さかなのこのレビュー・感想・評価
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天然!さかなのこ!?
のんさんの魅力いっぱいのプロモーションむーびー!?
のんさんが永遠の10代か20歳に想えるぐらい、ピュアで透明感ある人物であり、ストーリーや背景は重要ではない!?かもしれないロードムービーになっています。
「さかなのこ」ではなく、「ねこのこ」、「いぬのこ」でも創れそうな作品に感じてならない映画です…(^_^;)
能年玲奈はバカっぽいけどバカじゃない
2022年映画館鑑賞42作品目
9月4日(日)フォーラム仙台
1400円
原作未読
監督と脚本は『南極料理人』『横道世之介』『モヒカン故郷に帰る』『おらおらでひとりいぐも』『子供はわかってあげない』の沖田修一
脚本は他に『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』の前田司郎
さかなクンの自叙伝を映画化
予告編の時点でなんか楽しそう
なぜかさかなクンを女の能年玲奈が演じる
宝塚で銭形警部を演じた夢乃聖夏を思えばどうってことはない
子役は西村瑞季という女の子だが子供時代まで女子が演じることはなかったと思うがどうだろう
冒頭に男でも女でもどうでもいい的な開き直りにも感じた言い訳を読ませられた
久々に村井麻里子の『どうしようもなく恋愛』の歌詞を思い出した
能年玲奈がさかなクンを演じたのに何故か別の役でさかなクン本人が登場する
『新聞記者』の望月衣塑子のようなものでこれはちょっといただけない
女の子の学ラン姿は好きだ
理由はよくわからないけど
男が女子高生の制服を着たら変態丸出しなのに何故なのか
海辺での不良たちとのやりとりが面白かった
岡山天音にド直球で「ブサイク」と暴言を吐くシーンは酷すぎて逆に清々しい
能年玲奈が魚を締めるシーンに関心
能年玲奈の独特の喋り方が笑いを誘う
能年玲奈は寝顔も面白い
能年玲奈の瞳は澄んでいる
能年玲奈は天使だ
ミー坊(さかなクン)に能年玲奈
ミー坊の幼馴染で狂犬のちにTVディレクターになるヒヨに柳楽優弥
ミー坊の家に幼い娘と転がり込むモモコに夏帆
総長に磯村勇斗
のちに寿司職人になる不良の籾山に岡山天音
おさかなショップ「海人」の店長に宇野祥平
ツッパリに前原滉
鈴木先生に鈴木拓
ヒヨの恋人に島崎遥香
水族館の先輩飼育員に賀屋壮也
番組MCに長谷川忍
番組アシスタントに朝倉あき
歯科医に豊原功補
ギョギョおじさんにさかなクン
ミー坊の父親ジロウに三宅弘城
ミー坊の母親ミチコに井川遥
マイルドカオス
最初、この作品の特報を聞いた時はどんな映画になるか想像できなくてどうなるんだろうと思っていました。途中さかなクン本人が出るといった情報が来た時は頭を抱えましたが笑
さかなクンの人生をなぞっていくのが今作ですが、スケールはあまり大きくないです。魚に興味津々で、ミー坊新聞を描き示すくらいのハマりぶりから魚が好きという気持ちをずっと持ち続けて大人になっていくというのが静かに語られていきます。
お父さんが息子が捕まえたタコをしばきまくるシーンは衝撃的でしたが、それ以上にお母さんの寛容すぎるスタイルはもっと衝撃的でした。知らないおじさん、さかなクンが演じており、家への連れていき方や話し方がホラー映画のそれでしたが、そんなおじさんの家に行っていいよという判断は人を信じて欲しいという気持ちの遥か上をいく狂気が孕んでいました。そりゃ夜中まで帰ってこなかったら誘拐も疑っちゃうよなとも思いました。序盤は割とブラックも込められていました。
高校生になってからもミー坊新聞を描き続け、なんやかんやでヤンキーたちとも仲良くなり、一緒に釣った魚や捕まえたイカを食べるというほのぼのしたシーンが差し込まれます。カブトガニが歩いている姿は可愛かったですし、ちょくちょくある笑いも心地よかったのですが、いかんせん長いなーと思い始めたのもこの辺りからです。
