ヴィレッジのレビュー・感想・評価
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残念今一歩かな。隠しスパイス不足な展開。
荒れ土に 足も着けない 綿絨毯
蒼風揺らす 染まる初夏
皆様、如何お過ごしでしょうか。
GW目前 映画ラインナップに 入り込んできた
『ヴィレッジ(village)』を今日は観ましたわ。
※チラシがチョイくすんだ味で仕上がってたんで
気には成ってた次第です。
(ツッコミ過多ですみません)(^_^;)
横浜流星さんx黒木華さんという
風呂場洗剤で混ぜるな危険に 匹敵するような
2役混合を感じましたヨ。
混ぜちゃったもんだから 殺人事件が発生。思った通りで。
何処に死体捨ててるの?ほぼ誰でも思いつくし。
何故焼かない。焼き場そこにあるのに。
携帯は何故そのまま。それこそ完全に焼けるでしょ。
何故、反社組織がバイオハザ-ド物質?の廃棄請け負ってる?。
あんなけ夜に特別で埋めてたら色々と足ついてバレるでしょ。
昼間にカモフラ-ジュして 他と一緒に埋めなきゃ。
医療系ウィルス感染廃棄品なら 尚更、高温度熱処理で
全部焼却炉で完全廃棄が良いと思うけどね。
俺たち怪しい人って言う人相の運び屋使わない。素人さんですか。
逆に情報を遡っていったら、続々とコンプライアンスの
違反者が捕まるわけで。
この手のネタを 入れたいのなら、
福島の汚染水処理(埋め立て)廃棄をリアルに
取り扱ったネタにした方が良い。
その方が社会性有って興味がもっと出たかな。
引き画で山全体を撮って、神社?の上に 巨大なゴミ処理センタ-。
実際あったとしたら 凄く大きい施設で、軍事基地並ですよ。
なのに、規模からして屋外の選り分け作業者人数が少なすぎに思う。
センタ設置時、少数の反対派の一人が、賛成派のリ-ダ-?殺害で
苦にして自宅放火自殺。その犯人を父に持つ主人公。
母はギャンブル依存症で怪しい街金に借金。
息子が必死に(ゴミ処理センタ勤務)金返すって話。
すまん こんな展開 同情出来ない~。
オレなら家族と共にスグ村出て行くよ。それで終わり。
屋外選り分け作業場での イジメ常態化。
村長息子がモンモン見せてて 仕切り番 張ってて
いつの時代の背景?戦後混乱期か。
(そこは村って事ですかね)
ただ、田舎と、村は違うけどな。
村、ゴミ処理施設、不法投棄、能面、祭りと村人の心
そして 村長の品格。
コレにプラスして、 華と流星の色恋。
殺人事件も起こるけども・・・
これみてて 思ったけど、正直 残念だけど興味でねぇ~わ。
一番 おぉっ~て思ったのが、
ラストの 村長宅の放火全焼場面。
村長のお母さんも焼け死んじゃう?けど
アノ規模の大きさの旧家 良く火災シ-ン撮れたね。
八つ墓村の家が燃える場面を思い出すくらい 良い感じ。
かつ 中村獅童さん(刑事)が間髪入れずに現れるけど
あのタイミングの良さ、有りえねぇぞw。
もうちょっと、
予想外な展開を希望してたけど
そのまんまで 期待外れな感じでした。
でも 横浜さんはメッチャ頑張ってて良かったかな。
黒木さん以外の方を当てた方が良かったと感じました。
興味ある方は
劇場へ どうぞ。
横浜流星さんが素晴らしい!
