ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇りのレビュー・感想・評価
全252件中、41~60件目を表示
エンターテイメントの誇り
現在『MEG ザ・モンスターズ2』が公開しているとは言え、昨今頭空っぽにして楽しめる映画がすっかり減ったなぁ、と。
何かと言うと多様性やらユニバースやら、人気シリーズもシリアス&ハード路線を打ち出す。
勿論それらはあって悪くない事だし、本作だって全くの皆無って訳じゃない。異人種同士の結婚、パーティやキャラに様々な人種が混雑。
でもそれらをウリにしているのではなく、あくまで本作は王道も王道のエンタメ路線に徹し、その渇望をたっぷりと潤してくれる。
メッセージやテーマを打ち出した映画もいいけど、そうそう、たまにはこんな映画も見たかった!
RPGの元祖と言われる人気ゲーム。
2001年に一度映画化されているが、見た筈なのにまるで覚えちゃいねぇ。強いて言うなら、メチャつまんなかったような…。
昨今流行りのリブート。そのあるある。一度失敗した作品のリブートは今度は成功する場合が多い。
本作も然り。と言うか、大成功でしょう!
冒険、アクション、魔法、剣、モンスター、仲間、家族…。
RPGゲームと映画が見事に融合した胸踊る冒険ファンタジーへいざ!
もう一度。こんな映画が見たかった!
様々な種族やモンスターが共存する異世界、フォーゴトン・レルム。
エドガンは悪と戦う秘密組織“ハーパー”の一員で、妻と娘と幸せに暮らしていたが、邪悪な魔法族“レッド・ウィザード”に妻を殺されてしまう。遺された娘キーラと荒んだ暮らしを送るエドガンを救ったのは、女戦士のホルガ。良き相棒でキーラにとっても母親代わりとなり、生きる為に盗賊となる。やがて半人前の魔法使いサイモンや詐欺師のフォージも仲間に加わり、裕福や悪どい連中からのみ盗みを行っていた。
フォージの紹介で謎の魔法使いソフィーナからある仕事を持ち掛けられる。“よみがえりの石板”を盗む。それがあれば妻を甦らせる事が出来る…。
が、フォージとソフィーナに嵌められ、エドガンとホルガは投獄。2年後脱獄し、今は領主となったフォージの元にいる娘の取り返しと今度こそ妻を甦らせるべく石板探しの冒険が始まる…。
設定や名称や見始めはちとこんがらがるが、把握したら後はもう。とことん楽しく面白く、テンポも良くて退屈さとは一切無縁。
ゲーム原作ならではのCGを駆使した魔法やダイナミックなアクションも見せ場だが、最たる魅力は愉快なキャラたちだろう。
エドガンとホルガ、再び仲間に加わったサイモン。そこに変身能力を持つ人と人型種族の混種であるドリック。
4人のパーティ・メンバーのやり取りが最高!
お調子者、堅物、ヘタレ、不思議ちゃん。男二人のボケに対し、女二人がツッコミ。
演者もそれぞれの魅力や個性を発揮。クリス・パインは“スタトレ艦長”以来のハマり役で、ミシェル・ロドリゲスはやはり逞しい。『ジュラシック・ワールド』に続いて頼りなさげなジャスティス・スミスに、ソフィア・リリスは『IT/イット』の時とは違うキュートさ。
途中力を貸す聖騎士、ゼンク。超が付くほど真面目過ぎる性格で、皮肉や冗談も通じず、例え目の前に岩があろうとそれを乗り越えて。(←言葉通りの動作で)
娘キーラもキュートで、ホルガの元夫役にアノ人が小サイズながらびっくりビッグゲスト!
敵も一癖ないと務まらない。
裏切り者のフォージ。本来ならメチャ憎たらしいが、ヒュー・グラントが演じた事により絶妙なコミカルさと小憎たらしさ。ひょっとして素ですか…?
