映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のレビュー・感想・評価
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そのままの君でいいから。
空に浮く島パラダピア、そこにいる者、行った者はパーフェクトな人間なれてしまう夢の島、でもその島には秘密があった・・。
光を照射され心を操られてしまう、島の人達、仲間のしずか、ジャイアン、スネ夫・・
のび太と光の相性が良くなくのび太とドラえもんだけは操られない。
のび太の信じる心で仲間の3人が正気に戻るんだけどこのシーンは良かった。正直このシーンまで面白いとも、つまらないとも思えず、大人になってしまうとドラえもんって感情移入出来ないのか?と思ってしまった。
空の島から地上に戻るシーン(いつもの町)、伏線で島に行く前に山で見つけた昆虫、空の島で昆虫にされたドラえもんなんだけど見失ってしまう。
タイムリープで最初の昆虫で見つけた時へ戻る。のび太があの昆虫はドラえもんだ!と思い出し山をかけ下り昆虫にされたドラえもんを見つけたシーンは泣けた。
永瀬廉君アイドル、俳優もいいけど、声優も良かった。
個人的ドラえもん映画といったら声優が大山のぶ代さんの頃のパラレル西遊記が一番好き!
これホント怖いし、先生が牛魔王になるところと、のび太の母がトカゲのスープを出すシーンは今の子供達が観てもトラウマになるんじゃないかな!(笑)
話はそれたけど終盤から泣けた!
子供から大人まで楽しめる作品です。
古沢良太のツメの甘さが、うーん(´•_•`)
リメイク版ではないオリジナル作品として、今作の出来そのものは悪くはないけど、最後にラスボス(というには小物すぎるけど)が登場してから呆気なさすぎる。
ネタ振りや伏線はそれなりに撒いておいたものの、やはりアッサリ感が強すぎる。
洗脳されたはずの仲間たちが元の問題がある性格に戻るシーンも、キッカケがイマイチ不明だったし、
こちとら、あの完璧な猫型ロボットとドラえもんとの関係性とか、いろいろと勘ぐってみたり(ドラえもんの子孫じゃなかった後継機とか)、部品が落ちてきた時には「おー、どうなる!」と思ったら、そのまま未来で別のボディで復活とか、あまりに安直すぎる。
それでも、ドラ>レジェバタ>家康 と、マシな方でした。
明るいホラー笑
旧ドラえもん映画と新しいドラえもんの融合って感じで、最高でした。過去10年間の中でトップ級の作品だと思います。
脚本家さんはオリジナルが向いてるんじゃねと思いました笑
(コンフィもリーガルハイもミックスもデートも少年Hも探偵も大好きです)
明るいホラーの意味は見ればわかる…ミッドサマーに喩えてる人いましたね。
ヲタクの独り言↓
序盤の新聞記事、ひみつ道具に前作宇宙小戦争に使ったものがたくさん出ていて感動。
無駄なひみつ道具の説明もなく、話のオチもよかった。
雲の王国ものび太にとってのユートピアを作ったけれど全て消えてしまった。
鬼岩城では仲間を助けるための犠牲もある。
F先生が大人も楽しめるSF(すこし不思議)を書いてくれていたように今回も同じものを感じた。
ドラえもんたちの世界は30分の日常が住んでる世界で、一年に一回たまに2時間の大きな冒険。
今回のテーマは普段の30分の日常に立ち返るいいお話だったのでは。
悪役はもう少しストーリーが欲しいと思いました。
ソーニャもよかったです。
ドラえもんは機械だけど心があってのび太と友情がある。
ソーニャの心を動かしたのが機械のドラえもんなところが個人的によかった。機械と機械にも感情は芽生える。
機械と人間の友情は今までの映画で散々やったからね。
ジャニヲタだけど永瀬Jr.時代演技下手だからあんまり期待してなかったけど思ったより良くてびっくり…岸くんのが向いてるんじゃねとか思ってごめん…すっごいよかったよ……
真夜中の教授に対する長台詞も上手いと思ったし淡々としたセリフ超向いてるな!
やっぱ子供向けだよね
ある意味ドラえもん史上最も恐ろしい敵
雲の王国は超えなかった
のび太とドラえもんの映画
ドラえもんでもリサイクルという単語を聞く様になったのかと思いながら観てたが、スネ夫はともかくジャイアンやしずかちゃんの活躍がほぼ無いのは残念だった。
きれいなジャイアンというのが以前あったが今回のはキモいジャイアンだなと思いながら観てたらのび太も不満げだったが、そりゃそうだろうと。
ソーニャも良いキャラだったがラストのアレは力技な気がした。
のび太とドラえもんの絆を描いた良作映画でした。
今年6本目
MOVIX三好で鑑賞
世界にひとつだけの花
空がテーマ。子供と鑑賞、大人が泣いた。
小学生の子供と鑑賞。
ソーニャという名前はそらとにゃーを足したのかな。
アー〇ャが人気だからあやかって採用したのかな…とかそんなことを考える。
プリ〇ュアも空がテーマになっているし、某NHKドラマも空がテーマだと思う。
今年は空ブームなのでしょうか?
