ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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ようやく鑑賞
原作はコミックスをローテするくらい何回も読んでます。
思い起こせば、実写化の発表、キャストの発表があり、公開まで不安でしかなかった。
いざ蓋を開けてみれば「再現度が高い!」などの高評価が多く、あんまり悪い所が聞こえてこない。これがまた不安をさそったりして…
それで公開から十日あまりしてようやく観に行けた訳ですが…(だいぶ経過してからレビューしました)
結果満足できました。
確かに原作の再現度は高かった。
セリフや設定などほぼ原作通り。(一部違う所もあり)
そしてキャスト発表時から言われていた鶴見さんと土方さんの再現度。
玉木宏さんは原作読んでても鶴見さんにしか見えないし、舘ひろしさんも土方さんらしさが滲み出てた。
他のキャラ達もメイクや衣装で似せてきてはいるものの、やはりキャラの雰囲気が抜群に良かった。(牛山さんはもうちょっと身長欲しかったな)
特に、一番心配だった白石由竹。
原作では個人的に勝手に裏主人公だと思ってるくらい好きなキャラなんですが、ちゃんと白石してました。
ひとつ、残念だったなぁと思う所があって、主人公の杉元とアシリパの二人。
山崎さんも山田さんもすごくいい演技されてて、特に山崎さんの目力に迫力あって「不死身の杉元」の説得力があった。
なのですが、監督の演出なのか、なんなのか二人がやけに緊張して見えて、演技がシリアス過ぎてちょっとした笑えるシーンでもあんまり笑えなかった。(オソマのシーンは涙出るほどの合格点)
今後もっともっと癖強なキャラクター達、生死をかけた金塊争奪戦、下ネタギャグ、どこまで再現してくれるか楽しみです。
面白さは、これでまだ序の口
日露戦争帰りの杉元佐一は、アイヌの金塊のうわさを知る。それを求め、出会ったアイヌの少女アシリパとともに金塊争奪戦に加わる。彼らに立ちはだかるのは、土方歳三一派、鶴見中尉率いる第七師団、そして北海道の自然。杉元は不死身と言われていた。
原作全31巻は読了、アニメは観ていません。実写化に不安がありましたが、キャラクターのビジュアル再現性が、ドンピシャなので観賞することに。内容は少し違う部分もありますが、おおむね楽しめました。原作よりグロと笑いは控えめ。原作の3巻途中までの映画化でしたが、この後は連続ドラマになるとのこと。今後さらに面白い展開になるので、楽しみです。
地元の文化会館で観賞でしたが、音響が悪くて内容を知らない人はセリフがよく聞き取れなかったかも。
楽しめた!!
スタッフさん俳優さんお疲れ様
続編にも期待大
ゴールデンカムイかー、かっこいい
アイヌ、という以外何も知らないで見たので、アイヌと倭人(日本人)の闘いの歴史だと思っていたら違ってた。でも面白かった。不死身の杉元は顔の血痕と傷が増えるごとに優しく強く逞しく大人になっていき、山崎賢人くん、キングダムと全く異なる人物造型で素晴らしかった。アシリバさんの美しい瞳に吸い込まれた。そこに白石が加わって、関係性も目的も異なるけれど、宮本武蔵&幼なじみの又八とお通のような三人の旅が始まるんだなあと思った。
アシリバさんの言葉、アイヌの人達の習慣と言葉が心にしみた。そして雪一面の風景がキリキリと美しかった。
のっぺらぼうの人とか、顔の皮が剥がれるとか、前頭葉がない(という理解でいいのか?)人とか、落語の初天神ではないけれど蜜の串だんご食べてその串が顔と平行に刺されるって!!!!!痛そうだった。最後の方の途中クレジットのキラキラ流れて光る黄金が美しくて007のゴールド・フィンガーのよう、と思ったけれど007よりずっと純で綺麗だった。
漫画を忠実に再現されてた。
なんでしょうか、、、
んーなんでしょうか、撮影や脚本、配役もほぼ完璧なのに何か物足りなく感じました。それぞれの役者さんの技量は素晴らしく特に主演の山崎君はキングダムとをしっかり演じ分けていたのがさすがと思いました。(あのキングダムの薄ら笑いは癖なのかと思ってましたが演技だったのですねぇ、凄い)アシリパさんも変顔していてやるなぁと嬉しかったのですが、、、んーなんでしょうか、合間に何度か間延びするような感覚があったのでちょっとテンポの悪さを感じてしまいました。
