カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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思ってたのと違った…
原作を全く知らずに口コミもあまり確認せず観に行きました!思っていた流れと全く違うくて、淡々と映画が進んでいくようでした。途中笑う部分などもあり楽しく観れましたが、当初思いえがいしていたシナリオとは全く違ったので、その気持ちがなければもっと楽しめたかなと思います!
綾野剛含め演技は最高でした!
ピカピカや
シリアスになりきれない関西弁が心地良い。
実に生っぽい。
オチをつけずにはいれない会話の構成が耳障りがよくて、ついクスッと笑ってしまう。
綾野氏が怪演で…コメディタッチな本作で、ずっとヤクザだった。関わるとヤバい、踏み込んじゃヤバいって空気感が絶妙だった。
中学生が裏社会と関わっていく危うい本作をライトな感覚だけで描くわけではなくリアリズムを付与してたようにも思う。
紅の歌詞にリンクしていくラストもよくて…エンドロール後のオマケもいい感じ。
終始、関西弁のシステムを感じていて…時間合わせで観た本作なれど、レビューの高評価を裏切らない本作であった。
ただ、まぁ、オープニングと聡実の父親には疑問も残る。あんな雨の中にワザワザ刺青を見せつけるように歩くかなぁと。オープニングのハッタリとは言えちくと外連味が過ぎたかなぁ。父親に至ってはリアクションが謎だし、よそよそしすぎて、義理の父なのかなぁとも思う。
坂井さんの関西弁がとてつもなく流暢で…ネイティブ関西人だったけかと思う。それほどまでに素晴らしく、違和感が全くなかった。
北村さんのおふざけも、関西人からするとスタンダードな流れで好感触。
肝心の歌ヘタ王だけども…皆様かなり下手過ぎて、狂児は上手い部類に入るんじゃないかと思う。そう思えば、組長の裁量一つで決まる可能性も高く、もはや上手い下手の優劣じゃないような気もする。
聡実が紅を熱唱する最中、ふいに映る狂児に「生きとるやないかいっ!」とツッコミを入れるのも心地よかった。結構、セオリーを無視した攻めた編集だとは思うのだけど、俺は大好きwこう言うとこにも関西弁のシステムを感じたりする。
マジメな話ができないわけじゃないけども、どこか笑いを挿入せずにはいられない関西人気質とでも言おうか…そんな感覚を全編に渡って感じてた。
大袈裟に言えば、関西弁のDNAを作品から感じてた。
◾️追記
オマケ映像だけど、アレは「好きなモノを嫌いと言い続ければいいんじゃない」って言う、歌ヘタ王罰ゲームで組長が嬉々として彫る刺青への対策なのだと思われる。
南銀座以降、聡実が嫌いだと言い続けたんだろうなぁ。つまり狂児は聡実の事が大好きなわけだ。ナイスな伏線回収だった。
聡美くんの映画
予告で「綾野剛の振り切った感のある姿」を観て、「ちょっと面白そうじゃん」と思い、「軽い気持ち」で観に行きました。
「紅」ってよく聴く歌だけど、正直メロディを追うだけで歌詞まで気にしたことはありませんでした。
「いい歌じゃん!」
綾野剛バージョン、斎藤潤バージョン、エンドロールのリトグリバージョン。
趣きが全て違っていて、其々とても沁みました。
ヤクザと学校が出てくる話は、大抵ヤクザが学校に絡む展開になることが多いんですが、
ギリギリのラインで踏みとどまっていたのがストーリー上の高評価点です。
結局、狂児は入れ墨掘られたのねw
★2024年劇場鑑賞11★
カラオケに行きたくなる
畳み掛ける演出には納得な伏線
日本語にする解釈は面白かった
カラオケに行く→歌うというシンプルな作りだからか日常の変化がものすごくわかりやすく見やすいのに飽きさせない試行が良かった
聡実くん、イイ!あの少し納得いってなくて籠ってる感じとかものすごく思春期がリアル
なかなかこんなリアルな中学生を描くの珍しいように感じました
あと和田くん。ええ子や。部長になった年は内なる火を燃やしてコンクール優勝できたのかな?とか見終わったあと考えてしまった
組の人たちは怖くもありながら親しみを出して、決して弱いものにオラつかないカッコ良いオトナでしたね
悪い人たちではあるんですけどね。
コミカルで温かみがあって想像とは違う物語になってラストにタイトルを後ろ姿で回収するのはオシャレだなぁ〜
