劇場公開日 2023年11月10日

正欲のレビュー・感想・評価

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【追記 2人が共有し隠しているのは水フェチだが、水フェチは他人に理解されずフツーじゃないと言われるものの象徴。】水しぶきはたぶん何かの隠喩。オーラを消しても萌える。

2023年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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マサヒロ

3.5投げっぱなし未回収。観た人それぞれの判断任せ。

2023年11月10日
iPhoneアプリから投稿

原作未読。
様々な伏線が絡み合って最後にどう回収する?って思ってたら…
そこそこ長い尺有るんだけど登場人物多くて中途半端になってしまったよね。
最後は駆け足感が拭えませんでした。

ガッキーだけがキチンと役を演じきれていた。
宇野さんはある意味ハマり過ぎだけど(笑)
吾郎ちゃんなんてホント勿体無いよね。
奥さんとの葛藤が殆ど描かれなかった。
子供が学校行かない事に納得して応援する母親に検事として父親としての怒りがちょっとしか見えない。
アラン様(磯村くん)にしても佐藤くんにしても後半吾郎ちゃんとの取り調べシーンが絶対大事だと思うんだけどなぁ。

これだけ投げっぱなしが多い作品も珍しいと思う。
原作買わせる計画?

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REGZA521

3.5水の音が心地よく、恐ろしい

2023年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

内容が難しくて理解するまでに時間がかかる作品でした。
見ていると恐ろしく犯罪を犯している場面や精神的に病んでいるシーンが多くあり怖くなりました。
最終的に何を伝えたいのか良く分かりませんでした。

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けいせいおじさん

4.5名のある俳優の絶妙な演出

2023年11月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

かなりフラットで微妙な内容の作品でしたが、有名俳優の表情やパフォーマンスで絶妙な演出を成し得ているように感じました。決して見ていて楽しいものではありませんが、見て良かったと思える作品でした。
最後まで生き生きとしていた稲垣吾郎と最後までか細い新垣結衣が、思いっきり愕然として密かに幸せを噛みしめるその姿は、何とも言えないものがありました。

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SH

3.5もう少し面白く出来たんじゃないかと。

2023年11月9日
PCから投稿

何が言いたいかは分かるが、全体的に薄くて形がぼやける。

水フェチ自体より異性に興味がない事が生きにくくさせてる。何故なら"結婚して子を持ち家庭を作るのが普通だから。"...ってそんな周りの価値観をはねつけ、私は私と生きるのは難しいと感じ殻に閉じこもる。外界に触れなければ、私を否定する人と接する事ないし。それはそれで寂しく…仲間が欲しいのか。

いわゆる世間の言う普通を見せつけ見下しきた同級生の妊婦が一番気持ち悪かった。

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Oyster Boy

5.0せいよくまだ

2023年11月9日
iPhoneアプリから投稿

あります!
にいがきって呼んでました!

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ミスター

3.5正常と異常と偏見

2023年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

東京国際映画祭の舞台挨拶付き上映会にて。小説は未読です。
登校拒否の小学生がいる家族、田舎の実家で暮らす冴えない女、男性恐怖症の女子大生。
3つの異なるストーリーを少しずつ見ていくうちに、ある共通のものを通じて絡み合っていく…

稲垣吾郎は相変わらずスカした嫌味な役が合うし(褒めてます)、覇気のないガッキーの心の変化や、今年何作出てるの?な磯村くんの空気感も良かった。

正しい欲と書いて「正欲」というタイトル。
正しいとか普通とか何をもってそう捉えるのか、マイノリティが悪なのか。
学校に行けない子供は普通じゃない?
30過ぎて未婚の女はダメな人間?
物語の主軸となるある「欲」にピンとこなくても、そこから派生するこういったことは身近であり想像しやすい。
意識高い系大学生の「私は多様性に理解あります」感は皮肉。

ラストに向けての展開に驚いたが、自分自身もそういう偏見を持っているのではないか?
と突きつけられた気分になった。

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なごん

4.0大丈夫、きっとそれはどこかには繋がっている

2023年11月2日
iPhoneアプリから投稿

何もかもが真理をついていてグゥの音も出ない。ロマンチックなはずの天沢聖司が好みの系譜の隠語みたいに見えてくる。
好きなものは知らぬ間に繋がりを作っていくけど、同じ好きの中にも細かく分類があることがしんどさを生み出している。楽しみが辛さとセットってどんだけしんどいのか。

多様性の中の多数の中にも多数と少数がある事を知る。マイノリティの中でのマジョリティは多様性で認められるけど、そうでは無い人にとっては多様性という言葉すらしんどいらしいことを学んだ。
一見狂気に見えるものも、実は多様性の一つにすぎない、のかもしれない。

人との違いを個性と呼ぶけど、その個性も多数からみての常識から多くをはみ出さないことで認められている。
人の数だけ個性があるとして、それを擦り合わせて納得いく所で常識ができているのかな。

誰しも生きづらさを抱えているものだけど、こんな種類のしんどさもあるのか、と思った作品。こんな風に明日をみたことが自分はなかったな。
佳道と夏月の共有したものとは。

個人的に印象に残ったのは、部屋が水で満たされるシーン。ああこういう風に表現するのかと感動した。とても納得。こんなに満たされた気持ちになるのね。
心が満たされる状況をこんな風に目で見えるように現すのって面白いしわかりやすいなと思った。
なぜ皆んなと同じように生きられないのかと悩んでいる人たちに観てほしい。
大丈夫、きっとあなたの好きに繋がる人は必ずこの世のどこかに居るから、と伝えたい。

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icco