劇場公開日 2023年11月10日

正欲のレビュー・感想・評価

全378件中、321~340件目を表示

5.0ラストシーン

2023年11月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

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HN

4.5普通の人と普通ではない性的嗜好・感性を持つ人達の話

2023年11月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

普通の人には理解しがたい話かもしれないが、少しでも周囲との違いだったり疎外感を感じた人には分かる部分もあるのでは? 登場人物が結構多いがオムニバス的に紹介されるので分かりやすい。 普通の人代表として登場する寺井(稲垣)とその家族の諍いと普通ではない桐生(新垣)と佐々木(磯村)の話が主軸。 寺井達が分かり合えずに桐生達が離れがたい存在になっていくのが皮肉めいていて良かった。あらゆるところでこういった対比が描かれていて、それぞれの立場や心情が際立つようになっていた。 寺井夫婦の描写にはどちらの言い分もある程度理解できて、どちらか一方が悪いわけではないように見せていたと思う。 物語に大きく絡むわけではないが男性恐怖症の神戸八重子の演技が素晴らしかった。もう神戸八重子じゃん! 観終わった後の余韻が凄い。 今年の邦画では一番好きな映画。

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ひとふで

3.0まあ、悪くはないんだろうけど、

2023年11月12日
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水フェチってことで、公園など水遊びする様が、水不足に悩まされることの多い、香川県で生まれ育った身としては、受け入れがたかった(噴水とかだと問題なし)。

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Route193

5.0ガッキー、磯村勇人良い

2023年11月11日
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ガッキーの演技の振れ幅素晴らしいと思いました。 磯村勇人流石 吾郎さんはある意味、はまり役なのかも 東野絢香引き込まれましたー

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haitanio

4.0心の居場所

2023年11月11日
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知的

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赤福餅

4.0寺井も『普通』ではない。

2023年11月11日
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♪♪

4.0誰でもここにいていいはず

2023年11月11日
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悲しい

難しい

原作を読んでいたからなのか、登場人物たちが何を言いたかったのか、自分なりに、原作を読んだときより理解できた気がします。 本当に欲しいものは何なのか、考えさせられるさくひんです。 エンドロールと共に流れるVAUNDYの歌、刺さりました。

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mina

4.0ソウルメイトに出会える幸運の事蹟

2023年11月11日
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難しい

疎外感満載の中で、 真偽を疑義しながら生きて行く葛藤の展開と集結。 理解のしようのない生来からの世界観を、 言葉でも映像でも表現できない部分を、 水をモチーフとした、 千住博の様な滝の映像が出てきたときに、 二人の関係が整列したことを感じた。 友人でも、親友でもない。 奇跡の出会い。 性行為の予行演習は不要だね。 もしよければ、 ひょうきんな稲垣くんが、 検事らしく絞めてくれれば、 より高次元な作品として成立した。 それでも、 ラストの締めは最高だった。 ( ^ω^ ) 第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を、 稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化。 「あゝ、荒野」の監督・岸善幸と脚本家・港岳彦が再タッグを組み、 家庭環境、性的指向、容姿などさまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が、ある事件をきっかけに交差する姿を描く。 横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、 不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返している。 広島のショッピングモールで契約社員として働きながら実家で代わり映えのない日々を過ごす桐生夏月は、 中学の時に転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。 大学のダンスサークルに所属する諸橋大也は、 準ミスターに選ばれるほどの容姿だが心を誰にも開かずにいる。 学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画した神戸八重子は、 大也のダンスサークルに出演を依頼する。 啓喜を稲垣、夏月を新垣が演じ、佳道役で磯村勇斗、大也役で佐藤寛太、八重子役で東野絢香が共演。 第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞した。

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カール@山口三

4.560歳のがっき-

2023年11月11日
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女優は脱いだかで路線決まる。 パジャマsexで石田ゆりこ路線。

