カラオケ行こ!

劇場公開日:2024年1月12日

カラオケ行こ!

解説・あらすじ

変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。

中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていくが……。

綾野が狂児を演じ、聡実役にはオーディションで選ばれた新星・齋藤潤を抜てき。「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督がメガホンをとり、テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の野木亜紀子が脚本を手がける。

2024年製作/107分/G/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2024年1月12日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第48回 日本アカデミー賞(2025年)

受賞

最優秀音楽賞 世武裕子

ノミネート

最優秀脚本賞 野木亜紀子
最優秀主演男優賞 綾野剛
新人俳優賞 齋藤潤
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映画レビュー

4.0 作品後半の二人の関係性が素晴らしかった。

2024年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

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すっかん

3.5 まさか「紅」で泣くとは!

2024年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

興奮

クライマックスの少年による鎮魂の「紅」に尽きる!まさに魂の熱唱。声変わりで声が出づらいところを、想いだけで歌い上げる。決してめちゃくちゃ上手いわけじゃない。ハデなわけでもない。でも自然と涙が出てくる。テクニックうんぬんじゃないんだ歌は!愛だ!ハートだ!ということを伝えてくれる。凄い演技力だよ。(このシーンまでの2人の積み上げがあるからこそ、このシーンが活きた。)
コミックも読んだけれど、やはりこのシーンで大差がつく。コミックであの歌は表現できない。映画ならでは。
クライマックスのこのシーンだけで観る価値ある。

エンドロールで流れるリトグリの紅が、アレンジといい、ピアノといい、ギターといい、合唱といい、すげえいい!Spotifyで聞きまくってます。

幻のように居なくなった、南銀座の妖精(いかついおっさん)たち。
声変わりして前のように歌えない部長に、完全燃焼できるステージを用意してくれた。

エンドロールの後にも続きあります!

※正直、綾野剛の演技がスッキリしないとこもあったが、あれも抑制を効かせたのかな。
※「毎日牛乳飲んでますうー」
  「お花畑が伝染しとる。森丘中合唱団は終わりや!」
「あーヤラし!学校でヤラしッ!」
  「部長より絶対いい部長になりますからね。」
  「一緒に写真撮ってください。」
 この子、むっちゃ好き!!

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momokichi

4.0 齋藤潤のみずみずしさと名曲「紅」のポテンシャルを堪能する

2024年1月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ニコ

3.0 ドロドロしたところがなく、儚くシュールな青春映画

2025年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

癒される

ヤクザの成田狂児に、突然「カラオケ行こ」と誘われ、なぜか歌唱指導することになる合唱部の男子中学生。
二人の奇妙な友情物語。
設定に無理がありすぎのは、漫画原作あるある。
聡美君も最初はイヤイヤながら、徐々にこのミステリアスな成田狂児に惹かれていくのが妙。
この関係が永遠に続くわけがない、聡美は大人になっていくけど、狂児は一生このまま。儚い関係なのに、最後の合唱祭を蹴って狂児を選んだ聡美君はいいやつだね。

齋藤潤君が初々しくて可愛かった。
エンディングのリトグリの「紅」が心に残った。

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ぼっち