ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
全517件中、101~120件目を表示
ヘンテコジャパンにハチャメチャな展開。とにかく頭を空っぽにして観るべし。
意図的に特急列車に集められた複数の殺し屋達とスーツケースの行方を、原作に色濃あるタランティーノ的オフビートな感覚も引き継いで描こうとしているが、それが逆に足を引っ張ってる感じでアクション映画としてはいまいち中途半端。結局最後まで盛り上がり切らず、置いてきぼりを喰う感じ。
結局は日本人がみるには、お決まりのハリウッドが描く不思議の国"ジャパン"を、架空として割り切らないといけないハンディと、後半に行くにしたがって増長していくハチャメチャな展開を無理矢理楽しめるかが、この作品の評価の分かれ目になるところに、個人的にはまり切れなかったというか…。
更にはブラピがコミカルに演じる軽いキャラクターもどこかで見た事あるなぁという感じだし(オーシャンズのラスティっぽい?)、オフビートな感覚の中でみせる真田広之のくそ真面目な演技も浮きまくっていて、観てるこちらが気恥ずかしくなる。
もっと頭を空っぽにして見れば良かったか。。
全てが過剰で楽しい
えっ、おもしろい!
珍妙
予告編からB級感が満載でなぜブラピが?という興味はあったが、
映画館での観賞は見送った。
結果、正解と言って良いだろう。
とにかく日本の描き方が珍妙に過ぎる。
新幹線をはじめとするインフラは言うに及ばず、
精神性まで大きく歪められていて終始違和感に加え不快感を禁じ得ない。
サムライ、スシ、ゲイシャとニヤニヤされているような感覚が残った。
殺陣も刀を振り回すだけの雑な演出で銃だけの先頭の方がましだった。
ストーリーや役者の縁起は悪くなかった。
途中の混沌が最後には上手くすんなりと収まり、心のふれあいも感じられた。
敢えて日本を舞台にする必要はなかったのでは?と惜しまれる。
2時間では沢山出てくるキャラの個性が収まっていない気がする
やっぱりブラピは最高!
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。これも今更でごめんなさい。
伊坂幸太郎原作の映画化でございます。
映画の「ゴールデン スランバー」が気に入って、伊坂幸太郎を読むようになったんですが、「マリア ビートル」は読んでなかったんです。今更ながら読みます。
さて映画の「ゴールデン スランバー」です。今から10年前の映画。出てる人みんな売れたねー。私が一番好きなキャラは濱田岳が演じる、キルオ。殺人鬼の役だったんで、その後違う映画で観ると怖かったもん。今は違いますよ。金太郎だしね。
主役の堺雅人も売れたね。今や超一流俳優だよ。
あとね出番は少ないんだけど、滝藤賢一。脇役業界のキング オブ キング。ゴールデンスランパーでは堺雅人とある理由で絡んでいないんですけどね。
さてと・・・この時の憎まれ役がカマキリ先生。「鍵泥棒のメソッド」でも共演してますが、なんと言ってもテレビドラマの「半沢直樹」土下座が印象的。
カマキリ先生は本当に残念。Eテレのあの番組、好きだったのに・・・
カマキリ先生は名前を改めてしくじり先生だよ。Eテレさんもね・・・あの番組は無理でも違う番組に呼んで。
わるい子集まれ‼️
そのまんまだよ‼️
まあ、とりあえず枕は終わります。
この映画はクローズサークルです。新幹線(映画では京都行き) せまい世界で起こる出来事です。
いきなり脱線。私は大宮のコンサートに行く時に新幹線を使った事が有ります。馬鹿ですねー。定番の駅弁を買って、席に着きます。蓋を開けた瞬間に到着。
買うなって❗️駅弁❗️
本当にそうですね。東京駅のお弁当屋さんに入ると、うずうずしちゃってね・・・店名は祭り❗️
わっしょい わっしょい そーれ それそれ な気分になっちゃってね・・・
おめでたい奴だな‼️
元殺し屋のレディ バグ(ブラッド ピット)はマリア(サンドラ ブロック)から簡単な指令を受けます。ブリーフケースを盗むだけの仕事。
ところがそうは問屋がおろさない!次から次へとトラブルが持ち上がる。この列車には・・・
殺し屋しか、乗ってこねえ!
