マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説

劇場公開日:2022年11月26日

マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説

解説・あらすじ

ザ・ビートルズやツイッギーらと並んで1960年代スウィンギング・ロンドンのムーブメントを牽引した伝説のデザイナー、マリー・クワントに迫ったドキュメンタリー。

戦争の爪痕と階級差別が残るロンドンで、若者たちは自由を求めていた。1955年、それまでの優雅で女性らしいファッションに窮屈さを感じていたマリー・クワントは、夫アレキサンダー・プランケット・グリーンらとともに、自分が着たい服をクリエイトした小さなブティック「BAZAAR」をチェルシーのキングス・ロードにオープンする。彼女がデザインした服は開店直後から奪い合いとなり、60年代初頭にはミニスカートが世界中で大ブームに。ファッションに革命を起こしたマリー・クワントの知られざる素顔とデザインの秘密を、当時の熱狂を知る人々へのインタビューやアーカイブ映像を通してひも解いていく。

ファッションモデルのケイト・モス、デザイナーのビビアン・ウエストウッド、ザ・フーのピート・タウンゼントらが出演。ロンドン出身の俳優サディ・フロストが監督を務めた。

2021年製作/90分/G/イギリス
原題または英題:Quant
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2022年11月26日

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映画レビュー

3.5 【”自由に自分らしく!”今作は1950年代までの女性服に対し、自由で動きやすいミニスカートを世に発信し、女性の意識を変えた稀有なるデザイナーの半生を描いたドキュメンタリー映画である。】

2025年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー 今作を鑑賞すると、今まで観て来たデザイナーと、マリー・クワントの生き方は明らかに違う。

  どちらが良いのかという視点ではなく書くと、マリー・クワントはアートスクールで出会った貴族階級だが、明るく生涯にわたり彼女を支え続けたアレキサンダーと出会い、子供を作り、家族を形成している。

  今作では彼女の子供達のインタビューも多数織り込まれているが、家族で食事を摂る写真も含めて、彼女が家庭を大切にしつつも、世界的なデザイナーとして、1960年代に旋風を巻き起こした点が、素直に凄いと思うのである。

  又、彼女の友人のアーチー・マクネアも、アレキサンダーと共に長年にわたり、渉外、広報を務めている。

  その中で、マリー・クワントは下着、メイク、インテリアまでブランドを広げ、企業としても名を上げて行くのである。

  1960年代は、彼女の登場と同じくして、ビートルズ、ローリングストーンズがバンドを結成し、「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれるカルチャーが勃興した年代であるが、マリー・クワントはその後も、活動を続けて行く所が画期的であるし、日本とのつながりが強いという点でも、親密感を感じる方である。ー

<今作は1950年代までの女性服に対し自由で動きやすいミニスカートを世に発信し、女性の意識を変えた稀有なるデザイナーの半生を描いた作品である。>

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NOBU

3.0 シャネルの次に来た女性デザイナーの足跡

2023年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

日本で団塊の世代が大学を封鎖していた頃、ロンドンでは、一人の若い女性の作る、ストンとした膝上20cmのスカートが女性達を解放していた。
現代史について無知だった私にはとても面白い作品だった。大戦後の人々の生活を変えるのにファッションが大きな役割を果たしたことが見て取れた。
「女性の洋服は暖を取るためのものではない。自分を見てもらい、女性の魅力を引き出し、着ていて気分が上がること。」
彼女はそのために、ミニ・スカートをはじめ様々な斬新な洋服を考案し、しまいには化粧品、インテリアまで、女性の身の回りものを次々にデザインしていく。(ミニスカートの「ミニ」はローバー「ミニ」に因んでいるらしい。)
全ては運次第、自分はタイミングに恵まれていたと語るマリー。確かに、彼女の大躍進を可能にしたのは、社交的な夫と経営戦略を練る友人の二人の男性だった。

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spicaM

3.5 時代は

2023年2月14日
iPhoneアプリから投稿

移り変わる。
その中で才能を開花させ多くの人に活力を与える。
非常に素晴らしいことだ。

だが過ぎ去りし過去の輝きを
今も過大に示し影響力を誇示したがる様は
臭いし見苦しいので辞めた方が良い◎

映画主人公のマリークアント自身にその見苦しさや臭さは
ないが、現実を側と見ると至る所にいるイル居るw

コロナ以降の活力を着実に引き出し活かす方法論はここに

そう言うメッセージを投げたんじゃ無いかなぁ。
ナイスジョブ!Bunkamuraである♪

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tomokuni0714

4.0 現代女性の服の基礎を作った人

2023年1月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「マリー・クワント展」へ行ってからの鑑賞。
ミニスカートとか、タイツ、コスメなど、それぞれのキーワードが先行しがちだが、要するに現代の女性服の基本をたった一人で作ってしまったすごい人の話だった。
すごいことなのに、とにかく本人も関係者もただただ楽しそうなのが素敵。
でも、大量生産や手を広げ過ぎたことで、ファッション界には貢献したが、最終的にほぼコスメしか残らなかったというのは残念でならない。
ヴィヴィアンのインタビューを聞いて、何故マリクワの服を古く感じないかと言えば、自分が古着を着ているからだと気付いた。古着はエコ。古着ならマリクワのようなおしゃれも現役。これからも楽しくおしゃれしよ〜っと♪

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胃袋

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