凶敵はフォージの相談役として仕えているソフィーナ。演じたデイジー・ヘッドが特殊メイクを施して怪しさとインパクト充分。
私は字幕派だが、本作は吹替で見るとより楽しいと聞き、吹替で鑑賞。人気声優らによる掛け合いや言い回しは終始楽しい。
特に魔法で蘇った死体たちに贅沢な主役級の面々。字幕派のあなたもこのシーンだけは吹替で見て! 私ゃ大笑いしたよ。質問はくれぐれも気を付けて5つ。
CGやアクションの醍醐味は言うまでもなく。
ミシェル・ロドリゲスのさすがのアクション。
サイモンとソフィーナは魔法使いだが、それぞれ善と悪。呪文を唱えて発せられる魔法は、これぞRPG! なかなか真の力を発揮出来ないサイモンの魔法に対し、ソフィーナの魔法は超強力!
個人的にお気に入りのシーンの一つが、ドリックが侵入した城から変身を駆使して脱出するシーン。虫→ネズミ→鳥→鹿と姿を変えて、彼女を追うようなカメラワークと躍動感たっぷりの演出で。
監督のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本を手掛けた注目コンビ。このシーンだけでもこのコンビの才とセンスを感じた。
元々ゲームの大ファンだという監督コンビ。その時感じた楽しさが隅々に。
“アンダーダーク”と呼ばれる地下洞窟と、フォージが復活させた“ハイサン・ゲーム”。それぞれ危険な仕掛けがいっぱいのダンジョン。
目的の石板のみならず、冒険クリアの為に手に入れたい“魔法破りの兜”や途中手に入れた“ここ・そこの杖”。魔法アイテムの効力や“手に入れた!”は本当にRPGゲームをプレイしているかのよう。
異世界ファンタジーなので、クリーチャーも沢山。“鳥人間”や“猫人間”などの住人もいれば、行く手を阻むモンスターも。中でも、アンダーダークのドラゴン。空飛び火吹く王道ドラゴンかと思いきや、丸々と太ってゴロゴロ転がる珍しい(?)タイプ。見た目はちょっと可愛らしいけど、結構しつこい…。
キャラやアクションやRPGな魅力満載だけど、何より面白かったのは話や展開。
冒険を続ける過程で、幾つものトラブルや障害にぶち当たる。兜の入手、アンダーダークからの脱出、城への侵入、ハイサン・ゲームの攻略、そして壮大な危機と陰謀渦巻くラストバトル…。
それらを一つ一つクリアしていく。エドガンの頭脳、ホルガの力、サイモンの魔法、ドリックの変身能力を駆使して。
皆の力が一つになった時、最強の魔法となる。
当初はお決まりのようにバラバラ。また一人一人、落ちこぼれだったり劣等感を抱えている。
触発し合って、自分自身を乗り越えて、レベルアップ。
各々の成長と仲間の絆が、コミカルで楽しいだけじゃなく、エモーショナルで熱い。
ネタバレになるので書けないが(別にネタバレチェック付けて書いてもいいんだけど)、石板の使われ方が胸アツ。独り善がりの失われたものより、今の絆。
スカッと痛快。面白かった、楽しかったという言葉以外見つからない。
エンターテイメントの誇り!
このパーティの冒険がこれ一回だけじゃあ勿体無さ過ぎる。
次の冒険の出発はいつ?
コレが観たかった!これでいい!!