今回ゲスト声優の永瀬さん、メインキャラなのでどうなるのかなと思っていたけど「ええ声」で「色気」があり「すごく頭に残る声」だったと思います。
見て3日たちますが脳内再生できます。
ファンの方は映画館の音響で好きな人の声が響くなんて幸せなんじゃないかな~と思った。
話は宗教ですね。ドラえもんは世相を映してるのかなと感じることが多くなった。
昨年の映画も世界情勢を反映したのかなと感じた。
子供にはショッキングなんじゃないかなあ~って心が痛むシーンもあるけど、あ、うちらの時代もトラウマ級のドラえもん映画あったわ。と考え。
博士の声優さんは、もう絶対中尾さんで決定でしょう。いやむしろ、中尾さんのために作られたキャラなのでは。ドラゴンボール世代なら大興奮です。とっても良かった。
敵は正義の方向が違うだけでいかにもなザ・悪い人じゃないのですね。この世のすべてを俺のものに~みたいな昭和の悪ものじゃなくてちゃんとつらい過去があって目的があって正しいと思ってやっている。これからそんな敵が増えるのかな。
今回ジャイアンスネ夫静香の活躍はそんなになし。
のび太とドラえもんの友情にクローズアップ。
若干冷めた目で見ていたのですが、二人の友情にぼろっぼろに泣いたことをご報告します。
(垂れ流したので子供には悟られていないはず。)
ドラえもんとのび太の絆みたいのを再確認しました。
子供は「面白かった!」と言っていました。
やっぱ最後はそんな風に終わるんだな…もっと穏やかでいいんじゃないかな…と心穏やかに生きていきたい私は思いましたとさ。
毎回恒例ですが、エンドロールが終わった後は来年の映画の予告がちょっとだけあるので最後までぜひ見てほしいです。
どんな世代も楽しめる普遍的テーマ
大人も泣けました
ドラえもん、アノ問題を斬る
ドラえもん映画といえば
不二子先生ご存命の頃から
いろいろな時事問題を扱う傾向がある。
環境破壊やペットの放棄、そして戦争…
そして今回は…宗教。
どこがどう宗教なのかはネタバレしませんが
今回はガッツリ宗教を、
しかも『新興宗教』を掘っています。
まぁそれが狙ってかどうかはさておいて
映画の出来としては良かったと思います。
正直、ツッコミ所がないワケではないですが
少なくとも見てる子供たちは
そこまで気にしない程度でしょう。
そこに大人でも楽しめる要素を入れてくれているのは有難い限りです。
ゲスト声優さんの演技が上手い。
最近はゲストが俳優やタレントでも
下手な声優演技聞くことがかなり少なくなってきている。とてもいいことです。
面白いけど、、惜しい!
今日見てきました!
日曜日だからか家族連れや、
同年代の人達もいて混んでました。
さすがドラえもんです、早速レビューします!
結論言うと、、
惜しい!!
脚本も丁寧だし、曲も
「お、カッコ良いな」ってとこがありましたが
(夜に壊れた飛行機に乗り込むシーンの曲とか)、
もう少しの描写が足りない印象がありましたね、、。
良かったとこ
・ドラえもんとのび太がタッグで活躍するとこ
やっぱりドラえもんの一番はのび太、
のび太はドラえもん!
そういうイメージがあったので、
これは嬉しかったです。
洗脳されてものび太はドラえもんを撃てないとことか、
心に来ました!
・のび太が洗脳されない理由付けが良い
ジャイアンやしずかちゃんたちはすぐに洗脳されてしまいます!
でもなぜかのび太は洗脳が遅い!
なぜなのか!
純粋に物覚えが悪いからです笑
この理由付けは本当に上手でした!
オトナ帝国でヒロシの靴下で目を覚ますのに、近い理由付けのセンスを感じました。
のび太じゃないとできないです笑
・話の展開が丁寧
最初にのび太が現代でユートピアをみた!
ってとこから話が始まるので、
過去にユートピアを探しに行くってなった時
「え、なんで現代で見たのに過去に探しにいくの?」
ってハテナマークでした笑
でも伏線だったんですね。
その辺は自然に過去に行くってやって欲しかったけど、
そう言う伏線回収は丁寧でした!