いやね、俺単なる運び屋なんですけどね・・・困り顔のレディ バク。チャーミングです。そして・・・
死体は増える。
なんかねこの映画って、タランティーノの映画かなあって気持ちになって来ます。例えばですよ。
登場人物が多い
タメがなくって突然の死
チャプター仕立て
微妙な日本趣味(ヤクザ映画)
ただねサミュエル・L・ジャクソンとティム・ロスが・・
たらんてぃーの‼️
言うと思ったよ・・・
真田広之も参戦!見せ場たっぷり!なんかね「ラストサムライ」以降はあっさり殺される役が多い印象。若い方は知らないと思うんですが、青春スターだったんだよ。
その他の方々も魅力的。いい意味でおバカでね。ミカンとレモンとかね。見た目は清楚なプリンスとかね。中身は狡猾そのもの。
音楽がね、こりゃまたびっくりなんですね。ます日本の曲が「時には母のない子のように」「上を向いて歩こう」洋楽で日本人がカバーしてるのは「ステイン・アライブ」が女王蜂のアヴちゃん、「キル・ミー・プリティ」は奥田民生。「ヒーロー」は麻倉未稀そのままですが、派手にアレンジしてます。
500マイルはPPMではないんですが、いい意味で違和感満載。余談ですがアルフィーの「星空のディスタンス」の元ネタです。
その他も「ラ・デスペディーダ」「マイ・タイム・トゥ・シャイン」この辺は音楽担当のドミニク・ルイスが作ったんですが。何故か聞いた事がある風。
なんかねサントラ買おうかなと思ったもん。(買ってない。⬅︎貧乏) いい意味で無国籍風。
いい意味でが多いんじゃ‼️
おもちゃ箱をぶちまけたような映画で、楽しかったー
やっぱりブラピは最高!
「リバー・ランズ・スルー・イッツ」の時は美しかった。「12モンキーズ」の時は狂ってた。「ファイト・クラプ」の時はもっと狂ってた。全部好きなんです。今度ブラピの家に侵入してベッドに入りたい。
やめろよ‼️捕まるぞ‼️
なんかねブラピは引退を示唆してますがね。私は宮崎駿詐欺かと・・・辞める辞める詐欺かと・・・
そうあって欲しいと願ってます。
私が愛するブラピは永遠であって欲しい。
長文にお付き合い頂きありがとうございます。
原作を読んでみたくなる作品
間違いだらけの殺人コメディ。
あやふやな展開から登場人物のキャラがわかってくると
ひたすら面白くなる。
バカバカしくて楽しい作品の中に、
真田 広之さんだけが超真面目に浮いてて刀を振り回しているのもなんだか滑稽。
そしていきなりあのカメオ(爆)。
参りました!
世界一運の悪い男?いや、世界一幸運の男でしょ
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を
ハリウッドが実写化。
何故、日本が作らないのか!?
そんな記事、動画を見たけど
小説は読まないので完全スルーです(笑)
ブラピが出演しているから観た、それだけです。
50歳過ぎているのにアクション頑張ってるなぁ~
ジャッキー・チェンの映画にある小物、小道具を
用いた粘性相応のアクションでしたね。
ちょっと話変わりますが、トム・クルーズの
ミッション・インポッシブルシリーズでの
60歳過ぎての高難易度アクションは
異常だなって改めて思います。
世界一運の悪い男って触れ込みだったかな。
冒頭の水たまりに足を入れ後の車通過・・・
一歩間違えたら事故死。
この人、世界一運のいい人じゃない?
劇中で因果応報が会話の中にあったので
2回目の鑑賞ではブラピが先に手を出してないか
チェックしちゃいました。
一見、運の悪さが目立つような感じだけど
見方を変えると、神がかり的な幸運の連続(笑)
映画鑑賞では1回目、2回目と視点を変えることで
作品の奥深さが分かるから楽しいんだけど
考え方を変えるだけで不幸なことが
幸せと感じる、大事だよね。
ボトルウォーター視点、最高でした~
あと、HEROが劇中流れるところテンション上がりまくり~
個性的な殺し屋たちも魅力的でした。
特にみかん&レモン、おすすめコンビです。
冒頭からとんでもない日本描写があるけど
もう慣れちゃったね。
映画だからさ、リアルにしなくてもいいかな
この作品は数年後にまた鑑賞したいかな
その時は新たな発見があるかも。
世界一運の悪い・・・いや、幸運の呼び込む男の話
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を
ハリウッドが実写化。
何故、日本が作らないのか!?