景色の長回しやプロモーションビデオ的なアシリパさんのポートレート的シーンなど、これそんなに必要かな?と感じるところがいくつかあったように思います。あくまで個人的な意見ですが、ゴールデンカムイはしみじみするシーンよりアップテンポでどんどん展開していく方が良かったように思いました。
あとアイヌの村に訪れた時の演出がちょっと雑に感じましたね。子供達がやらせてる感じが見えたのと大叔父さんのセリフ棒読みが残念でした。
映画は面白かった、、、配役もう少し考えて
映画は面白かった
映像もストーリーも娯楽映画として高得点
でも、主人公の杉本、
最低でも鈴木亮平でも良かったんじゃないかな
山崎も役の為に10キロ太ったとか言っているけど、
太らなくて良いの使ってくれ
まぁ、山崎も頑張っていたんだろうけど、
キングダムとか陰陽師とか、この手のタイプに出過ぎじゃないかな、
杉本ってキャラを唯一無二の俳優にして欲しかった
後、舘ひろしの土方歳三、、、
もう、声も顔も舘ひろし(当たり前だけど)
ここはそんなに知名度無い俳優使って欲しかったと言う私の感想
舘ひろしは個人的に、演技下手くそ過ぎる俳優なので、、、がっかり
その後、酎ハイのCMで土方っぽい扮装で出演してますよね?
やるなよ、、、出たよ、映画の世界観壊し、このタイプは本当にプライド無いから
後の俳優さんは皆さん素晴らしかった
アシリパ役の山田さんも素敵でした
ゴールデンカムイの映画を見て、本を読み漁りました
次の作品も楽しみです
劇場で見て本当に良かったと思える程に実写化成功傑作
今まで、原作マンガアニメのファンだから実写映画を敬遠して見ないでいたのです。
絶対に見てガッカリすると決めつけていたからね。
でも、このゴールデンカムイは本当に評判が良かった。
この俺でも見たくはなるほどに評判が良かった。
けれども、見るとしても劇場ではなく地上波で放映されたら見ようと思って…。
けれどさ~運命なのかな~。
4月1日に出掛け先でヒマな時間が出来て、たまたま映画の日だからたまたま検索かけて、たまたまゴールデンカムイが、たまたま30分後に始まり。
たまたま近くにいたから、もう見るしか無いと思って視聴しました…。
結果は邦画実写化映画として傑作!!
原作マンガファンの気持ちを大事にしつつ、映画としてストーリー構成を再構築。
見た目ビジュアルも頑張ってたし、アクションも見せ方が上手いんだ。
細かい演出もホント良くって
俺、鶴見中尉が団子のタレでカメラワークで見せつける名前を書くシーンに惚れたわ。
あんの細かい演出がゴールデンカムイを映画として、真剣に作っているんだと思えた。
音響もまた良くってさ
冒頭部の203高地の戦闘は劇場でしか味わえない醍醐味がそこにはあった。
今まで食わず嫌いして見なかった自分を反省したい。
ホントに良い傑作実写化でした。
スタッフにありがとうと感謝を…。
続きがWOWOWって
すごく評判が良いし、アニメ4期まで一気見でハマったので、遅ればせながら観てきました。
配役がすごいですね。
山崎賢人は脂がのってて杉元も完ぺきに出来てるし、玉木宏の鶴見中尉も舘ひろしの土方も山田杏奈のアシリパもぴったり。
脇でも月島の工藤阿須加や二階堂の柳俊太郎もすごい。
自分の推しの尾形は眞栄田郷敦なんてたまらなくいい!
アクションは満点、映像もきれい、再現度が高いからアニメファンも納得、言うことなし。
アニメでは序盤にフューチャーされていない杉元の過去が、いい感じに差し込まれてるのも良かったです。
ただ…続きがWOWOW…いや、確かにこの後映画で5作以上つくられるのかと思うと不安でしたから、配信に回るのはいいかもしれませんが…続き見たいから加入するかな…
続きに不安があるのでマイナス0.5で
再現度は高いけど・・・・・
原作漫画大好きです。この物語のおかげで
アイヌやその時代の歴史に興味を持ったほどです。
本作の原作再現度(ヴィジュアル限定ですが)は
非常に高いです。コミックから飛び出してきたのでは?
