わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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純たる部分を存分に引き出しつつ壮大なアクションが引き立つ、役者が輝く映画
滲み出る2人の引き寄せ合う距離感。主題と副題の足し算も上手い良質な作品。
何処を取ってもバランスが絶妙。ドラマで蓄えられた塚原あゆ子監督の手腕が光る。
今田美桜の才能を感じずにいられない不遇なシーンの空気感は鳥肌。随所まで抜かり無い世界観は見事。
映画館で3回、そして1年ぶりにまた観たくなった映画
なかなか奇妙な作品
全く騙された
タイトルだけ見て勝手に大正ラブストーリーと
思い込んでほぼ0の前情報で観た。
(アマプラ視聴)
えー、SF的なファンタジーもんやし
異世界モノに近いやん!
っていい意味で裏切られて星4の高評価。
観る前と観た後で倍の評価だった。
しかも最後にエンドロールと曲が流れるまで
ジャニーズと気付かずに逆の偏見(?)無しに
観れたのは良かった。知ってたら観てたか
どうか。
銀髪の主人公旦那に違和感有ったけど、
漫画が原作ならまあ納得やし、全部主人公
無双していきそうな展開やけど主人公は
一途で健気な感じがなるほど漫画や、と思った。
ひと昔なら多部未華子くらいがキャスティング
されそう。旦那役は三浦春馬か佐藤健がええな。
なんか続編もありそうな終わりだったけど
ジャニーズ系の映画続編とかもう出来る力が
ないのでは?主演や共演は別にエエけど、
頼むから曲提供までごり押ししたりバーター
的な共演はやめてほしい。
良い作品にプロデューサーなど裏方の嫌な世界
が駄々漏れでなんかいつも嫌なんよ。
事件後は特に色濃く思えてしまう。
大人の事情は理解できるけどどうもなあ。
今回は前情報0で主演の子も知らなかったので
バイアス無しで観れて良かった。
映画館で観る場合は主演にジャニーズの名前
見つけただけで敬遠していたかも。
経験値から来るのかそういった偏見はやめて
楽しみたいのだけどね。
あとマイナス点は何を言っているのか聞き取り
にくかって、石橋蓮司のは1/3も分からなかった
が雰囲気でまあ何とか。youtubeとか字幕ありの
映像の見すぎかな?日本語ヒアリング能力の
衰えを感じてしまった。まあ年取っただけかな?
ファンタジーな作品なんだけど、素敵なラブストリー
予告を見て、気になっていた作品だったので鑑賞しました。
物語は、大正時代を彷彿とさせる時代設定で、特殊な能力を持つ異能の家系が、帝と共に様々な災いから人々を守り続けており、この映画の主人公の一人である斎森美世は能力を持たずに生まれた事で、継母や義理の妹から虐げられて生きてきた。
そんな彼女の運命が大きく変わるのが、若くして異能部隊を率いる軍人の久堂清霞との政略結婚。久堂は冷酷無慈悲な軍人で、多くの婚約候補者が3日も持たず逃げ出してしまうとの噂通り、政略結婚のために来た美世にも冷たく言い放ってしまう。
そんな美世は、帰る場所がないため久堂家で健気に働くなか、美世は冷酷無慈悲な軍人と言われる久堂は悪評通りの人物ではないと気付き、また久堂も美世の健気な姿に心を惹かれて、お互いに心を通わせるようになっていく。
この物語の主人公を演じた、目黒蓮と今田美桜の演技はとても良くて、二人が徐々に心を通わせていく姿も丁寧に描かれていたので物語に引き込まれました。原作を知らないけど、最後まで物語を楽しむことが出来ました。
タイトルにもあるように、二人が結婚して幸せになってほしいと素直に思うほど、物語に引き込まれてしまった。最後の最後に、続編に繋がるような終わり方だったので、次回作があるのかなと期待しています。
意図せずはまってしまった…
雑誌の紹介などで、異能って何なんだろうと興味があつたが、配信でようやく観た。えらく気に入ってしまい、アニメも全話観た。聞けば、原作は大ベストセラーで、コミカライズもされているらしい。まだ完結はしていないという。私はツンデレ男が好みなので、そこが一番気に入ってしまったせいかもしれない。目黒蓮のファンではないが、役にピッタリ合っていたと思う。キャスティング・ディレクターが、テレビドラマの「舞い上がれ!」や「silent」以前に抜擢したというのだから、その慧眼には恐れ入る。目のつけどころが違うなぁ。内容は和のシンデレラ・ストーリーとのことだが、ヒロインかかなりいじけているところと異能という味つけがされていて、観る前とは印象がかなり異なった。でも、その自信のなさが、世の女性たちに受けた要因かもしれない。美世はかわいそうなのだが、芯があり、清霞は一見冷たそうだが、美世を本当に愛している。そこが魅力的だ。現実ではありえなさそうなので、理想として憧れてしまうのだと思う。映画はアニメ版と最後のところがかなり違ったが、それなりによかった。原作ファンからは異論が出たようだが、私はまずまずまとまっていたと思う。アニメ版は早々に続編が決定したそうだが、映画はどうなるのだろうか?