意外ですが、納得です。
山下敦弘監督について、正直「観る・観ない」を雰囲気で決めているところがありますが、ここ数年の作品についてはどちらかと言えばあまり興味がわかないでいます。今作『カラオケ行こ!』も、「あ、山下監督か」と気づきつつ「まぁ、配信でいいかな」と大して迷いもせずにスケジュールから外していましたが、なんだか上々の評判と聞き、少し仕事も落ち着いているので2週遅れで2月のファーストディに鑑賞です。ただ、3週目目前にもかかわらずTOHOシネマズ日本橋は客入りのいい時間に番組を組み、さらにはTCXの8番スクリーン。実際、パンフは売り切れているらしいし、大きめの箱にそれなりのお客さんが入っていました。
感想ですが、まぁ面白かったです。熱量は高くないですが不満はありません。この映画を好きな方にこんな評価で申し訳ないのですが、、設定は如何にも漫画ですね。こんな言い方もまた漫画好きの方に叱られそうですが、ネガティブではないのです。むしろ、割り切って受け入れているというつもりです。そしてストーリーは、意外性なく割と展開も「こうなるかな」という方向に進みます。これもネガティブな意図はなくむしろ安定感があって安心です。
秀逸なのはセリフのある出演者に悉くしっかりキャラがあって素晴らしい。この点は恐らく漫画原作作品には重要な点だと思うのですが、やり過ぎていないバランスの良さがあって観ていて引っかかりがありません。やっちゃん達は「いかにも」なのにちゃんとそれぞれに個性がある。特にチャンス大城、サイコウw。非やっちゃんの大人たちでダントツにいいのはやっぱりの坂井真紀さん。シリアスもいいですが、コメディの酒井さんはこの世代の女優さんの中で無敵感があります。で、本作は何といっても学生役の皆さんが素晴らしい。何といっても「間(ま)」だとか「温度感」が絶妙で、きちんと等身大の学生に見えますし、それでいてやっぱり上手で面白くちゃんと演技なんですよね。この辺はやはり監督の手腕が大きいような気がします。副部長・中川役の八木美樹さん、惚れちゃいますw
結局のところ、ここまでの評価に驚きつつも違和感はなく、強いファンが付くのも解るような気がします。どうしても映画館という作品ではないものの、せっかくなら観終わってからの余韻を楽しむためにも劇場鑑賞悪くないと思います。損はないです。
紅の解釈が深い。
原作は未読。じわじわくる関西弁の応酬がずっとオモロかった!これは脚本がほんまに最高!館内が終始笑いに包まれて楽しい鑑賞になりました。
若手からベテランまで配役も面白過ぎて、綾野剛はもちろん、何をどうしたらそこチャンス大城になるん?和田くんやった子誰なん?もう宮崎吐夢ってだけで笑えるし、齋藤潤に関してはもはや逸材過ぎる。今後が楽しみ。学校の愉快な仲間達も最高のキャラでやっぱ和田くんの情緒が好き過ぎた。達観してる映画部部長も良き。私も幽霊部員になりたい。
ちゃんとオチもついてて、コメディ映画としてうまくまとまってた。自分では綺麗な裏声と思ってたら実は気持ち悪かったっての、私もカラオケで自分の歌声を再生したら声が想像の1000倍キモくて一人で泣くほど笑ったことある。
こんなに漫画の再現度高い作品て、あります??
「1人カラオケ好き」
あともう一歩...!!
原作が大好きで映画も楽しみにしてました!
一緒に観た家族は私と熱意が違いすぎてあまり喋ってくれないのでここで発散させてください!!!!(※原作の漫画読んでない方は意味不明に思える文章なのでスルーしてください)
⭐良かった所
・聡実くんビジュアル最高
・狂児のスーツ最高
・ヤクザの方々、北村一輝の組長がハマり役
・狂児の名前の誕生秘話のシーンの再現率
聡実くんの俳優さんについては文句なしにTHE聡実くんで違和感なく観ることができました。原作にはなかったけど狂児の黒シャツ+黒ネクタイはグッときました。
何より狂児の名前誕生シーンは(ここだけ違う人たちが作ったんか?)ってくらい良かったしあの感じで全編進んでくれたらと思った。
☔うーんと思った所
・ちょっと狂児色気出過ぎ、あと距離感近い
・和田、キャラ立ちすぎ
・聡実くん部活サボって映画見る→狂児に「こっちだって3年間真面目部活にやっとるわ!!」→私混乱
・家族からの怒涛のお守りシーンの親父もっと輝けたはず
・聡実くん紅熱唱中→狂児のアンニュイな表情シーン←ここのシーンいる?
