でした。

出演人ですが
初めは安藤サクラさんの自然な演技に感心してましたが、永山瑛太さん、田中裕子さんは更によかった。
それに匹敵するぐらい子役の2人は素晴らしい。

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まんにん

5.0kids are alright

2023年6月24日
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怪物はいなかったのか
タイトル、予告編から想像する話と全然違くて
ぐいぐい引き込まれてしまった

三幕目は至高
春から夏にかけての映像
諏訪湖の自然の美しさ
子役演出
彼らの「わからなさ」に何度も涙腺を刺激される
そして(途中で思い出した)坂本龍一のサントラ
エンディングの余韻に震えました

LGBT理解増進法なんておなしな法案ができましたが、
彼らの未来が大丈夫だったらいいなと
「誰にでも手に入らないものは幸せではなくて、誰にでも手に入るものが幸せ」

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ぼろんてーる2

4.0心の中の怪物

2023年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

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sankou

4.5全員のそれぞれの視点からみた時に分かる作品

2023年6月23日
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映画始まってしばらくは
とてつもない不快感、憤りを感じながら観ていました。笑
それぞれの視点の話が1人ずつ流れます。
全員の“認識のズレ”で起きていく問題がこの作品をとてもすごいものに。
見終えた時にはなんとも言えない感情に…
最後のシーンの解釈は人それぞれだと思いますが、私は観てよかったと思いました。

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Choco