起伏がない
D&Dか
人によっちゃあテーブルトークRPGと言うべきタイトルである。
もはや実写化はお手のものみたいにファンタジーやゲームが映画になってる時代で、原作ありきならコスプレや改変と揶揄され、ゲームを題材に映画オリジナルのストーリーを作れば、「そうじゃない」と言われる。
バイオハザードやモンスターハンターなどは明らかな改変だったし、モンハンは論外の出来でバイオハザードはミラジョヴォヴィッチ演じるアリスの物語になっていた。CGのバイオハザードもあるがゲームしてるのとさして変わらない気がする。
で、今回のD&Dである。
D&Dである必要性、ブランド名以外になし…と思う。
冒険と言うよりは歴史ファンタジーと言った所。
キャラクターの扮装は華美でなく見易い。変身するキャラもまぁ可愛い。
でもストーリーには興味がわかなかったし、もう一回観ようとは思わなかった。
86点 各自のキャラクターが面白くて最後まで観てしまう
タイトル&予告詐欺
ミミック
いいパーティだ
パーティを組んで冒険に出よう。
エドガン(クリスパイン)のクラスはバード(吟遊詩人)。マンドリンのようなのをしょっている。武器にもなるが、演奏で仲間を鼓舞するのが本職。プランを決めるリーダーでもある。
ホルガ(ミシェルロドリゲス)はバーバリアン。戦闘フェイズの主役。前列に立って斧を振り回し敵をばったばったとなぎ倒す。
サイモン(ジャスティススミス)はハーフエルフのソーサラー。覚醒しておらず自信がないが追い込まれると強い。
ドリック(ソフィアリリス)はティーフリングのドルイド。ハエからアウルベアまでいろんな獣に変身できる。スリングショットの達人。
かれらが繰り広げる冒険と多様な登場人物。
高潔なパラディン、ゼンク。悪計をかかえたネクロマンサー、ソフィーナ。野心家の詐欺師フォージ。ハーフリングのマーミラン。など。
地はコメディ。笑いながら進む過程で“仲間”や“勇気”や“愛”や“喪失”などのテーマが自然に消化される。諦めないのが俺の魔法だと叫ぶようなキメ台詞停滞をせず、さらりと訓育してみせる大人のストーリーテリングだった。
俳優で目をひいたのはどこに出てもなにを演じても同じヒューグラントw。吸い込まれそうな目ぢからのソフィーナ役Daisy Head。スリングショットのモーションがやたらカッコいいソフィアリリス。そしてふたりのベテランが主役をつとめていること。とくにロドリゲス。
アバター(2009)のレビューに『私的にはタンクトップのミシェルロドリゲスが全部もっていった映画でした。』と書いた記憶がある。あれから14年経ってこのダンジョン&ドラゴンズも44歳のロドリゲスがもっていく。そのキャスティングセンスをふくめたプロダクトとしての全体像に感動をおぼえた。
またビジュアルエフェクト類がすごいのはもちろんだがダメージや汚れや経年変化の調製がリアリティに寄与しているのがよく解った。衣装や武器や小道具や傷跡や髪のほつれや肌質感や油染みや埃っぽさや生活気配などの本物らしさ。この映画に限ったことではないが改めて感心した。
魅力的な登場人物に加え脚本も演出も素晴らしく、映画は圧倒的に面白かった。
実写版ドラえもんみたいで、おもろい!
たのすぃー
これぞファンタジーアクションエンタメ映画!
ロドリゲス姐さん上等
元ネタのテーブルトークRPGなるものもD&Dのタイトルもまったく知らない。プレイしたことある日本人ってどれくらいいるのだろうか。ファンタジーにも興味がわかずスルーのつもりが、評判がよかったのでロードショー終了前に駆け込み鑑賞(もうかなり前だけど)。
要素が多い壮大な物語を駆け足で巡ってる感はあるものの、テンポがよく話も整理されてるため、飽きも混乱もせずの134分。チームワークを活かしたラストバトルは楽しめたし、最後の魔法はそう使うよねと思いつつ落涙。ただ、スーサイド・スクワッド(ジェームズ・ガンのほう)的なくだらない軽口や悪辣さを想像していたので、ソフトな仕上げにはやや肩透かし。まあ、G指定だしね。
