健康でさえあれば
劇場公開日:2022年12月24日
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解説
ジャック・タチ作品にも大きく貢献したフランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めたオムニバスコメディ。
なかなか寝付けない男が読み始めた吸血鬼の本の世界が現実と影響しあう「不眠症」、映画館にいた男が幕間に流れるCMの世界に入り込んでしまう「シネマトグラフ」、近代化が進む都市で人々が受ける弊害をシュールな笑いで描いた「健康でさえあれば」、不器用なハンターと都会の夫婦、偏屈な農夫が田園で織りなす騒動を描く「もう森へなんか行かない」の4編で構成。
エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を手がけた。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
1965年製作/67分/フランス
原題または英題:Tant qu'on a la sante
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2022年12月24日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ピエール・エテックス
- 脚本
- ピエール・エテックス
- ジャン=クロード・カリエール
- 撮影
- ジャン・ボフティ
- 音楽
- ジャン・パイヨー
- リュス・クラン