さかなのこのレビュー・感想・評価
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そう言えば、昔の話ですが・・
私は、釣りをするのですが、今から10年位前の
話しです。
多摩川羽田辺りからボートで出港する時に一緒に
来た友人が「あの人、コッチに手振ってるよ珍し
い人だな」などと言っていて見たら、かなりの
大人で、私達の後ろの方に知人でもいるのかな?
などと言うレベルの手の振り方・・
別に気に、留めませんでしたが、それから更に
出港してる時に「まだ手振ってるよ」などと
友人が言うので、私が良く見ると変な帽子??
アレって「さかなクン」じゃないの!!
友人は、芸能人を良く知らないので「えっ?
聞いた事あるな、まさか?」私が良く見ると
やはりあの「箱フグ帽子」を、被った
「さかなクン」でした。彼はこれから出港する
私達にずっと手を振ってくれていたのです。
なんて無邪気な人だろう?と私は未だに
良く覚えてます。
私達が手を振ると更に大きく振ってくれました
TVで見る「さかなクン」あのまま、天真爛漫、
純真なままです。この時はTVのロケ撮影前の
話ですが、乗り合船のロケの様でしたが、
人懐っこいったらありゃしないです。
もう目が・・ T Tホント?知人に手を振ってる
様な感じ。驚き!!
いつまでも手振ってた。勿論カメラstop
の時です。
ps.その後に、海で釣りしてると、かなり遠く
の方で、また私達に手を振ってます。また
さかなクンです。もしかして私達は知り合い?
ってくらいの手の振り方でした。
人なっこさ突き抜け!!TVで見る以上の人
今後も頑張って下さい。応援してます。
映画で生い立ちや、詳細が良く分かりました
そんな映画でした。
最優秀賞主演賞を
【”普通って何?。”好きに勝るものなしを地で行くミー坊を演じるのんさんの、性を超越した純粋さが魅力的な作品。ミー坊に影響を受けたヤンキー達や、優しく見守る母親の姿も印象的な作品でもある。】
ー 冒頭、テロップで”男の子や女の子でも、どっちでも良い”と言うテロップが流れる。巧い。-
■ミー坊は、魚が大好きで、魚の絵を描く事も大好きな小学生。成績は良くないみたいだが、
母親(井川遥)は、勉強しろなんてことは言わずに、一緒に水族館に行った時に魚図鑑を買ってあげる。そして、ミー坊は高校生になっても、魚愛一直線の生活を送っていた。
◆感想
・井川遥さん演じる母親の、ミー坊に接する姿がとても良い。
ー 苦手を克服するより、好きな事を伸ばせ、とは子育ての際に良く言われる事だが、正にこの母親はそれを実践している。”良いじゃないですか・・”
ミー坊にとっては、誰よりも大切な存在だろうな。-
・ミー坊は、小学生時代にモモちゃんと仲良くなって、冷やかされるも気にしない。更に高校でヤンキーの“総長”(磯村勇斗)や、”かみそりモミ”(岡山天音)達に絡まれるも、逆に仲良くなってしまう。
ー ヤンキーたちに、魚釣りを教えたり、アオリイカを”かみそりモミ”の網網の上着で、捕獲し、皆で胆あえで食べるシーン。
美味そうだったなあ。この経験が、”かみそりモミ”のその後の人生を変えるのである。-
・更に、同じくヤンキーのひよ(柳楽優弥)に対しても、態度は同様だ。
ー ミー坊は、魚愛で、ヤンキーたちとの関係性を築いていくのである。爽快なシーンが続く。-
・大人になって、ミー坊は水族館の研修生になるも、巧く行かない。けれども、ミー坊の周囲の人間はミー坊を優しく見守っているし、モモちゃん(夏帆)の様に、頼って来る人もいる。ミー坊の人間性の良さ故であろう。
・ひよが、ミー坊の姿を見て、一念発起し学年5番の成績を取るシーンも、何気ないのだが良かったなあ。そっと、涙を拭くひよを、柳楽優弥がさり気無く演じている。
ー ひよが、大人になって彼女とレストランで食事をするシーン。ひよの彼女が、ミー坊に”何になりたいの?”と聞き、ミー坊が”魚博士!”と答えた時に、失笑する彼女の姿。彼女が帰ってからひよとミー坊は二人で、赤ワインで乾杯する。
そして、TVディレクターのひよは、ミー坊を”世間に認めさせたい!”と考えるのである。-
<さかなクンが、序盤”ぎょぎょおじさん”として登場し、小学生だったミー坊と交流するシーンが、ラスト、ミー坊がひよにより、TVに出た際に”ハコフグ”の帽子を被って登場するシーンとのシンクロ具合も絶妙である。
その後、さかなクンが念願の魚博士になった事は、周知の事実だが、”好きに勝るものはなし”を地で行く彼の姿からは、とても大切なことを学ばせて貰ったと思った作品である。
沖田修一監督が、盟友である、前田司郎と久しぶりにタッグを組んだ今作品は観る側を爽やかな気持ちにさせてくれる。
その一番の要因は、のんさんの、性を超越した純粋さの塊のようなミー坊を演じた姿であると、私は思ったのである。>
心地良い愛を感じる
ふーん、魚は人を幸せにするのね。
のんがさかなクンを演じるって、どんな感じだろうと思ってたんだけど、始まってすぐ、男でも女でも関係ない的なコメントが。わお、こんなに可愛いミー坊が完全なジェンダーなし。本人含めて周りの人達も、ほぼ男の子扱いだ。ずっと、のんは可愛いんだけど、可愛い男の子みたいだった。
