わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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フリーエネルギーワールド帝都の、これこそ幸せといえるラブストーリー
『コーヒーがさめないうちに』で映画監督デビューした塚原あゆ子さんの映像はCG描写の斬新さも好きなポイント。
火の異能を使ってお風呂を沸かすシーン等はフリーエネルギーを彷彿させる。
明治・大正時代のような架空の帝都のビジュアルがすごい。
上空からの映像も有る。
家紋、陸軍の紋章、帝都の紋章、オクツキの蟲を封印するターコイズのおふだ、
建物、クルマ、帝の寝室、各部屋や台所、窓から見える外の景色、
衣装やヘアデザイン、
顔に浮き出る異形のデザインにいたるまで
画面の隅から隅まで見応えがあり、
主役の二人の奥ゆかしい距離感と心情の変化が丁寧に描かれている。
『東京リベンジャーズ』で橘日向(タチバナ ヒナタ)を演じた今田美桜さんが
今作では迫真の演技をみせてくれた。
美男美女が揃った俳優陣。
クドウ キヨカ(目黒 蓮)、
サイモリ ミヨ(今田美桜)、
他界した母ウスバ スミ(土屋太鳳)が
身も心も美しい。
斎森家や最高権力者の醜い企みが、主役の美しさを際立たせているのだろう。
救出のために異能という超能力を使って家ごと破壊したりして爽快。
クライマックスの陸軍同士で戦うシーンも混沌としていて自然で、ミヨが殻を破って能力を使うシーンも幻想的。
エンドロール後、ホラー映画のように続編がありそうなシーンがある。
アイドル映画でなく面白かった
特に誰のファンでもなく原作も知らないまま鑑賞しましたが、予想外に面白かった。
アイドル映画だと思って避けてしまうともったいないです。
ファンタジー少女漫画の世界が違和感なく映像化されていました。
主役のおふたりも役にハマって美しく、わきを固める役者さんたちも実力派で集中して観ることができました。
唯一、主演のバーターと思われる方がコスプレのような見た目と演技で、パタリロとバンコランみたいなバランスになっていました。
なぜここだけミスキャストになったのか不思議。あの事務所、合う人たくさんいるでしょうに。
この世界設定は面白かった。
某仮面ライダーをスルーしてこちらを鑑賞しました。
見に行ってよかった。
ところどころ邦画演出の軽薄なところはあったものの、総じて楽しかったですね。
本年度、今のところ一番好きな映画です。
続編楽しみにしてます。
日本の祀ろわぬ鬼たちとの戦いが見たいです。
蕾から開花してゆく美世と、温もりをたたえてゆく清霞。 そして、美術や衣装デザイン、CG、見ごたえあり。
前知識も何もなく。
公開前から予告編を観て気になっていた。けど、ジャニーズ映画の一環かなとも思っていてなかなか観に行かず。でも、評価がのきなみ高く…やっと観に行った次第。
面白かった!!映像も、セットもCGも衣装も美しかった!青いグラデーションの襖絵。観てるとこちらのセンスも磨かれる、とさえ感じた。
そして、帝都の世界観も物語も良かった。原作小説 即、買いましたもん。
「誰もがみな、愛されて自分に自信を持ちますからね。美世さんも。ぼっちゃんも…」(←「ぼっちゃんも」と付け加えるところ)、
「眼の前につぼみがあると咲かせたくなりますからね」…久堂家のお手伝いのゆり江さんの言葉も、ラスト近くで「美世が愛されていてよかった…」と目黒蓮がつぶやくところも、いい台詞だった。
世の中は面白いもので溢れている。そして、映画はいろんな楽しみをあたえてくれる。
迷ったら観に行こう!と思った次第です。
良き良き
元々幕末から昭和初期ものは好物なので、映画冒頭の世界観から持って行かれました。
目黒蓮のツンデレキャラも素敵ですが、失礼ながら、あれ、今田美桜ってこんなキャラでしたっけ?と思うような迫真の演技がとても素晴らしかったです。
この映画は本当によくできた作品で、一見の価値はあります
今時、亭主関白?