大人になってからは魚関係の職に就こうとするも、殆どが向いてないという適性の無さに悲観に暮れ、それでも魚関係に携わろうと足掻く様子がメインになっていきます。子供の頃に仲の良かった女の子が子供を連れて一時期居候したり、ししゃものうんたらかんたらでブチギレたり、後半は暴走気味になっていくミー坊の様子は面白かったんですが、必要か不必要かと言えばいらなかったかなーというラインです。
幼馴染がテレビのプロデューサーになり、その番組への出演で知名度を広めていくという感じで楽しそうに海に飛び込んでエンドロールです。
正直、尺の長さだったり、配置だったりで割と怪しい雰囲気があったのですが、思っていたよりかは面白かったです。映像の霞んでいる感じや、30分削れただろうなという尺には多少なり不満はありましたが、ブラックな笑いが好きな人にはオススメできるのでは…。
鑑賞日 9/7
鑑賞時間 18:00〜20:25
座席 C-10
期待していたけれど…テンポが悪い
さかな君役にのんをキャスティングするなんて天才!と思ってすごく期待していただけに今ひとつ感がすごい。
なんと言っても脚本も演出もテンポが悪い。
俳優陣は皆とても良かった。特に柳楽優弥と岡山天音。
「男とか女とか関係ないミー坊はミー坊だ」というコンセプトは好きだが、のんは女の子にしか見えないので幼馴染のもも(と娘)との同居生活もただの女友だちの所に転がり込んだようにしか見えない。さかな君で想像すると不思議な可笑しみや哀愁が感じられるのに。
日本酒を飲んで酔っ払う場面もしっくりこない。せめて髪をショートにして見た目も女性か男性か分からないようにすれば良かったのに。
クスッと笑える場面もあったしもっと面白くできそうな題材だったのに残念。
今こそサカナ君の生き方を見つめてみよう
まずは本作の感想とは関係ないですが、“のん”が最近映画では普通にキャスティングされている事に喜びを感じます。
一時期(というより役者生命を考えるとかなり貴重な期間)、契約問題で大手芸能事務所の圧力で芸能活動自体が困難であったのを考えると、現時点の活躍は非常に喜ばしい状況になって来たと思えます。
今のテレビ業界の不振と連動しているのかも知れませんが、テレビ業界に強い影響力があった事務所でもテレビ業界自体が不振になれば、そうした圧力も弱まるのでしょうね。
更に本人がそれ以外の新しい場所で地道に努力し続けていれば、この様に復活できるという道筋を開拓してきたからなのでしょうが、今の“のん”から目が離せないという存在(俳優)になっています。
そうした事柄が、本作の役柄にピッタリと当てはまるのが、観ていて凄く気持ちがいいのです。
それは上記のテレビ業界の不振という事と日本経済の不振という事とほぼイコールであり、今ままでの常識と考えていた事を全て見直してみようという気分が、少し冷静な人なら湧きあがる筈の時代の転換期であるという事です。
勿論、教育の見直しもその一つであり、今まで百年くらい変わり映えしない受験教育の在り方もそうであり、人間の幸せとは?を考えた場合のミー坊の母親が放つ教師への言葉などは、まさにこれからの教育を考える非常に大きな指針になると思えます。
原作はサカナ君の半世ですが、その中にあるテーマ自体が“のん”の芸能活動と重なり合い、まさにハマり役になっていました。
冒頭のクレジット「男か女かは、どっちでもいい」のであって、これからの世界で生きていくために本当に大切なものとは何か?を、これほどキャラクターだけで分かりやすく、万人が納得出来る人もいない様な気がします。
67歳になった私でもやはり人生で一番大切な事は、何か大好きなモノを見つけ出しそれに夢中になれる事だと思っています。少なくとも、最初からお金や権力や地位を目指すのも嫌だし、そういう教育の中で育ったことも嫌だった人間からすると、サカナ君の様な生き方は最高だと思えました。
やっと本作自体の感想ですが、ちょっとテンポが遅く感じてしまいましたが、だからと言ってテンポを早くしたら、この味わいが残るのかどうかも微妙です。
普通ってなに?
ご存知さかなクンの半生を、のん主演で映画化した作品。
寝ても覚めても頭の中は魚のことばかり。
そんな子供のことを優しく見守った母親が素晴らしい。
なかなか出来ることではないよね。
普通ってなに?