とおもってしまうほど。
しかし、どうしても・・・様々な事情の問題なのでしょうが、
原作の物語を駆け足に消費していく感が否めないのです。
エピソードがとんとん進んでいくのみで、物語と並走して
浮かび上がるアイヌ文化やアイヌの歴史などの描写が
著しく少ないのです。
果たして、本作のみを鑑賞した方で「カムイ」の意味を
分かっている方はどのくらいいるのだろうか?など
思っちゃったり・・・。
ゴールデンカムイのサスペンス的な部分、アクションは
もちろん楽しいのですが、舞台や人間を取り巻いているのは
アイヌであり、それだからこそ・・・な展開は多いと
思うのです。
その重要なオリジナリティが十分映像化できているとは、
残念ながら思えませんでした。
原作内での食事シーンや白石と絡むシーンは笑える場面
なのですが、本作の演出は笑いを生むには程遠かったですね。
原作漫画と同じセリフ、描写をすればよいってもんじゃ
ありませんよ。
衝撃レベルの実写版。メガマックスに面白かった!!
アニメを3話まで見ただけなので偉そうなことは言えませんが、
エンタメ性、アイヌという少し昔の北海道の先住民族のしきたり、
日露戦争の二百三高地の戦い・・・
どれもこれも、知らないこと満載で
何もかもが新鮮です。
(生まれも育ちも北海道だけど、阿寒の土産物屋にアイヌの衣装を着た
人を見たとか、見学旅行で神居古潭(カムイコタン)のアイヌの遺跡や
アツシ織の民族衣装を見たくらいです。
なあんにも知らなくて恥ずかしいです。)
そして、公開2ヶ月後の今日やっと・・・
遅ればせの鑑賞でしたが、轟音シアター、メチャメチャ迫力の音響に
アクション、巨大なヒグマ、巨大な白色オオカミ
(これらはCGらしい)とアイヌの言語、
《1906年頃の蝦夷地・小樽を舞台にして》
日露戦争の残党の軍人が蝦夷地に流れてきている。
戦争の英雄・不死身の杉元こと杉元佐一はある目的で金が欲しい。
そのため川で《砂金取リ》に励んでいる。
そんなある日、網走監獄に居る囚人の話を聞く。
《入れ墨入れた男たちの秘密を》
《囚人24人に彫られた入れ墨を広げると、アイヌの埋蔵金の場所が分かる》
北海道開拓頃の小樽とか何もかもが新鮮です。
キャラクターが際立ってます。
それも面白さの要因でしょうか!!
不死身の杉元=山崎賢人。
(もう当たり役、「キングダム」の信より凄い似合ってる)
アイヌの娘アシリパ=山田杏奈
(ちっちゃくて可愛くて、この人以外に考えられない)
思慮深く可愛い姿形と父親の仇にアイヌの埋蔵金はアイヌのもの!!
埋蔵金のありかを記した入れ墨衆24人の中の1人、
白石の矢本悠馬。
極悪人なのに憎めないキャラ。
玉木宏の怪演にのけぞった!!
脳味噌が砕かれて膿汁が垂れる《額にパッチ》の第七師団中尉・鶴見篤四郎。
(特殊メイクで美男が醜男化してますが、圧巻のなりきり様)
小技に大技兎も角バリエーションが豊富です。
馬橇と馬のチェイスは、MIPの走る列車の上のアクションみたい!!
スケボーで杉元とアシリパを追ったり、またスケボーの速いこと速いこと。
爆破シーンも派手だし、
出てくる俳優の人相の悪さでも最近の邦画随一の濃さです。
ピンチになるとヒグマやオオカミ・・・と、助っ人になるのも笑ったし、
ユーモアに溢れてます。
もう一つ付け足すと、お鍋が非常に美味しそうです。
ウサギのたたきのつみれ汁。
馬肉(桜肉)の味噌鍋。
ほかほか湯気が立ちこちらも温まりました。
もう一つ
エンディング曲、
ACIDMANの「輝けるもの」
爆盛り上がり!!
早くも続編が待ち遠しいシリーズ。
続編は秋にWOWOWで始まる?
(それは、どうだろう?ちょっと複雑な気持ち)
山崎賢人、大忙し!
健康に気をつけてね!!
アニメと同じだった!
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