・高校卒業後の再会シーンほしかったな
書き出したら思いの外いっぱいでてきた!
綾野剛さんの色気がダダ漏れてしまうのはしょうがないと思うけど全体的にねっちょり狂児だった。スキンシップも過度に思えた。
和田が聡実くんと狂児に匹敵するくらいのキャラだった、何かにつけてキレてたけど中2ってあんなもんだよなとも思う。
個人的に聡実くん紅熱唱中の狂児のカットはなんでここいれた!?と驚きました。歌い終えて聡実くんが消沈してるとこにガッと狂児がきて生きてたヨ〜ンって聡実くんと一緒に驚きたかった...。
全体的にもう一歩踏み込んでくれっ...!となりましたが映画自体は概ね楽しんで観ることができました!
本来、接点なんて有り得ない同志なのに。。。
本来、接点なんて有り得ない同志なのに。。。ひょんな事から、ヤクザの組員(綾野剛)、合唱団の団長(斉藤 潤)が出会います。その二人がお互いに心から、心が通い会える関係になるのですが、その過程の、心の通い会い、ふれあい、情景が丁寧に、自然に描かれてます。感動(^∇^)すらしました。笑いもあり笑、オススメです。
わからん。
突発的に話が始まった印象強い。ヤクザと中学生が出会ってからの縮まる距離感がカラオケしかやってないのでイマイチ見えずらい。
コメディ要素がツボに入れば、きっと面白く見えたと思うが自分にはハマらなかったです。
結局少年にとっての合唱ってなんだったんかなぁ。
ただ、キティちゃんの刺青のくだり笑いました。
なんか良い、うん、なんか、良い
やくざぽいけどやくざぽくないけどやっぱりやくざの成田狂児と
真面目そうやけど毒舌口悪いけどやっぱりくそ真面目な岡聡美
年齢と関係性が逆なのが良い
やくざがカラオケ大会して最下位は素人刺青
回避する為に中学生に教えを乞う
どう考えてもありえない設定なのに
どこかしら現実味あるのは何故
要所要所でくすくす笑いが止まらなくなるやりとり
ゲラは覚悟いる
終盤で今までの楽しい気持ち吹き飛びそうに
なったけど一瞬で戻ってきた、良かった
登場人物全員(小指の方1人除く)心綺麗で救われた
いや〜なんか良かった、これに尽きる
今後の2人の姿も見てみたかったな〜
綾野剛の数々の役の中でもトップクラスに好きだった
齋藤潤くんめっちゃ良かった、これから楽しみ
突然のヒコロヒーで現実味増した
カラオケ行こーっと!
さらっと、笑いだけのコメディー!
原作未読ですが、狂児と聡実くんの不思議な友情が微笑ましい。
綾野剛は、何を演じていても顔つきは一緒だしこれといって変わるところがないのに、何を演じようがハマる不思議な俳優。「最後まで行く」のヤバい男も狂児のような懐の深い893もぴったりでした。
若い893が中学生男子を毎日意味ありげにいいクルマで迎えに来る、若い893がカラオケボックスに中学生男子を毎日連れ込んでいる…犯罪! で学校や地域、893も巻き込んで大騒動!、とはならず、日常の一コマなのがよい。
大事にならず深刻にもならず、ウェットなところがなくてさらっと笑いだけ。アメリカ映画みたい。日本映画でこういうコメディーが出てきてうれしい。
聡実くんの両親の、焼き鮭の皮の阿吽の受け渡しに爆笑しました。
狂児が亡くなったと思って893のカラオケ大会に乗り込んでお兄さんたちに物申し、「紅」を熱唱する聡実くん、これがクライマックスだが、聡実くんいい子だなあ。
「紅」は名曲だと思った。綾野剛、歌上手いんですね。
しんみりして終わりかと思ったら、ところがどっこい。いいラストです。
カラオケ大会は毎年恒例なんだよね、そういえば。
ストーリーはよくできてる
少年とヤクザの関係性の変化や、その時期ならではの葛藤からの打開を描くストーリーは、結構面白いなあという感じだった。
ただ、映画にする必要性は感じられない。コメディ的なヤクザ描写や画面の映し方は、2時間ドラマで十分だろと思わせる程度のものだった。
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