予告を観ていて「こんな昭和っぽい映画で、今時、人が来るのか?」と気になってたので行ってみたら、けっこう入ってたし、男が自分1人な状態でビックリしました。
予告に使ってた亭主関白なシーン。
小学生男子が照れ隠しでツンツンしたり、うっかりイジメてしてしまうアレですね。
実はデレッデレです。
なんか、「お手伝いさん」と二人で、この二人のほほえましく甘ったるい日常生活を見守っていく映画なのかな…
なんて思ってたら、寝とられ?や、異能バトルが始まる急展開。
ウォズさんは寝取ってないで祝って!
付いていくのがしんどいです。
もう少し説明して。
ヒロインの名前、ずっと「みお」に聞こえてたけど、「みよ」なの?
最近、本当に聞き間違えが多い。
とにかく綺麗
原作も事前情報も無く見に行って正解でした。
変なVFXとか無駄なセットとか不要で、主役の二人の魅了を引き出す事に特化して正解。
とにかく主役の、二人が綺麗で物語に説得力があった。
時代設定も、サクラ大戦的な感じで、現在の建物を利用する事で充分リアリティがあり、帝都の高層ビル?だけをVFXで表現していて、
これまでに無い世界観にセンスを感じた。
惜しむらくは、ラスボスが存在しないので、中盤の花嫁奪還戦のが盛り上がりのピークだった
瑣末な事だか、せっかく、物語として完結しているのに、最後に続きがある的なシーンは蛇足だったと思う
はちかづき
「ベイビーわるきゅーれ」観に行って(上映館と上映回数が少ないんだなぁ)、ついでに時間が合ったから鑑賞。
なんと高石あかりが出てた。
最初に物語世界の設定についての説明があったから、すんなり入っていけた。物語が進んでいくにしたがっていろいろと分かってくる作品も好きだけど、最近は登場人物にすべてを語らせるのが多いから、これはこれでよかったです。
異能の才がないとして虐げられていたヒロインが実は一番の才を持っていた。現代のはちかづき。
若い人向けの恋愛映画だと思ってスルーしてしまうところだったけど、観に行って良かった。なんなら恋愛パートだけでもいいくらいだった。
主役二人がとても魅力的でした。
今田美桜はいい女優さんになるだろうな、ってもうなってるか。
高石あかりはベイビーわるきゅーれの路線で突っ走ってほしい。
地元でロケ撮影された作品だったことでもあり、とても楽しめました。
圧倒的な映像美とスピード感
タイトルからは想像できない予想外のストーリー展開、また、映像が素晴らしい。
エピソード盛り込み過ぎ?!と思う暇もなくラストまで一気に魅せられました。
映画を観てから続きが知りたくて原作本を買いました。
続編希望!
愛の力は偉大なり!
過酷な運命を背負ったカップルの話+異能の話。
薄刃家は特殊な異能を持っているらしく
隔離されてきた。守りの家系も名前を隠してある人物を守るため自分の本名をあかさず守ってきた。異能を駆使して戦う部隊長はある事件にまきこまれていく。
部隊長に恋する許嫁は自分は無能だとおもっていたが、ある事件をきっかけに封印されていたことを知る。
さあ!衝撃の結末はいかに。
ジャニーズ系、イケメン系沢山でてますので女性の方ははまります。
是非とも劇場にてご鑑賞ください。
期待を裏切られた
原作がとても好きなお話だったので、キャストをみてどうかなーと楽しみ半分で観に行った。
妖しい空気や不思議な力が満ちてる様や、空気感が逆に心地よかった。1シーンがとても丁寧だなぁと感じた。
そして、あんなに光を失った今田美桜さんを初めてみた。美世が本から出てきたみたいだった。今田美桜さんの印象がすごく変わった作品になった。
目黒蓮さんはsilentから知ったけど、落ち着いたどこかストンと落ちる声がよかった。清霞が美世だけに見せる穏やかさはぴったりだなーと思った。
いい意味で期待を裏切られた実写映画でした。
続編にも期待したい!!