藤井監督作品が好きで、また横浜流星さんのファンなので、暗く重い内容だが何度か観ている。
横浜流星さんの新たな一面、素晴らしい演技、お顔の美しさが印象的。やはり魅力的な俳優だと感じた。
周りを固める個性的な実力派キャスト陣も良かった。黒木華さん、古田新太さん、西田尚美さん、中村獅童さんなど。
ディープな衝撃作だ。
ネット掲示板でも書けるような二番煎じの作品
最後まで見たけど、なんか某ネット掲示板の偏見みたいな文章ネタとマスコミの取材ネタと某電波系アングラ作品みたいな二番煎じの作品をその場凌ぎで混ぜ合わせた映画でした。
マスコミネタを真実のように吹聴しながら、「実際に必ずあるんだよ!間違いない!」とマスコミの二番煎じを映画に仕立て上げてる。
映画制作の資金提供をしたスポンサーのせいで、投げやりな映画にしてしまってる。
出演してる役者の無駄遣いもあるけど、役者の演技がいい加減で無理してる所が目立ってしまってる。
手厳しい評価しただけで陰∅ャ呼ばわりか∅ー牛呼ばわりって、軽々しく決めつけないでほしいと思います。
シナリオ通り、まさに「ごみ漁り映画」です。
良くも悪くも村に吸い取られ積み上げてきた何か
2023年劇場鑑賞28本目 良作 64点
藤井道人ファンとして期待の作品
結論、ファンとしてハードルが高かったのはあるし、それを度外視にしても、期待はずれかなぁ、残念
ストーリーの随所に感じる、こうなるんだろうなが全部セオリーすぎるのが、ハマらない人にはハマらないのだろうけど、個人的には別にそこはそーゆー監督だし特別マイナスには感じなかったけど、、、
なんというか、伝えたいことの核心が朧げで深く印象に残らなかった
一部では能面がいらない等あり、個人的にもその意味合いやシーンが無駄だったり、中途半端だとういのはわかるけど、要はそこに住む村の住人が何か問題を抱えたり、はみ出したりしない様にいい顔してやり過ごす、平穏を保つみたいな、そこに住む個人と集団での顔のギャップをテーマとして描きたく、それに古くの文化として顔を隠して踊るこれを採用したのだけど、何かグッとこない
ヤクザと家族が大好きで、新聞記者も当時から評価は落としたものの好きで、余命10年は嫌いな当方ですが、今作は正直監督の底を知れちゃった気もします
というのも、ファン以外がよく口にするのは絵や撮り方が綺麗だったり匠なのはこだわり伝わるけど、キャラクターの設定や演出、展開やセリフが古典的で普遍的で面白みがなかったり、薄っぺらいという意見が散見しますが、それもよくわかるし、ファンは賛否を許容した上で好んで観てるので、問題ではないのだけど、今作は確か監督交代があったりと聞いたので、ちゃんと正面でぶつけられなかった印象があります
若い監督なので、わたくしの鑑賞の眼と共に成長していきたい人ではあります
お面
50点
映画評価:50点
この作品は、
たくさんの魅力が詰まっています。
その中で1つ挙げるなら、
役者陣の体当たり演技です。
各々の配役をしっかり理解し、
その人物になりきっていたのが本当に凄い。
迫力満点で、物語に引き込まれていきます。
逆に、
引き込まれてしまうから、
妙に見続ける訳なんですが
この話しの終着点がどうなるのかが
ずーっと判らないんです。
白夜行みたいにしたいのか、
地域復興の闇に迫りたいのか、
はたまた村特有の閉鎖社会を怪しく表現したいのか
恐らく、全部なのでしょう。
その全部を表現する演出もシナリオも、
しっかりありました。
では、何が点数を低くしているのか…
それは主人公に芯がなく、感情に流されて行動してしまう所にあるのかもしれません。
何をしてしまったのか、
何をしたかったのか、
何をしていきたいのか、
私はそんな主人公に感情移入できず、
ただただ虚しさが沸き上がりました。
でもそれが、
この作品の終着点なのかもしれませんね。
【2023.9.17観賞】
閉鎖感のある村の悪いところを全部つぎ込んだような
美しい地方の日向と陰
能の面に塞がれた感情が一辺に溢れ出たとき!! 蘇る悪夢と消し去りたい過去が混じり合う作品
美しい村の風景に相応しくない産業廃棄物
ゴミの不法投棄され、埋立地となった場所。
母親のギャンブルにより、借金を抱えて
孤独に生きる優くん、横浜流星さんを
悲しい気持ちで見ていました。
やりたくない仕事をしなければいけない境遇
村おこしとの名目で、マスコミの取材
小学生の案内人、説明をしていた優くんを
妬みのような感情で見ていた透くんが
何となく美咲を乱暴しそうな予感がしていました。
抜け出したくても、村から抜け出すことの
出来ない呪縛を感じました。
優くんの父親が10年前に起こした事件!