出てくる武器がショックガンじゃなくて
変身銃なのも伏線だったんですね。
ちょっと伏線違和感出しすぎです笑
ちゃんと回収されるからよかったけど
・EDが楽しめた
EDでソーニャのその後や、
バイオリンが下手なしずかちゃんが描かれてたのは愛を感じました!
リトルスターウォーズ2021は劇中のシーンの垂れ流しでがっかりでした。
やっぱり映画はEDでも楽しませて欲しいです!
・ゲスト声優さんの演技が上手
今回はキンプリや芸人さんといったゲスト声優が多かったのですが、
みなさん上手でしたね!
違和感全くなかったです!
もう少しなとこ
・いきなり教養的で説教くさいセリフを出す
ソーニャくんを異次元でのび太とドラえもんが説得するシーン、すごい良い!
良いんですが、、
いきなり説教くさいセリフ吐きすぎです。
心があるんだ!みたいなセリフをのび太たちが言うけど、
ソーニャくんが心を失ったみたいな過去描写とかないですよね。
というよりソーニャくんの過去はダメロボットだったってだけで、
描写が少なすぎ。
心を失った過去のシーンとか数分で良いからもっと掘り下げてくれ、、。
主要キャラのこともっと大事にしてください。
・三賢者いるかな
この人たちいらないでしょう。
小学五年生の子供たちが
「三賢者」ってちょっと難しい言葉を連呼するのに違和感でした。
リトルスターウォーズの大統領とか、
そういう1トップのわかりやすい役職ならわかるけど、
三賢者って、、笑
のび太意味わかってるのかな。
そもそもこのキャラ3人もいらないし、敵のボスの博士も最初から出して、
仮面かぶって正体分からないとかで良いかと。
ギガゾンビっぽくなっちゃうけど。
あまりに三人の必要性もないので、
「声優とか俳優さんを多く出させるために無理やり増やしたキャラなのかな」って思いました。
・そもそも展開に描写が少ない
本当にそれぞれの描写不足に、
2,3分の回想とかつけたらもっと感情移入できたと思います。
ソーニャくんが博士に反旗を翻すのとかもあんまり感情移入できない。
だったらもっと博士がソーニャを実は1から作ってて、
博士をあそこまでなるまで止められなかったのは僕の責任だ!
みたいな。
それでソーニャくんが覚悟を決めるみたいな。
その方が理由が強くなったと思います。
・のび太が最終的にお助けだけのキャラになってる
今回は最終的に
「人は違って良い、パーフェクトじゃなくて良い」って話になるんですが。
いやいや、のび太にはくだらない取り柄が一つあります!
射的です!
そこを少しは出して欲しかったです。
ジャイアンたちをのび太が説得して目を覚ますシーン、目を覚ましたスネ夫が銃で敵を倒しますよね!
あのあとのび太に
「確かにのび太は泣き虫で何にもできないけど、射撃だけはピカイチだ!」って銃を渡してのび太の無双!とか見たかったですね、、笑
わがままですかね。
でも今回ののび太が敵を撃つ描写で一度も撃ちミスはなかったのはよかったです。
・飛行船で戦え!
これのタイトルは空飛ぶユートピア、
飛行船も題材の一つですよね?
飛行船での空中戦少なすぎ笑
最後の博士の太陽もあっさり壊しすぎです!
あれをみんなで
「飛行機でのりこむぞー!」
みたいな展開かと思ったのに、
あっさり敵は諦めて未来警察につかまってて、拍子抜けでした。
昔の藤子さんの映画でも未来警察が戦闘もなしで全部持ってく展開ありましたが、
そういうとこは真似しなくて良いです!笑
以上でした!
脚本家さんは結構よくしようって頑張ってたんですが、偉い人の
「こういう教養を入れろ!説教セリフを入れろ!」
って圧力があって描写の労力持ってかれたのかなって
深読みしてしまうドラえもん映画でした。
ドラえもんは小学生5年生の純粋な行動の末に一つの答えを出すだけで、
いちいち説教くさい言葉を口に出すもんじゃないと思うんですが
それも難しいんですかね。
教養を伝えたいなら題材をドラえもん達に無理に言わせるのではなく、
ドラえもん達ならどう答えを出すか、
ドラえもん達に題材を合わせて欲しいです。
そうじゃないとドラえもん達に違和感出てきちゃいますし、良いことないと思います、、。
なんにせよ新作の中では結構楽しかったです!
来年は音楽系ですね!
楽しみにしてます!