意外とよかったです
世界観が儚く美しい。原作漫画ファンでも楽しめました。
アニメや漫画の実写化作品というのは元のイメージを壊したくない思いから鑑賞しない方も多いことと思います。あとは失敗例が多いことも理由にありますよね。
自分は元々この作品の漫画のファンで、実写化が決まった際はキャスティングや内容等果たしてどれほど再現できるのだろうかと思っていましたが、そんなことは杞憂でした。
鑑賞してみると最初から最後まで世界観が儚く、そして美しく、気づけばあっという間に鑑賞し終えていました。自然と引き込まれて素敵な時間が流れました。
やりすぎていないファンタジー感が良かったです。
個人的に前田旺志郎さんのお芝居が素敵だと思ったので、これからどんどん活躍していただきたいです。
トリリオン
題名とは裏腹な、困難を乗り越える愛の物語
恋愛ストーリー。出尽くした感のある恋愛ドラマに
新鮮味を感じてワクワクドキドキしました。
そしてとてもダイナミックでスケールの大きな映画でした。
目黒蓮を美しいとか素敵とか一度も思った事がなかったがけれど、
この主人公は漫画の原画より生身で美しく色っぽい。
はじめて稀に見る美形だと思った。
異能者たちが活躍・暗躍する設定がユニーク。
異能者・久堂清霞(目黒蓮)と斎森美世(今田美桜)は政略結婚で
久堂清霞の家に住み込む。
第一印象から美世は清霞に惹かれる。
異能を持つ清霞に異能を持たない自分は釣り合わない。
異能者でないことをなかなか告白出来ない美世。
それを告げれば去れと言われると思っている。
そして生家での虐待を受けて育った心の傷や悪夢。
清霞との生活で優しさやひそやかな楽しみを覚えて行く。
美世の今田美桜が清霞との初めての街歩き。
茶屋でのお菓子を一口食べて、その美味しさに驚く表情・・・
これが驚くほど無音なのに伝わります。
虐げられて来た美世を今田美桜は繊細な演技で体現して
か弱さに無垢・・・清霞ならずとも守らずにはおられません。
時代設定は明治が大正。
異能(念力、火を起こす力、瞬間移動、透視能力などなど)
異形(帝国に現れ、人間に危害を加える「鬼や妖」)
後半のアクションシーンもCGやVFXを駆使して非常に見応えがあり、
アクション時代劇のようです。
そして美世が「夢見の力」を持つ異能者であることもやがて
分かってくる。
様々な障害を乗り越えて愛し合う2人。
そこにカタルシスを感じてしまいます。
2人の行く手にまだまだ困難は続きそうです。
続編は必ずありそうですね。
衝動的に聖地巡礼したくなる良作。サクラ大戦み。
明治大正浪漫ええね…
素敵…
前情報ゼロだったけど楽しかった。
SFと和がそんなに違和感なくてよかった。
あの時代の建物良いよね…。
旧岩崎邸に行ったばかりだからああいう建物良すぎる…。
ハーフアップって美形がやればメンズでも可愛いんだな?
君の名はの組紐やってたね。いいね。組紐流行るの?
今田美桜が有村架純感あったね。
戦いのシーン多くても良かったなあ。バトルシーン見たい。
異能と異形と虫がこんがらがっちゃった。
全然もう一回見てもいいくらいには面白かった。
シンデレラ状態が悲しかった。
なんで目黒蓮、あんなすぐに惚れたん?