考えさせられた。
そして、何度も海に飛び込んだり、身体を張って頑張ったのんに拍手だ。
顔がアップになるシーンが多いのだが、彼女はとても美しい目をしている。一点の曇りもない澄んだ瞳、吸い込まれそうな瞳とは、まさにこのことだ。
さかなクン本人も出ていたけど、あれじゃあまるで通報レベルの不審者でしょ。
あとは、テレビに出て知名度が上がってからの活躍をもう少し取り上げて欲しかったな。
ラスト、水族館での母娘のシーンが良かったね。
不良達が皆、高校生に見えないのはお約束。
興味深かった
"ギョギョギョ〜!…ぎょ!"な映画
沖田修一監督の前作『子供はわかってあげない』はとても良い作品でしたが、今回の作品(『さかなのこ』)は、ちょっとまとまりがないというか、少し全般的に散漫なイメージを受けました。
それぞれは面白いエピソードなんですが、どこかとりとめがないというか、観ていて落ち着かないというか…。
ポスト・プロダクション次第では、もっと面白い作品に仕上がったのではないかと思いました。
そして、ミー坊(さかなクン)のキャラクターというか、描き方なんですが、あの強烈な個性があまり伝わって来なかったんですよね…単なる"魚好き"にしか目に映らなかった。もっともっと魚の事を語らせても良かったんじゃないのかなぁ?…本当に観ているこちら側が、何でそんな事まで知ってるのん?というぐらいの…。それが、我々の知っているさかなクンのさかなクンたる由縁(ゆえん)だと思うんですよね(水槽ばかり覗いている印象しか残らなかった笑)。
そうしたToo Muchな背景があるからこそ、彼女(彼)の青春の挫折に我々は共感出来るんだと思います。
*初めてテレビでさかなクンが登場した時、その"アンチTV"なキャラクターはとても強烈で、その風貌とは逆に、まさにパンクな印象でした。そんなさかなクンをマスコミがこぞって取り上げるのは、なんだか当時は痛快でしたね。
普通とは?
そうばかりでもない
配役がピッタリ
のんさんの瞳がとてもキラキラとしていて、それがミー坊の天真爛漫さと、真っ直ぐで純粋なところにマッチして、まさにピッタリの配役だった。
映画すっぎょく面白かったです。
【さかなクン】がメディアに取り上げられるまでのストーリー。
監督と脚本は沖田修一さん
「横道世之介」の方だ!これにすっごく納得。
沖田さんの作品は物語の中心となる人物はいつも憎めず暖かく少しだけ変わった人物
だけど、みんなその人物を好きになってしまう。
「さかなのこ」もまさにその感じがあった。
ミー坊が大好きな魚、魚が好きと言うところを母がしっかりと見放さず受け止めてる愛情も、ミー坊の仲間たちも、みんなミー坊に出逢えば人生すら変わっていくのも、輪が広がっていくのも、あたたかみがあり、観ていてホッコリする。
ヒヨくんの彼女さんがミー坊を笑った時に、彼女さんと喧嘩になるヒヨくんもよかった。
それが柳楽さんが演じられていることも面白い。
映画の後半にイラストを描くシーンがとても印象的だった。
映画館でこの映画が観れてよかった。
元気と明るい気持ちになれる映画だった。
バイクで公道を走る際はヘルメットを着用しましょう
のんの魅力に尽きる。
あのキラキラとした目、ツンと上を向いた鼻、いつも驚いているような開いた口。
冒頭の寝顔のシーンが最後まで続いてたとしてもずっと見てられる。
逆にのんじゃない人が演じてたら見てられなかったかな。
狂犬、総長、剃刀籾、みんな楽しんで演じてたんだろうな。いきいきしてた。
子どもには塾に通わせるよりも、図鑑を与えよう。
好きに勝るものなし。
博士ちゃん見てるとこの国の将来に希望が持てますよ。
理解のある大人が増えてきたんだな。
さかなくんパイオニアだ。
海と空がもっときれいに撮れなかったのかな。
全体に暗い画だったから敢えてそうしてるのかな。
「子どもはわかってくれない」の海と空はあんなに青くてきれいだったのに。
このエピソードいらないんじゃない、長く感じるなぁと思ってたら、実際長かったんだ。
最初のタコのシーンはR18でもいいくらいショッキングだった。
エンドロールにあったレビュータイトルの一文で一番笑ってしまった。
癒やされました!