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かな

3.5ストーリーと配役の妙は堪能

2023年11月11日
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これが問題作らしくみえるのは、それは新垣結衣さんがその役をやっていることがかなり強い。しかも堂にいっている。パブリックイメージとはだいぶ違うが、きっとそのような要素を持っている人なのだろうと思う。テーマとはかなり合致している。 にしてもフェチズム、ダイバーシティ、SNS、現代的なアイテムを散りばめて回収していく、想像するにおそらく原作のものである構成力は後半グイグイと発揮される。正直前半は映画的快楽がほとんどない情報の配置に終始して、さほど面白いものには感じられないが、話芸というのは映画のひとつの力だな、と感じられた。 で、水フェチか、水フェチなんてあんのか、と思いもするが、こんなフェチまであるのかもよ、というファンタジーというかメタファーな気もするのでさほど気にはならない。世界の隅の隅でひっそり暮らす未来のマイノリティに対しての眼差しがしっかりとあった気がする。マジョリティとマイノリティを図式的にも提示して、敵対と融和のドラマも作ったうえでの最後の対峙と、新垣が言うそのセリフ、いなくならないから、というのはやはり巧みなストーリーだな、と思う。

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ONI

3.0優しい虐待

2023年11月11日
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かばこ

4.0好きな人に好きっていうのってとっても大事

2023年11月11日
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泣ける

知的

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菜野 灯

4.0【”居なくならないから・・。”一般的常識外の思考、嗜好を持ったが故に、生き難さを抱える人たちの苦しみと似た者同士が助け合い救済される姿を描いた群像劇。一般的常識って何だろう、と思った作品でもある。】

2023年11月11日
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悲しい

知的

難しい

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NOBU

4.5ある意味、究極の愛かも

2023年11月11日
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泣ける

幸せ

萌える

とても特殊な性欲の形ですが、「何に対して」によって見え方が違って面白いと思いました。ネタバレしないとして、 ●●に対して感情が湧くという時点でまったく理解できないのですが、そこが肝になっているとも思います。これが別のものになれば一気に犯罪とか恐怖になるのでしょうけど。●●なので、何が悪いのかと思ってしまう。 「普通」をかざして正論を言うことが滑稽にも思えます。 性癖については「普通」なんて有り得ないし。もし「普通」があったとしたら、それが1番変態とも言えますので。 磯村勇斗さんはもちろんですが、新垣結衣さんも凄いですね。悪ガッキーというか、裏ガッキーというか、ちょっと気持ちが悪いというか怖いというか。 だからこそ、笑顔が輝きますね。ちょっと性的なシーンも新鮮です。 何ヶ所かウルっと来ました。 本当の意味で、「あなたしかいない」なので究極の愛だと思います。

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だるまん

0.5音響整音が残念

2023年11月11日
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寝られる

オムニバス風の作りですが、ただ単に構成が複雑になっているだけでストーリーの心は全く感じられない作品でした。音響的にも整音が不充分で聴くに耐えませんでした。全体的に作りが雑な印象でした。インディーズ作品でしょうか。

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ネット素浪人

4.0裸でしろよ。

2023年11月11日
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ガッキーが出てるから、ゴローちゃんが出てるから、磯村勇斗が出てるから、観に行ったけど、ガッキーでなくても、ゴローちゃんでなくても、磯村勇斗でなくてもよかったな。この3人だったから最後まで魅せられたけど、役回りに合った地味な俳優さんたちが演じてたら誰も観に行かないか。 子どもは学校行けよ、とか、水出しっぱなしにすんなよ、とか言ってしまう明日も生きていたいと思ってる年寄りには響かなかった。 普通の人の役まわりの稲垣吾郎にとどめの一言を浴びせたかったんだろうけど、最後の方の展開必要だったのかなぁ。(あの一言はよかったですね) 岩代太郎の音楽はいつも美しく、そんなに盛り上がるような場面でなくてもしっかり盛り上げてくれる。 磯村勇斗は、ビリーバーズ、波紋、渇水、と水続きだな。あ、CMもか。 わかりあえるところ、ひとりじゃない、お互いが大事に思えるところがよかったですね。 セックスするならまず裸になりましょう。 映画館の大きなスクリーンでワクワクするような映画を観たいという普通の人間(普通ですよね?)の欲は満たしてくれなかった。

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大吉

3.0多様性の進化系?