自分に都合の悪いことは、無かったことに
しようとした大橋に、人間の非道さがありました。
屋敷に放たれた火、亡くなっていく人間は
能面の顔のように冷たく、乏しい表情に
見えました。
カエルの子はカエル
これが村か?
藤井道人監督と言う事で期待し過ぎたのかもしれない。
村と言う閉鎖的な環境の社会問題をあぶり出すのかと思ったけど、これは都会で暮らしてる人の村の悪いイメージでしかないのかなと思った。
ゴミ処理場を作った事で起こる大気汚染やら水質汚染の
問題に若者が苦しむ展開かと思ったら、
家族や仕事場の権力者に苦しむ主人公に
都会が舞台でも同じような事が出来たんじゃないかと
思いました。
能の件も話にあまり関わりがなかったように思う。
昔は優秀だった主人公を見せるためのものだったのか?
「新聞記者」をや張り手思い浮かべてしまうので、
見方を間違えてしまったかな…
横浜流星くんのラストカットは「悪魔を見た」の
イ・ビョンホンを彷彿とさせました。
出て行きたくても出て行けない
『あんたゴミだな』って、良く言えたものだ。
過疎の村に対して『生きにくい』と称して、ただでさえ若者は居付かないのに、それに拍車をかけてしまう。つまり『PLAN75』と同じ手法。そして、多分、救われずに終わる。どんな終わり方になっても、日本社会が続けば良いが、汚染が残されて、見た目が美しくとも、人が住めないなんて言う社会が来るかもしれない。実際にそう言った場所が日本やウクライナにはある。
村と言う閉鎖された同調圧力に屈してしまう日本人の大多数に対して、何故こう言った表現しか出来ないのか?
日本は民主主義国家だ。同調圧力に屈せず、逆の力を行使すべきなのだ。
俳優のイメージを崩さぬ様にストーリーは展開している。しかし、どう見でもマザコン男性に見えてしまうが。また、イケメンが善良な市民とは限らないし、イケメンの起こす行動が全て正しいとは限らない。
能楽が何流かは兎も角、能楽とこの薄気味悪い話を繋げて、この流派には利点があるのだろうか。能楽にしても歌舞伎にしても、善悪は関係なく自分だけの欲望で『殺人』と言う犯罪は実行される。例えば『娘道成寺』は自分の性欲だけで実行される。また、『人の為に殺す』理由には『忠臣』と言った避けられぬ『上下関係』があったが、何一つ躊躇なく『殺人』は実行される。従って、その『忠臣』の為の行為には何一つ反省は無い。日本にも古来から、そう言った『狂った面』があるとは思うが、近年、その殺人に『他人に対する情』を取り入れ、正当化する傾向がある。しかし、殺人は殺人でしか無い。
もっとも『心中』と言う習慣が日本にはあるが、物凄く無様で醜い行為で、決して正当化されるべきではない。江戸時代の『落語』にそう言った話が多いが『笑い』で表現している事に注目すべきだ。この映画ては『涙』で終了させて、終始笑う場面がない。暗く重苦しく終わる。さてなんか『PLAN75』に似ていないか?
後味わる〜
配信鑑賞で正解でした^^;
自宅レイトショーNetflix『ヴィレッジ』
先日まで劇場公開されてたこの作品〜もう配信でやってました。
藤井道人監督作品だけに外さないと思いつつも公開時スルーしてたので鑑賞
横浜流星さん含めて、役者の皆さんの演技は素晴らしい。
ただ半分くらいで全ての筋が読めて、目新しさはない展開と結末でした。
サンクチュアリで注目の一ノ瀬ワタルさんは、やっぱりこういうクズグレ役に合うね!
って事で配信で正解だったという見解です。
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