感情移入しまくり
まずは目黒くんかっこええわぁ。それだけでまず観る価値ある。
物語としては、原作から読んでた身としてはいろんなストーリーがからまりまくり、時系列もかわってて混乱したけど、パラレルワールドだと思えばしっかり楽しめた。
何よりも美世の今田美桜ちゃんが上手!初めのみすぼらしい姿から花開いていくようにきれいになっていく演技が上手だったなぁー。
続編も楽しみ。
目黒漣、今田美桜が、渾身の役作りで魅せる異色のラブストーリー
予告編、タイトルから、大正・明治期(推定)のラブストーリーだと思っていたが、全く違っていた。本作は、過酷な運命に翻弄されながらも、貫かれる一途な愛を圧倒的な迫力で描いた異色のラブストーリーである。
本作の舞台は、大正・明治期の日本。幼い時に実母を亡くした異能(超能力)家系の斎森美世(今田美桜)は、継母と義妹に虐待され辛い日々を過ごしていた。ある日、彼女は異能家系の名家当主であり軍人の久堂清霞(目黒漣)への嫁入りを命じられる。彼は非情な人間として知られていた。当初、美世は彼に冷たく扱われるが、それでも献身的に彼に尽くす美世の姿に彼の心は動き、二人は次第に惹かれ合っていく。やがて、災いが起こり二人の運命は大きく変わっていく・・・。
序盤は和風シンデレラストーリーとも言える展開であり、今田美桜の演技が出色である。自身のイメージを完全に消し去り美世に成り切っている。渾身の役作りである。予告編を観た時、美世役が誰か分からなかったほどだ。目黒漣も従来のイメージを払拭して、清霞役に挑んでいる。異能を使う戦闘シーンでの鋭い眼差しに凄味がある。漢という言葉が相応しい。この二人の演技、佇まいが際立っている。作品の世界観を作り上げている。
中盤以降は、異能アクション色が強くなる。特に異能を使う戦闘シーンはCG技術を駆使し、圧倒的な迫力がある。そんな修羅場でも二人は懸命に支え合う。家系によって使える異能は決まっている。代々受け継がれていく。極めて日本的な設定である。個人より家系を重んじた大正・明治期という時代を象徴している。大島渚監督作品『儀式』が頭に浮かんでくる。
ラスト。清霞を救うため、美世は、自身にも危険が及ぶ最強の異能を放つ。戦いは終わる。災いは去る。美世の行動は、清霞への愛に溢れたものであり、熱いものが込み上げてくる。
エンドクレジット後のシーンが意味深である。続編を観たくなる。
本作は、目黒漣、今田美桜が、渾身の役作りで魅せる異色のラブストーリーである。
素敵な映画でした
原作を知らないまま、鑑賞しました
原作ファンの方々は、賛否あるとおもいますが、
私は、すごく感動しました
気持ちが溢れ出る感じが、伝わってきて
自分が優しくされてるみたいな気持ちに
なりました
戦闘シーンもそこそこかっこいいし
目黒くんの、ツンデレなとこもいい!
美桜ちゃんもかわいい
ピッタリだと思いましたよ
見て良かったです
石橋蓮司
予告の段階では「千輝くん」に並ぶ、おじさんが絶対観ないリスト入りだったのだが、意外と面白いとの噂で、いそいそと渋谷へ
目黒蓮を今やっている朝ドラで知った生粋のおじさん的には、役柄朝ドラと一緒!
しかし、話は恋愛要素を絡めた「帝都大戦」みたいだったので、意外と楽しめた
脇も、意地悪な継母と妹を山口紗弥加となんと只今続編が絶賛公開中ベイビーわるきゅーれ!
石橋蓮司、最近こんなのばっかり(笑)
渡邉圭祐というイケメンも今回初めて知りました!
題名と予告に騙される典型的な作品なので、「千輝くん」も意外と…⁉
続編もあるらしいので、また
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