構想やアイディアは抜群!ただ物語の展開力は今一つ。そのためキャラが薄め
大長編ドラえもんを旧作からほぼすべて見ており、藤子先生時代の大長編ガチ勢です。
わさドラ版の映画の中では今回はなかなか楽しんで見ることができました。ただどうしても藤子先生の作品と比べてしまい、いくつか残念に感じてしまいました。
冒頭、出木杉くんのトマス・モアのユートピアの解説から始まり、知識欲を刺激してくれるところは旧作の雰囲気もありおしゃれでした。
日常パートはとんとん拍子でリズムの良さはありましたが、個人的にはもう少々脚本にスパイスを効かせて欲しかったです。
例えば日本誕生では「家庭や社会の中の子どもの窮屈さ」などからしがらみのない世界への「逃避(家出)」というテーマが冒頭のスパイスになっています。
藤子原作の多くは「子どものリアルな気持ち」がストーリーの展開軸になっているため、日常パートですらセリフに深みがあり、各キャラクターの個性が際立ちます。シーンも橋の上など(旧作はスクラップ場の高台)で展開されるなど街の様子に情感があります。子ども時代の私はそういった主人公たちのリアリティさに共感や刺激を感じていました。
今作のテーマはのび太の「パーフェクトになりたい」という願望かもしれませんが、演出も含めて少々安直に感じました。
追記:(よくよく考えるとのび太が自発体にパーフェクトになりたいと思う根拠が薄かったのだと思います。たとえば、先生や親からパーフェクトさを求められる、パーフェクトな人間が楽そうに見えるなどの描写が入ってほしかったなと思います。すると「こんな自分ではだめなんだ、パーフェクトになれたらいいのに、パーフェクトになれたらきっとなんでも上手く簡単なんだ」とのび太がパーフェクトを目指ことが自然に見えたかと(のび太の自信のなさとのび太らしい安直な発想)。するとパラドピアでのシーンが、「パーフェクトになるのは実際大変なんだ(体育算数など)」、「心をなくしてまでパーフェクトになることに意味はあるのか?」という問題提議が際立ったと思います。)
全体に言えるのですが、ところどころ伏線の貼り方はきれいなのですが、回収に少々荒っぽさが感じられました。
TIME新聞で手がかりを探すなどは気の利いた演出に感じましたし、安物飛行船を買ったためにおまけで飛行機セットを貰うのも自然で良い設定です。飛行船の仕様も細かくてこだわりを感じましたし、パラドピアの世界観もセンスが感じられました。
こういった伏線や下地はきれいなのに、パラドピアとの出会いは唐突でご都合主義な雰囲気が出てしまっていました。音楽やシーン、セリフをもう少し丁寧にひとつづつかみしめるように構成してもらえたら、もっとリアリティや緊張感が出たはずです。
(例えばユートピア発見後そのままなんの準備もせずに近づくのではなく、スパイ衛星を送ってからファーストコンタクトに向かうなどでもいいですし、時代背景がより分かりやすい非日常的な場所で出会うなどなど、いろいろやりかたはあったはずです)
旧ドラではちょっとしたシーンでホラー要素をいれて、子どもをハラハラさせたり、ドキドキさせたりしていました。そういった仕掛けが欲しい。
その後中盤の展開も荒っぽく、キャラクターの深掘りが少ない設定なので、唐突感が多い印象に。
追記:(中盤の盛り上がりである、のび太がドラえもんを撃てない、しずかちゃんがのび太を撃てないというシーンはきずなの深さが見れてよかったです。ただタイムラインを逆戻しにするのならパラレル西遊記のように、洗脳されてしまった自分たちの町というのも少し見たかったかなと思います。途中、ママとパパがのび太の帰りを待っているシーンがありましたがあれは何のために入ったのか?町が洗脳される伏線かと思いましたが、何の仕掛けもなくいらないシーンに感じてしまいました)
製作陣も22世紀からやってきた?
怖かった。
心が綺麗になるではなく心がなくなるのが正しい。三賢人の言いなりになってるジャイアンやしずかが怖かった。
食べ物をわざと食べても怒らないジャイアンが怖い。
エンディングが映画用の歌なのは仕方ないとしてオープニングくらいはドラえもんの曲使って欲しいと思った。あんなに素晴らしい曲があるのに映画館で聴けないのは寂しい。
子どもには少し難しい内容のようで前席の小さい子ども(2歳くらい)が飽きて後ろ見てきた。
両親が面倒見ていて四六時中頭が動いて少し邪魔だったけど4人で5000円以上払っている事、そんなお金があれば1週間分の食費になるだろうしわざわざ映画連れてきて偉いと思うし子ども達に怖い思いして欲しくなかったから何も言わないでいた。
もう少しお利口さんに見て欲しかったけど、ドラえもんの内容も少し悪かったように思った。
来年の春公開のドラえもんは音楽関係の映画のようでそれもすごく楽しみだ。
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