キング・ソロモン
解説
H・ライダー・ハガードによる人気冒険小説を、イギリスのロバート・スティーブンソン監督が初映像化したアドベンチャー作品。金剛石の発掘でひと山当てようとアフリカへやって来たイギリス人オブライエンとその娘ケイシー。ところが計画は上手くいかず、たちまち資金難に陥ってしまう。そんなある日、瀕死のスペイン人から“ソロモン王の宝窟”の地図を手に入れた彼らは、案内人アランらとともに、宝探しの冒険に乗り出すが……。
1937年製作/80分/イギリス
原題:King Solomon's Mines
スタッフ・キャスト
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2018年9月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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1937年に公開された冒険活劇映画の古典的作品。現代の映画を観ている人間にはやけにまったりしてるなぁっという印象を受けるのですが、きっと当時の人にはアフリカの未開の地を冒険する映画として画期的だったのではないでしょうか?
アフリカロケもやってるみたいですが、砂漠シーンはきっとスタジオですよね?あまり危機感がなかったです。合戦シーンは結構な数の人を動員していたので頑張ってる感があるのですが、ワチャワチャやってるだけで全く迫力がないという・・・撮影技法って現代に至るまでに随分発展したんだなぁっと改めた思いました。そういえば古くてもトーキーの時代なんですよね。黒人の王様の歌声が耳に残ります。
もし「面白かったか?」と問われれば「いえ、全く」と答えるのですが、たまにはこういう作品を観て古き良き時代を偲んでみるのもアリかなと思います。