そんな記事、動画を見たけど
小説は読まないので完全スルーです(笑)
ブラピが出演しているから観た、それだけです。
50歳過ぎているのにアクション頑張ってるなぁ~
ジャッキー・チェンの映画にある小物、小道具を
用いた粘性相応のアクションでしたね。
ちょっと話変わりますが、トム・クルーズの
ミッション・インポッシブルシリーズでの
60歳過ぎての高難易度アクションは
異常だなって改めて思います。
世界一運の悪い男って触れ込みだったかな。
冒頭の水たまりに足を入れ後の車通過・・・
一歩間違えたら事故死。
この人、世界一運のいい人じゃない?
劇中で因果応報が会話の中にあったので
2回目の鑑賞ではブラピが先に手を出してないか
チェックしちゃいました。
一見、運の悪さが目立つような感じだけど
見方を変えると、神がかり的な幸運の連続(笑)
映画鑑賞では1回目、2回目と視点を変えることで
作品の奥深さが分かるから楽しいんだけど
考え方を変えるだけで不幸なことが
幸せと感じる、大事だよね。
ボトルウォーター視点、最高でした~
あと、HEROが劇中流れるところ
テンション上がりまくり~
個性的な殺し屋たちも魅力的でした。
特にみかん&レモン、おすすめコンビです。
冒頭からとんでもない日本描写があるけど
もう慣れちゃったね。
映画だからさ、リアルにしなくてもいいかな
この作品は数年後にまた鑑賞したいかな
その時は新たな発見があるかも。
登場人物が多いが、よく出来てて楽しめる
身代わりの男たち
クエンティン・タランティーノ大好きな若手映画監督デヴィッド・リーチが撮ったほぼノンストップ新幹線アクションムービー。評論家竹島ルイ氏のご指摘通り、本作はタランティーノの『レザボア・ドッグス』『キル・ビル』等へのオマージュに溢れている。タラちゃんがやる気がないならおれ先に撮っちゃうかんねー、とばかりにリーチが名乗りを上げた?のかどうかはよくわからない。が、一応お約束の10作目(ワンハリ)を撮り上げ休業生活に入ってしまったタラちゃんをまた映画の世界に引き戻すために撮られた、新海誠のアマテラスアニメのような映画なのである。(ブラピが言ってた目の前のドアってもしかしたら“天の岩戸”のこと?そりゃないか)
その竹島氏も述べられていたように、本作品の主役ブラピがデカプリオのスタントマン役で出演している『ワンハリ』同様に、カーハート(俳優は見てビックリの????)なる殺し屋の身代り役として登場するのである。スタントマン=身代り。つまりこの映画、監督休業中のタランティーノの身代りに撮りましたってことを、暗に仄めかしたかったのではあるまいか。『ブリッジ・オブ・スパイ』は、スピルバーグ&トム・ハンクスによる、まさにセルフオマージュ作品(脚本はジョエル・コーエン)だったが、本作もまさに疑似セルフオマージュの様相を呈しているのである。
同じくタランティーノへのオマージュと思われる『ディアスキン/鹿革の殺人者』で劇中、『パルプフィクション』を時系列に並べると全く面白くなくなる、という問題発言があった。その忠告に本作も従ったのかはどうか分からないが、日本の新幹線に集められた殺し屋たちが皆ジョン・ウィック(監督はデヴィッド・リッチー?!)さながらにレディバグ(ブラピ)の命を執拗につけ狙う秘密が、時系列を遡って最後にあかされるのである。じゃあこの映画、過去アクション作品へのオマージュ一辺倒なの?と問われると、だけじゃない気がするのである。
弾丸特急こと新幹線が舞台のこの映画、マクロ的に見ると、ウエスト・ミーツ・イーストな構成であることはすぐにお分かりいただけるだろう。西洋を代表する“ビル”を思わせる白い死神が、この世は偶然に支配されていると思っているのに対し、東洋代表のエルダー(真田広之)は、それも含め全て運命に導かれていると信じているのである。その両者の中間橋渡し役としてブラピ演じるレディバグが想定されている気がするのである。始めは悪運の強さを自認していたレディバグ(天道虫)だが、エルダーからこの世の悲しみを“身代りに”背負わされた証がその七星であることを聞かされ、至極納得するのである。
デヴィッド・リーチが単なる偶然で尊敬するするタランティーノのオマージュ作品を撮ることになったのか。それとも運命によって導かれたのか。そんなスピリチュアルな感覚を密かに行間にこめた映画なのではなかろうか。あの血まみれジョン・ウィックも“平家の落武者”ベースのキャラ?ではないかとも噂されているだけに、この監督日本文化の理解はなかなか侮れないものがあると思えるのである。ちなみに、謎の女マリア役で登場するサンドラ・ブロックはレディガガの代役とかで、『スピード』の元ネタ『新幹線大爆発』つながりだとか。芸が細かいですね。
日本発ハリウッド行き
多くの作品が映画化されている伊坂幸太郎。
原作小説は読んだ事ないが、好きな映画化作品は多い。『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』『アイネクライネナハトムジーク』…。
その人気は遂にハリウッドへ!