ミー坊は子供の頃から魚好きで将来は魚博士を目指している。しかし他の事に興味が無いので勉強は全然ダメ。そりゃ就職難しいよね。
当時、テレビ番組の博士ちゃんが既にあったら、もっと早くメジャーに成れてただろうな。
自分の記憶としては、確か。さかなクンはイラストレーターだったはずなので、その仕事につけるのをずっと待ってたんだけど、最後の最後にチョロッ。でもそれをきっかけにテレビ出演が決まる。なんか、運命的な展開にウルッ。
全体を通して、家族や友達や魚との繋がりの意外さで笑えて、夢を諦めないミー坊に共感度MAX。磯村君や柳楽君や岡山君や井川さん、とても楽しかった。ミー坊の子役の子も凄く良かった。ビックリしたのはさかなクン本人がギョギョオジサンで存在していた事。本当にそんな人いたの?好きな事を見つけられる人の素晴らしさを実感。話しとしては軽めなエピソードだらけだけど、とても楽しかったです。
面白かった
シシャモはほんのり桜色
フィクションをふんだんに織りまぜながらコミカルにみせるさかなくんの半生。
TVタレントのミー坊が海に落ち小学生の頃からの自分を、振り返ってみせていく。
タコ好きミーぼうから始まって、お魚新聞でイラストの片鱗をみせてと展開していくけれど…なんとご本人は変質者!?な役どころですかw
学生時代の描写まではそれでもまだ良かったけれど、一つ一つのエピソードが長く、いるのか?と思わせるシーンも結構あって、働き始めた辺りから冗長さを感じる様に。
その後、特段惹きつけられる様なエピソードもなくそのままラストまで。
しかも有名になったTVチャンピオンも名誉博士にまでなったり総理大臣賞を受賞したりした話もなしですか…。
「楽し気な感じ」ばかりで中味は薄いですね。
テンポ良く、そしてもっと短かかったらいくらかは良かったかも。
おもしろかった
さかなクンさん
8月10日完成報告上映会にて初鑑賞
さかなクンさんというひとりの変人🙇♂️(かつ偉人)をモデルにした沖田修一監督の世界を楽しみました
どこまでがノンフィクションなのかって感じはありますが全く違和感はありません
喜怒哀楽が程よいバランスで心に沁み込みます
また何度でも映画館で観る作品が増えました
一番好きなのはモモコさんとのエピソード
ラストのモモコさんと娘さんの水族館のシーン
やられました
映画なのでミー坊がお父さんになるというのもありだったかも
本筋とは離れますが🙇♂️
序盤のタコを焼いて食べるシーン(映画館で流れるマナー講座にも使用)
沖田監督によく似た役者さん?タコ食べてます🙄
じぇじぇじぇvsギョギョギョ
穏やかな気持ちで、ゆったり見れる。
試写会にて鑑賞。
登場人物がみんな優しく輝いており、穏やかな気持ちで鑑賞できる映画。
小学生の子供と見ても、問題なし。
ヒューマンドラマが続くので子供にとっては難しかったかな。
あまり集中できなかったみたいだった。
笑いどころはいくつかあるのだが、シュールな笑いというか、大爆笑はしなかった。
鑑賞後帰り道にニヤっと思い出しちゃうような大人向けの笑いだと思う。
岡山天音さん(網の人)を好きになった。大人になった時の笑顔がすっごく良かった。
柳楽優弥さんの安定感がすごい。のんさんをとりまくキャラがみんな好きになる。
さかなクンの登場は、あれでいいのか??本当にあれでいいのか??とちょっと考える。
海の底に沈むような水の音だけが響くシーンが何度かあり、それが深く、暗い。
海の映像や暗さに恐怖を感じたことのある人にはお勧めしない。
最初はホラー映画?と思うほど暗くゴボゴボした映像だったので、
自分の知る明るいさかなクンの印象とは違ってうん?うん??となった。
昭和~平成をたくさん再現しており、昭和生まれならおお~、懐かしい。と思うことがあるかも。
あんな服あったっけ?…。あったわ~!ってファッションの観点からも楽しめる。
昭和の映像を再現したのかな、あえて荒いフィルターがかかったような映像になっている。
幼い女の子の水着姿はなくていいと思う(映画業界全体として)。
撮影で水着って聞くと、子役の親御さんも心配だと思う。
海に入らないという設定にして夏の普段着で全然よかった。
さかなクンの今現在までの、人生の盛り上がりが見たかったが、とても中途半端に終わってしまっていた気がした。
そこまで詰め込みすぎることができなかったのだと思う。わかるけど見たかった自分がいた。
テレビチャンピオンの再現があるかな~と思ったけどそれもなくて、う~ん見たかったよ~。
(自分はおそらくさかなクンの回リアタイで見てたと思う。圧倒的ですごかった記憶がある。)
大学教授になるまでの道のりも見たかった~と思うけど、
これからの希望がたくさんある、という見た人にも希望を持たせる表現にしたのかもしれない。
全体的にゆったりした映画で、せかせかしてないし感情のぶれもそんなにないんですよね。
ゆったり、海の中の魚を表現したのかなあ。
すっぎょいですね
さかなクンは横道世之介のような存在だ!