2023年11月11日
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知的

共感できるストーリーではない。これをダイバーシティと呼んではいけない気がする。個々の人物からその相関関係に進展する展開は良いと思うが何一つ回収せずにエンディングでは物足りない。 新垣結衣さんに⭐️3。 ガッキーがいなかったら観てないと思います。 124

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タイガー力石

4.5朝井リョウ原作映画の魅力

2023年11月11日
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まずキャスティングが素晴らしい。 そして全てのキャストが最高のパフォーマンスをしていて久しぶりに邦画を観ていて感動した。 原作は読了済み。朝井リョウの小説では「何者」が1番グッときていて本作「正欲」はタイトルは上手いこと考えたなーと感心しつつも予想の斜め上を行く内容で、心に刺さるまではいかなかった。 水フェチはあくまでもメタファーで、本当はもっと犯罪に繋がる性癖でもよかったかと思うが、ここらへんが限界でしょう。 実写化となった本作では原作のオムニバステイストを踏襲しつつも順番を入れ替えることでクライマックスの夏月と啓喜の対峙がより際立ち、そして鉄の扉がガッチャンと重々しく閉じるように終幕する演出が素晴らしかった。全体的に照明も暗いし、ひたすら重いんです笑 この映画。 ただしこの重さがあるからこそ、ラストの夏月の台詞に救われ、啓喜の孤独感がより際立ったと思います。 原作でも見せ場だった大也にまさかの反撃をする八重子のシーンで、八重子を演じた東野綾香さんは圧巻だった。本作が映画初出演とは思えない存在感で今後が非常に楽しみである。日本アカデミー新人賞確実でしょう。(日本アカデミー賞は特にチェックしていませんが笑) 監督は面食いなのか、啓喜、夏月、佳道、大也を演じたキャストは原作を読みながら想像していた顔より数段良い笑 だからこそスクリーン映えするのかな。夏月のウザい同僚との対決シーンなど、原作から大きく削ったところもあります。しかしここはクライマックスの夏月VS啓喜をしっかりみせるための的確なバランスだったと思う。 長い間の使い方や自然な台詞など心地よい演出だった。やたらと感情叫んだり、説明台詞の連打など、「ゴジラ-1.0」等で見受けられる日本ドラマ仕込みのクサい演技と演出が本作では全くない!笑 これぞ映画の時間! 今年の邦画ではトップクラスに好きです。 朝井リョウ原作映画が今のところ全部"当たり"という素晴らしいユニバースに私は生きている。売れないと世間的には(普通は)"当たり"とは言わないかもしれませんが。 あとは渡辺大知さんのショッピングモールで遭遇したくない陽キャ幼馴染感ハンパなかったです笑 啓喜の食事がカレーライスやオムライスなどやたらと子供っぽい食事なのは映画だけの演出だと思うが、どういった意図なんだろう。(嫌いな人がいない、みんな大好きな間違いないメニューを食べている=普通であろうとする啓喜そのものみたいな?)

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ヘルスポーン

3.0作為的な人物造形

2023年11月11日
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 ガッキーが演じる桐生夏月の最後のセリフは、ごく普通の言葉なのにとんでもなく響いた。佐々木佳道は、その言葉を聞いただけで、勇気づけられたに違いない。そして、自分に対する想いを全て感じとったはず。  ラストは感動したんだけれども、人物造形については疑問符だらけ。  稲垣吾郎が演じる地方検事の一家が、嘘くさい。嘘くさいは言い過ぎとしても、家族の匂いがしない。セリフや演出の問題だと思うが、上っ面の会話劇が白々しい。  生きづらい人々は、いろんな形で存在しているし、自分も生きづらさを感じている。だけれども、この作品に登場する人々は、どこか人工的に作られた感じがして、共感できない。  マイノリティを自称する人々の中には、毒蛇の輩も混じっている。そういうリアリティ路線を作品全体で通してくれれば、随分と違った印象になったと思う。

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bion

4.0異種。

2023年11月11日
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SAKURAI