原作の『マリアビートル』は『グラスホッパー』の続編らしいが(“殺し屋シリーズ”だとか)、これはこれで見れる。
と言うか、いい意味でB級おバカ映画。
ハリウッド映画に於ける日本描写はヘンテコなものが多い。
昨今はリアルさを追求したものもあるが、ここに来て、振り出しに戻った…?
日本が舞台なのに日本じゃない感。ヤクザやカワイイポップカルチャーなどのステレオタイプ。薄汚い路地裏やギラギラネオンなどの“ブレラン症候群”。
今更…!?
…と、目くじら立てるのはちょっと待って。
リアルにやってこれだったら言葉も出ない。
だけど本作は、ヘンテコ前提。監督が好き勝手やった“クール・ジャパン”。
この確信犯的な感じは『キル・ビル』に似ている。そういや作風もタランティーノを彷彿。
リアルでシリアスだったらこの作品には合わない。ブッ飛んだクレイジーだからこそ、ハイテンションなストーリーや二癖も三癖もあるキャラが活きた。
東京発京都行きの高速列車。
ブリーフケースを盗むだけの簡単な仕事を引き受けた殺し屋の“レディバグ”。彼は世界一運の悪い殺し屋で…。
高所から突き落とされ意識不明の息子の復讐を誓う“ファーザー”木村。危惧する“長老”エルダー。復讐の相手、見た目は女学生の“プリンス”に返り討ちに遭い…。
裏社会の大物、“白い死神(ホワイト・デス)”の息子を中国マフィアから救い、身代金の入ったブリーフケース共々送り届ける殺し屋コンビの“みかん”と“レモン”。
主にこの3エピソードが交錯して展開。
ブリーフケースを奪って降りられたら良かったものの、悪運重なって降りるに降りられず…。
みかんとレモンもブリーフケースを奪われたのみならず、何者かに息子を殺され…。
強運のプリンス。
木村の復讐は…?
裏で糸引く白い死神。
因縁持つ長老。
また一人復讐誓う殺し屋が乗り込んできて、車内には別の殺し屋が“被り物”してて…。
“類は友を呼ぶ”ならぬレディバグの悪運が殺し屋を呼ぶ。
気付けば列車内には殺し屋がいっぱい。“殺し屋特急”の終着駅は…?
ブラピの絶妙な二枚目半ぶり。ドウモ、アリガト!
ジョーイ・キングの小悪魔っぷり。
キレまくってるアーロン・テイラー=ジョンソンと“トーマス比喩”のブライアン・タイラー・へイリーのやり取り。
何かと“運命”を語る真田広之の存在感と剣さばき。
クセ者と言ったら、この人。マイケル・シャノンも登場。
この豪華キャストに加え、これまた豪華なゲスト出演も。
ブラピがゲスト出演した『ザ・ロストシティ』からアノ二人。
『デッドプール2』の監督繋がりで、アノ売れっ子スター。
一度でいいからこんな豪華面子と乗り合わせてみたい…?
あっちで復讐が始まり、こっちでも復讐が始まり…。
あっちでトラブルが起きて、こっちでもトラブルが起きて…。
あっちで派生して、こっちにも飛び火して…。
下手したら支離滅裂遅延しそうな所を、何とか脱線せず、因果ある人間関係、キーとなる伏線(脱走した毒蛇など)やアイテム(ボトルウォーターなど)や小ネタ(各々の背景や“きかんしゃトーマス”)などで連結。
巧みでもあり強引でもある特急ストーリーを、過激なアクションと笑い、日本の楽曲も流れるノリノリの選曲センスで、途中下車ナシでブレーキも効かぬほど一気に見せる。
ツッコミ所は満載。“ホワイトウォッシング”との批判も。それらも分かるが、端から理屈抜きで楽しむべし。
それに、我が日本の作家の小説がハリウッドでメジャー大作として映画化された事は誇らしい。
これからも続け! 日本発ハリウッド行きの快速エンターテイメント。
こんな列車旅はいかがですか~?
命の保証は無いけど…。
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