蒼穹のファフナー BEHIND THE LINE

劇場公開日:

解説

小説家の冲方丁がシリーズ構成・脚本を務める人気SFアニメ「蒼穹のファフナー」シリーズのスピンオフ作品。シリーズの時系列では劇場版「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」とテレビシリーズ第2期「蒼穹のファフナー EXODUS」の間に位置する。

人型ロボット兵器ファフナーのパイロットとなった真壁一騎や親友の皆城総士ら少年少女が、フェストゥムと呼ばれる謎の敵との激闘を繰り広げるさまを描く「蒼穹のファフナー」シリーズ。本作では、「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」で描かれた戦いによって平和を取り戻した竜宮島を舞台に、再会を果たした一騎や総士をはじめとした竜宮島の人々が過ごす、何気なくも忘れ難い平穏な日々を描く。

一騎、総士、遠見真矢、羽佐間カノンらメインキャラクターたちに加え、これまでの作中で命を落としてしまったキャラクターたちも登場する。監督は「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」「蒼穹のファフナー EXODUS」「蒼穹のファフナー THE BEYOND」などシリーズを多数手がけている能戸隆。

2023年製作/54分/G/日本
劇場公開日:2023年1月20日

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(C)XEBEC・FAFNER BEHIND PROJECT

映画レビュー

5.0ジェンガの報酬とは……

2023年2月2日
iPhoneアプリから投稿

平和な番外編するとは聞いていて、
実際、平和だし未来を見ているんだけど……

シリーズを全部見てきたファンにとっては辛く絶望感を味わいながら…幸せでもあり……本当に感情をむちゃくちゃにしてくる作品やな。
一時でも、一騎や真矢や総士達が未来を選択してたことがわかって嬉しかった。

19年間ありがとうございます。
ずっと大好きな作品です。

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あきら

4.0「angelaさん」

2023年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

angelaさんで泣いてしまった。アニソン歌手で一番好きなグループ。毎回人物の絵が綺麗だなあと。使命を果たした後どの道に進むかと言うお話。そこが一番良かったです。

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ヨッシー

4.5今まで観続けた人に向けて

2023年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

時系列的には10年以上も前の劇場版とTVシリーズ第2期の間で、ファフナー史上初の殆ど平和な話。

まず前提として、ファフナーを最初から最後までキッチリと観続けた人に向けての作品でそれだからこそ、感慨深い作品でした。

基本的にはTVシリーズ2期への布石が多く、例えばザインを前にしての一騎とカノンの対話など、意識的にその後の状況とシーンを対比させてるのかなと感じることもありました。

またBEYONDを観た人に対しては細かく伏線を貼っているような模写もあり、その辺もキッチリと考えて作っているのかと考えさせられました。

色々書きましたが、まずは平和な状況でキャラクター達が日常に思い悩み、その後の作品で各々の道を進む過程を観れたのはとても良かったです。

最後になりますが、やっぱりカノンは最高です。
私はEXODUSのカノン絡みのシーンが大好きなのですが、1期と劇場版、そして今回の作品を観た後だとEXODUSのカノンで泣けます。

ファンなら必見です、観ていると思いますが。

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腐れビーバー

5.0見たかった

2023年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

笑える

幸せ

感無量でした。
今までのシリーズを通して「戦い」ありきのファフナー、常に緊張感があり死が間近にある日常を送っていた彼らに、戦い以外のことを考えられる、平和が訪れます。未来に希望を抱いて進もうとする者もいれば、変わりゆく環境に戸惑う者、余命を告げられ未来を見いだせない者、未来にどう向き合っていくか、この年頃だからこその葛藤、精神的な成長が感じられます。

時系列が過去である今回のスピンオフは、既に未来を知っている視聴者からみれば、本当にツラくもあり、登場人物の新たな部分がみれたことへの嬉しさもあり、感情の浮き沈みがなかなかのものでした。

また、この作品の良い部分である「いなくなった人たちのことを決して忘れない」誰かのおかげで今がある。そこの描写が本当に素晴らしかったです。

この作品に出会えたことに感謝したいです。

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こんぺいとうR