さかなクンがヤバい人に…笑
良かった。
のん、違和感なし✨
幸せな気持ちになりました
大ダコ🐙を裸で抱えたらキスマークだらけになって、おへそ食いちぎられてしまいますから、よゐこは真似しないでね❗
約30年前にテレビ東京のTVチャンピオン全国魚通選手権を毎週観ていた。魚を釣ることも食べることも好きなもので、TVチャンピオンシリーズのなかでもとくに印象に残っている。その理由はなんと言っても、高校生の宮澤正之(さかなクン)から受けた衝撃である。楽しく観ていた全国魚通選手権。オレだってあのくらいといった気持ちを見事に粉々にしてくれた。魚売り場には出回らない、釣りでもめったに釣れない超レアな地味な白身魚ばかりの椀ものを次々と言い当てたのは信じられなかった。17歳の高校生が呑兵衛の食通だってわからないような魚種の匂いや味を知り尽くしているのだから。イナズマ級の衝撃だった。半端ない敗北感。その後、さかなクンのことはしばらく忘れていた。テレビにハコフグの派手な帽子に白衣姿で現れたときにはあのわざとらしいキャラのせいもあって、ウザいとさえ思ってしまった。高校生の宮澤正之はヘンてこりんではあったものの、礼儀正しく謙虚だった。タレントとしてのさかなクンはあまり感心しなかった。
東京水産大学と東京商船大学が合併した東京海洋大学の准教授になった時も大学のイメージ戦略に使われているだけだと思っていた。しかし、あのクニマス事件のときには、やっぱりさかなクンは本物だったと痛感した。子供のころからお勉強ができた人が学者になっても、独創性に優れた業績を残すことはむしろ稀であることの証のように思ったからだ。
さかなクンの自叙伝をアレンジして、のんを主演にしたこの映画。あまり頭の血の巡りが良くない主人公として描かれているが、本物のさかなクンはかなりクセ者でキレ者である。そして、才能を限りなく伸ばすことになった要因は母親の考え方や支援に依るところが大きかったことがこの映画でよくわかった。
全国魚通選手権5連覇を陰で支えたのもいろんな料理を作ってあげた母親に違いないのだ。
今年46歳のさかなクン。
オヤジギャグが目立ってきた。
野々村真の娘「シャーク香音」をアシスタントにしたがえた「さかな⭐スター」も毎週見ている。ホワイトボードの構図は神業だ。シャーク香音はビニール手袋越しにしか魚を触らないのもなかなかエグい。
さかなクンは浮いた噂も聞かないし、あっち方面は全く興味がないように思える。アセクなのではないか。そんな気がする。本人が「ギョギョおじさん」としてカメオ出演しているが、あの着古したトレンチコートは普通のオシャレには全く興味もないので、若い頃からずっとあのスタイルなのだろうと思う。けっして、子供にアレを見せてまわる変質者だとは思わないが、子供を持つ親なら、彼を知らない人はやはり警戒するに違いない。
独特の雰囲気と合わせて、歳より若く見えるところも「能年玲奈」と共通しているところである。
高校生役の岡山天音にはかなり無理を感じたが、そこがなんとも可笑しかった。柳楽優弥も出ており、エキセントリックなキャスティングに、ユルい演出で、大いに笑わせてもらった。カブトガニの話は実話なのもすギョい。
あの漁港の不良たちから受けた印象では、さかなクンは千葉県の袖ヶ浦あたりの出身かと思った。しかし、実際は全然違って、海には面していない神奈川県の綾瀬だ。
さかなクンは何をやるにしても、仕事だと思ってやってない気がする。自分のために楽しんでいる。
釣り好きは大抵小さなデバ包丁を活き〆用に携帯している。私も30年前の釣り大会で貰ったデバを大事に使っている。バタフライナイフの件はやってくれた。ブラボー 「誰だって自分のナイフが魚臭くなるの嫌でしょ」
しれっというミー坊にうなだれるリーゼント君が最高でした。一番ウケました。
日本中どこにいっても、海べの建物にはさかなクンのイラストが飾ってある。
すギョいことである。
もしも、テレビ東京のTVチャンピオンがなかったら、さかなクンの人生はどんなだっただろうか。
まぁ、なんとかなったと思いますけどね。
追記
アオリイカはイカの王様。ホントに旨い。一キロ級を5杯釣った時は天にも昇る心地でした。エンぺラがコリコリしてほんとに旨い。房総半島の暴走族もイチコロよ。エンペラーじゃないよ!エンペラだよ。
追記2
長崎で念願だったハコフグ料理食べました。五島列島の名物料理。ハコフグの胴体にナメロウ状の具材を詰めて焼いたやつ。お酒が進んだことは言うまでもありません。
追記3
さかなクンとのんのイラストの入ったTシャツとハコフグ(黄色のメスバージョン)のマスコットぬいぐるみをギョ購入。これで日本の景気もうなぎのぼりに良くなるハズでギョざいます。
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