子どもの頃によく見ていた「どうぶつ奇想天外」のさかなクンさんの雄姿を思い出しましたよ…今でも大活躍されてますが、あの番組での衝撃が忘れられない。
「横道世之介」の監督らしい映画だなという印象。監督によってはワンテンポ早く次の場面にカットを変えるところを、ワンテンポ長めに待つことによる余韻の引きずらせ方が印象的。ここは好み分かれると思います。
知らず知らずのうちに影響を与えていたんだね…というのも「横道世之介」に近い。今回はさらに、のん演じるさかなクンの生き方を、その場からずっと受け入れられた人物、その場では受け入れられなかったけど本人たちの適切な距離感で関係性を噛みしめる人物、やっぱり受け入れられない人物がいたというのが印象的。確かにこれはそうで、話を聴く分には面白いやつでも実際に関わるのは難しいという人間関係の妙は必ずあるわけで、主人公のやることなすことをすべて甘やかして美化するのは違うなと思ったので、良いアップロードをされているのではないかと思いました。水族館であんな働き方されたら僕は許せないので(笑)
「好きに勝ることはない」このメッセージは分かるんですけど、人に迷惑をかけない形でありたいよな…とはこの映画を反面教師にしなければいけないなと思いました。じゃあ映画を点数で評価したり感想をつらつら書くなという話ですが…
試写会で見ましたが、会場はかなり笑い声が聴こえてきていました。笑いのとり方もこの監督らしいなと思いました。
のんさんも能年玲奈という名前を使えなくさせられるという不自由の中で活躍されているわけで、この役柄のどこか非現実な感じ、でも嫌味のない感じを見事に演じきっていたと思います。本家のさかなクンの雰囲気にも合っていました。
コメディーリリーフ役の柳楽優弥、岡山天音、磯村勇斗を中心に素晴らしかったです。あんな分かりやすいヤクザはいないですけどね(笑)あと、島崎遥香さんもいいところ持っていったなと思いました。
子役の子も頑張りましたね…たこを巻き付けられて…(笑)
こういう優しい世界で生きていたいなと思う、素敵な映画でした。
ちょっとネタバレというか踏み込んだ内容で不可解だったところ。
のんさんがさかなクンを演じるということで、「男か女かはどっちでもいい」と冒頭に文字が出るんですけど。本家さかなクンが出てくるシーンはあんな不審者と捉えられる描き方で良かったのかな…たとえば水族館のさかな解説で子どもと引き合わせるとかのほうが良かったかなと。映画の終盤に、のんさん演じるさかなクンが本家さかなクンと同じように不審者のような佇まいでいるんですけど、女性だからか子どもたちは安心してのんさん演じるさかなクンについていくんですよ。これ男か女かだからでは??
ヤンキーが優しい!!新聞破ったりスプレーで落書きしたりしてるんでしょ??ある程度田舎という設定だからギリギリセーフかもしれませんが、コメディーとしての笑いどころにはなっていたけど、言い換えるとその立場を許容するような描き方にも見えたな。でものんさん演じるさかなクンもスプレーアートするのはそこからか…と思うと、人類みんなヤンキーなのか?それは…。
学校の先生は今の時代そこまであだ名で呼ばないよ…保護者が入る面談ではなおさら…
でも、最後にテレビ出演で終わるのは、それこそ「どうぶつ奇想天外」オマージュとして良かったし、全体的には好みの映画でした。
悪くはなかったですが、 もっともっと自叙伝の内容を使って さかなク...
悪くはなかったですが、
もっともっと自叙伝の内容を使って
さかなクンの半生を描く、くらいの
もっとさかなクン色の強いものを期待してました。
単にほっこりする映画として見るならOK。
のんが楽しんで演じる感じがして良かった。
観て幸せになれる映画です
全376件中、361~376件目を表示