ブラック・フォン

劇場公開日:

ブラック・フォン

解説

「ドクター・ストレンジ」「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソンが監督、「透明人間」「ゲット・アウト」などスリラー作品の話題作を多数送り出しているジェイソン・ブラムが製作を手がけたサイコスリラー。コロラド州デンバー北部のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていた。気が小さい少年フィニーは、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという男に「手品を見せてあげる」と声をかけられ、そのまま誘拐されてしまう。気が付くと地下室に閉じ込められており、そこには鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線した黒電話があった。すると突然、フィニーの前で断線しているはずの黒電話が鳴り響く。一方、行方不明になった兄フィニーを捜す妹グウェンは、兄の失踪に関する不思議な夢を見る。原作はジョー・ヒルの短編小説「黒電話」。出演はイーサン・ホークほか。

2022年製作/104分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Black Phone
配給:東宝東和
劇場公開日:2022年7月1日

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(C)2021 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0死者からの電話(黒)の本当の意味が、終盤まで見ないとわからないサイコ・スリラー。最後の展開は恐怖を超える

2022年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

少年ファニーは、科学に興味がある頭の良い13歳。野球のピッチャーをして、エース打者に「いい球だな」と素直に褒められても、内気で交友関係でもあと一歩が踏み出せない。 警察沙汰や音に妙に過敏な父親と、妹との3人で暮らしで家族内でも緊張感のある生活。父親の地雷を踏んでしまうと激怒されてしまうため、そのあたりは映画を見る側の想像を掻き立て、私にはファニーが必要以上に丸くおさめる性格に見えた。この時点でちょっとしたホラー感さえある。救いは、妹とは常にお互いの思いやりがあり、兄妹は普通の学校生活を送っているということ。ここまでが序盤。 そして、突然、ファニーは行方不明になってしまう…。 それからは、ファニーが唯一関われる黒電話一つで様々な展開が繰り広げられていく。 個人的には、「ここで?」と驚いた想定外な映像シーンが印象に残り、ホラーという枠での高評価に変わった。 妹の存在により、緊張感のある場が少し和んだり「怖さ」から「期待」へと変わる場面があったり、悲劇を乗り越える子供の力に焦点をあてた映画でもあるので、ホラーが苦手な人でも挑戦してみる価値のある作品。 映画を見終わっても、殺人鬼役がイーサン・ホークとは思えない仕上がりにも驚いた。笑えない人もいるのかもしれないが、ある意味笑える「一般人捜査マニア」の存在も作品の緊張感にいいスパイスを効かせている。

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山田晶子

2.0期待したのとは少し違った。

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

サイコスリラーとあったがそんなにハラハラもしなかった劇場公開の時に観に行きたかったが配信で充分だった。 妹が特殊能力も武力(石で殴りにくる)も強すぎたので万能過ぎた。

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はまぐりの短い感想文

3.0可もなく不可もなく…

2024年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

怖い

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とろり

4.0胸熱

2024年9月25日
iPhoneアプリから投稿
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コバ