面白かった。
WBC優勝おめ🏆
23.3.22 映画館
面白かった
原作未読でも楽しめた
違和感なく世界観を伝える、SFラブアクション
ファンタジー系ラブストーリーと思って観ていたらバイオハザードだった
と思って見ていたらやっぱり純愛ラブストーリーだった
と思ったら陰陽師だった
頭空っぽにして呑気に観てたら、細かく映画用に調整された緻密な設定に振り落とされてしまうので、「目黒くんかっこいい〜」「今田美桜ちゃん可愛すぎる〜」って観る傍ら、頭の中に筆と紙を持って、次々出てくるこの世界の専門用語をメモする必要がある
2時間で人間関係や細かな心理描写を落とすことなく巧みに盛り込み、きよかとみよが心通わせるところは大変良かった
想像以上にバトルシーンが多いんだけど「異能」という超能力的な技を使って戦うのは厨二心くすぐられた
きよかのシーンは全部かっこいいんだけど、個人的には五道くんの結界が好き
あれやりたい
続きありそう
実写化の違和感ナシ
時代が違うことや、清霞さまの髪が浮かないかとか目黒くんが色黒だと思ってたのもあって肌の色が浮かないのかとか、今田美桜は妹の香耶の方が似合うのではないかとか、観る前は色々考えてしまって、正直見るか悩んでたんですが…
スタッフ一覧みて、誰か好きな人いたら見よう、
くらいの感じだったのに真っ先に監督の塚原さんの名前が目に入って、これは…、観よう!!っとなりました(笑)
いや、塚原さんってこういうのもやるんだなぁと驚きが勝ってしまい、ちょっと好奇心が出ました。
あーその流れで目黒くんとsilentも一緒なのかと。
実際みると最初から面白くて原作や漫画を知らない方でも入りやすい作りで良かったです。
私は原作未読の漫画のみ読んでいて、1巻の時点で心がギュッとなる漫画に出会えて感動したので、この実写化は繊細な美世の心の動きや、綺麗になっていく過程、清霞さまの強い意志や物理的な強さ…
あと妖をどう表現するのかとか。
漫画があまりにも綺麗なので、イメージ崩したくないなぁと思っていたんですが…
スクリーンを前にして、いざ始まると全ての不安が解消され、美世は今田美桜ちゃんで良かった!と思えたし、目黒くんはしっかり清霞さまだったし、全て丁寧に描かれていて感動しました。
これは続きが来て欲しい!!ぜひ!東宝様!笑
ゆり江さんがやや若い?けど、キャスティング最高!
和製ファンタジーの意外な良作!
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読。
冒頭からつくり込まれた世界観に引き込まれました。明治・大正のレトロ感とファンタジーは兎角相性が良いな、と…。字幕とナレーションで背景を簡潔に説明してくれる優しさも嬉しい。世界観を表現するVFXのクォリティーも高かったです。
目黒蓮のイケメンっぷりと今田美桜のヒロイン感を引き出した演出が手堅く、マンガ的な世界観とキャラクターにすっかり馴染んでいました。脇を固める俳優陣も若手からベテランまでが揃えられていて、こちらも手堅くて流石だと思いました。
数々の障害を乗り越えて結ばれるふたりと云うのは王道ながら、王道故にやはりいいものであり、そこへ至るまでの物語はアクションなども交えて面白かったものの、最大の障害があっさり乗り越えられたように感じられ、少々肩透かしでした。
製作にTBSが噛んでいるだけあって、世界観や演出など、日曜劇場を観ているような感覚。「ドラマのTBS」と言われるだけあって、その安定した製作力は映画でも発揮されているな、と…。塚原あゆ子監督のつくるドラマが元々好きと云うこともあり、今後も映画を撮って欲しいと思いました。
[余談]
タイトルからは想像出来ないがっつりファンタジーに驚きました。アイドル映画ではないか、女子受け作品ではないか、と思っている方(何を隠そう鑑賞前の私)、百聞は一見にしかずです。正直、今年一の掘り出し物ではないかと…
※修正(2024/03/22)
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