Rodeo ロデオ

劇場公開日:2023年6月2日

Rodeo ロデオ

解説・あらすじ

バイクを愛する女性が男性中心主義のコミュニティの中で自身の居場所を見いだしていく姿を鮮烈に描いたフランス映画。

短気で独立心にあふれたバイカーの女性ジュリアは、ある夏の日、ヘルメットを装着せずにアクロバティックな技を繰り出しながら公道を爆走する反社会的バイカー集団「クロスビトゥーム」に出会う。ある事件をきっかけに彼らが組織する秘密結社に加わることになった彼女は、男性中心主義の集団の中で自身の存在を証明するべく奮闘する。しかし男たちの要求は次第にエスカレートしていき、ジュリアは集団内での自分の居場所に疑問を抱くようになる。

監督は、これが長編デビュー作となる新星ローラ・キボロン。2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員たちから絶賛され、本作のために特別に設けられたクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を受賞した。

2022年製作/105分/G/フランス
原題または英題:Rodeo
配給:リアリーライクフィルムズ
劇場公開日:2023年6月2日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第75回 カンヌ国際映画祭(2022年)

受賞

ある視点部門
クープ・ド・クール ローラ・キボロン

出品

ある視点部門
出品作品 ローラ・キボロン
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映画レビュー

3.5 今後大化けしそうな才能だと感じた

2023年6月27日
PCから投稿

初長編作品にして、これほどアクロバティックに走行するバイクやカルチャーそのものをカメラに余すところなくおさめられる手腕は、端的に言って凄いと思う。きっと長期にわたり現場に足を運び、リサーチを重ね、企画を温め、演技未経験のライダーたちとも親交を温めながら、アクションやキャラを練り上げていったに違いない。とりわけ、マッチョな男性社会で才能を認められていくヒロインの存在感が素晴らしい。冒頭では荒れ狂って手のつけられない状態だったジュリアが、いざバイクに跨って走り出した時に浮かべる、まるで羽根を得た鳥のように活き活きしたあの表情。こうして解き放たれた彼女が、いつしか別の誰かを解き放とうとする心情にも納得がいく。これだけ豊かで躍動感に満ちた素材を擁しながら、ストーリーの織り成し方が少し荒っぽく感じられるのが惜しいところだが、でもこのタイプの才能はやはり稀有だ。これから大化けするのでは、と期待が募る。

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牛津厚信

1.5 「ワイルドスピード」の仏バイク版かと思ったら、全然違った

2026年1月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

ストーリーは薄く、
孤独な女性が暴走族(こそ泥組織)に居場所を見いだしていく
というもの。

とは言え、ストーリー展開も、カタルシスも、達成感も、葛藤も無く、主人公のキレす姿を間近で見る‥

というだけ。

なので、楽しい、感動する、といった感想はなく、
「これも社会の影の部分なんだな」
と思うしかない。

設定自体は「ワイルドスピード」みたいだが、こっちはエンタメ要素ゼロなので、他人には勧めにくい作品。

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みっく

5.0 三界に愛車なし

2025年6月8日
スマートフォンから投稿

不安、苛立ち、憎しみ、哀しみのこもったジュリアの目。不安定に揺れるカメラ、画角から飛び出そうとするように暴れるジュリアの体。あいつらは全て奪いにくる。バイクも寝床も手柄も。奪い返そうとすれば殺される。
バイクに乗ればジュリアは笑い、カメラも羽が生えたように飛び立つ。それが最高なのだと笑いあえたあの人も、結局はあいつらの暴力に怯え奪われていった。ジュリアはバイクに乗らないと泣くこともできなかった。

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chum

2.5 脚本が単調

2024年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

CSで録画視聴。
昨年、公開時に気になっていた作品。
予告編を観て気になっていた。
ようやくCSで観る事ができた。
凄い作品で、ストーリーは斬新。
ただ、作品全般的に単調な感じがした。

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ナベさん