ロドリゲス姉さんが最強なのは言うまでもないが、クリス・パインの「失敗し続けることを止めたら本当に失敗してしまう」というセリフには、ボンクラな自分にもグッときた。
原作へのリスペクトや愛を感じる。が、
なんだかよく分からなかったというのが、正直な感想。
アイテムひとつとっても壮大なバックストーリーが詰まっているのだと感じるような丁寧な世界観の作り込み、原作へのリスペクトや愛を感じる。が、映画としての面白さには繋がらない。
「パッとしない奴らが集まって、なんかすごい事を成し遂げた。」
ひと癖もふた癖もある奴らが集まって、それぞれ成長したり問題をのりこえるひとつの王道ストーリー。
全体の流れがぶつ切り、緊迫感が足りず盛りあがりきらなかった。
中盤まではお使いクエスト、終盤は長めのサイドストーリーといった感じ。
美術は文句なしに素晴らしい。
とても細かいこだわりを感じる。語らずともビジュアルだけで世界観が伝わってくる。原作は知らないが恐らく元ネタがいっぱい盛り込まれてるのではないか。
特にエンドロールの仕掛け絵本のような演出が素晴らしい。エンドロールだけでこの映画観る価値がある。
高級食材を使い、B級グルメの濃い味付けをしたらぼんやりとした薄味になった印象。
原作の魅力を伝えたいが為に、ひとつの伝説を語るのか、楽しい仲間と素晴らしい世界を旅するのか、どっちつかずになってしまったのではないか。
娯楽の王道的な作品
TOHOシネマズで試写会の機会をいただき吹替版を鑑賞。まいどありがとうございます。
古典的なボードゲームをテーマにした作品だったんですね。後から知りました。
良かった点
・無駄に声優が豪華。メインキャラは実力派揃いでしたが、エンドロール後に驚愕と失笑の声が劇場に溢れました。そこはお楽しみに。
・頭を使わずに気軽に観られる構成。フラグも分かりやすく、回収時点で、「あー、やっぱりw」「そこでそれなのか!」「だよね~w」の連続。なので、どっぷりと物語に入り込める感じ。
・RPG的な物語の進行が小気味よく進んでいくことでダレない。
・それぞれのキャラの位置づけが明確。自分の中で能力のパラメータがみえてくる感じ。しかしながら、、、
残念な点
・ドラゴンのキャラデザ、、、、もだけど、てっきりダンジョン進んでドラゴンと戦って何かをなすのか?と思いましたが、そうでもなくて、ドラゴンの存在感が弱いw
あえて言えば、ドラゴンよりゾンビの存在感の方がありました。
・ストーリーがチープといえばチープ。そこは否定できない。
・主人公、エドガンの能力、役割がよく分からない。主人公なのに、結局なんだったんだ?彼の過去はパラディンだったんだけど、あんま良くわからない。終わってからモヤモヤしだしました。
字幕版を大きめのスクリーンで音もいいところで鑑賞してみたいかな、そうすると印象、感想も変わってくるかもなあ、と思いました。
通り抜けフープより便利⁉
辛い過去を持つ4人が、それぞれの目的の為に裏切り者のペテン師、そしてその裏に潜む大きな陰謀に挑む物語。
ボードゲームが元ネタらしいが全く知らずに鑑賞。
ジャンルはアクションファンタジーですね。魔法でも何でもアリの世界で、個性的な仲間を一人ずつ集め冒険する展開は王道でありつつも面白い。
アクションも見応えがあるし、所々にコミカルな演出も。テンポは非常に良いし、ご都合主義の連続だけど、まぁファンタジー作品ですからねそこは。
杖を使った作戦からはいよいよ物語も動き出し、ワクワクの連続。まさかの巨大迷路⁉やっぱりどんな作品にもミミックはいるのねw
ラストバトルも迫力満点ですね。4人の連携プレーはアツい!!多少読めてしまう所もあるが、シンプルながらグッとくる場面も。
最近は大型SFを観なくなってきてしまったこともあり、本作も鑑賞が遅れましたが、これは早い段階でIMAX行っていれば良かったかも。
なんやかんやでファンタジー映画は面白い!!是非次回作も作って欲しいと思った作品だった。
それとどうでも良いけど、敵の魔法だったり洞窟のデブだったり、出てきたには出てきてたけど、タイトルに入れるほどドラゴンがフューチャーされていたかしら…??
全252件中、41~60件目を表示









