ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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思いの外キャラが多く、そしてそれぞれの個性と魅力が楽しめる。
アーロン・テイラー・ジョンソンとブライアン・タイラー・ヘンリーの憎めないバディ感、ジョーイ・キングの不遜さ、58歳にして情けなさと可愛さを振りまくブラッド・ピット、ほぼカメオだけどとてもありがたい気がするサンドラ・ブロックなど、目に楽しいキャスティングだけでも料金分はもとが取れる。
真田広之のがんばりはとても伝わってくるのだが、やはり日本語セリフの不自然さと格闘したように見えるし、役の背景がいささか退屈で、アクション以外でももっともっと魅力を引き出す映画に出会って欲しいところ。
よくガイ・リッチーが引き合いに出される入り組んだストーリーは、入り組んでいるわりにピタリとハマる瞬間がなく、途中からは惰性で筋だけ追いかけている気分にはなる。カタルシスでもユーモアでも構わないので、もうちょっとなにかを持ち帰りたかったという気持ちにはなる。が、面白すぎないライトさというのも、ひとつのエンタメだと思うので、これはこれで成立したひとつのジャンル映画だとは思う。
隅々までブラッド・ピットだった群像劇的密室活劇
これはやっぱり、ブラッド・ピットを楽しむ映画。と言ったら、様々な要素を含んだ映画の作り手や出演者たちに失礼だろうか?
東京発→京都行の超高速列車内で展開する殺し屋たちの乱闘劇は、基本、韓国映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』やタランティーノが愛した国籍不明のジャパニーズ・テイストを発散しつつ、時折、真田広之とアンドリュー・小路が登場する場面では『モータル・コンバット』や『G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ』を連想させる等、密室空間にありったけの娯楽を詰め込んではいる。
しかし、スピードを牽引するのはあくまでブラッド・ピットだ。それはこんな風だ。
列車が走り出す、そこにブラッド・ピット、殺し屋が現れる、そこにブラッド・ピット、それぞれの思いが交錯する、そして、ブラッド・ピット、みたいな。
列車内を縦横無尽に暴れ回ったカメラが、軽快に喜怒哀楽を表現するブラッド・ピットの表情に回帰する時、あー、これはハリウッドのトップスターが主演するハリウッド映画以外の何物でもないと実感させる。それは、『トップガン マーヴェリック』でトム・クルーズを見た時の安定感に似ている。
何気ないPコートやジャケットスーツやバケットハットや汚れたTシャツやアクセサリーも、ブラッド・ピットこだわり逸品だったことも含めて、隅々までブラッド・ピットだった群像劇的密室活劇なのだった。
伊坂ファンとしての嬉しさに、若干の違和感も
ちょっと変わっていて自虐気味だったりもするけれど魅力的なキャラクターたち、意表を突く展開、さりげなく巧妙にしのばせた伏線とその鮮やかな回収、そして一貫したユーモアとヒューマニズムが特徴的な傑作小説群を発表してきた作家・伊坂幸太郎。その愛読者はもちろん、古くは「アヒルと鴨のコインロッカー」から最近の「アイネクライネナハトムジーク」まで多数の映画化やドラマ化を通じても、日本のエンタメ好きの幅広い層に浸透し、支持されてきた。そんな伊坂ファンにとって、初のハリウッド映画化、しかもブラッド・ピット主演とくれば、嬉しいのは当たり前だし、期待しないわけにはいかない。
原作の「マリアビートル」は、「グラスホッパー」(こちらも2015年に映画化された)の続編にあたる。各人が独特の殺人テクニックを持つ殺し屋たちが入り乱れてバトルを繰り広げるのが共通した世界観だ。特に「マリアビートル」は、約2時間の新幹線の車中でほぼすべての出来事が展開するという点で、もともと映像化に向くストーリーではあった。
そしてデヴィッド・リーチ監督(現在46歳)と言えば、スタントマン、スタントコーディネーターの経験を活かし、「アトミック・ブロンド」(2017)のリアル志向で工夫を凝らした格闘アクション、「デッドプール2」(2018)の活劇とVFXの巧みな融合(とブラックユーモア)などで高評価され、勢いに乗っているクリエイターという印象。そんなリーチ監督が、原作をしっかりリスペクトしつつも、高速走行するブレット・トレイン(弾丸列車)の車内という閉空間で繰り広げられ、食堂車内やトイレなどにあるさまざまな備品も使ったアイデアいっぱいのスピーディーな格闘シーンで楽しませてくれる。アーロン・テイラー=ジョンソン、マイケル・シャノン、ジョーイ・キング、真田広之といった共演陣もなかなかに豪華だ。
だけど何だろう、メリハリの利いたド派手なアクションとキャラクターたち、それに作り物感を敢えて狙った“エキゾチック・ジャパン”の描写は、確かにハリウッド娯楽作らしくて世界市場を意識したことも伝わってくるのだが、伊坂小説のファンとして「あれ、なんか違うんだよなあ…」という微妙な違和感も覚えながらの鑑賞だったことを告白したい。ふふっと微笑んでしまう穏やかなユーモアや、そっと心に響く繊細な感性が、爆笑のジョークと明快な激情に変換されてしまったことで感じるさびしさ、とでも言おうか。
もちろん、日本の原作が海外で映画化されたなかでは大成功の部類に入るのは間違いない。高望みしすぎか、ないものねだりかもという自覚もある。聞くところによると、伊坂作品はまだ英訳で出版されていないとか。本作の世界的ヒットを機に外国語での翻訳出版が増え、伊坂小説の奥深い魅力を映像化する国内外の企画がさらに続けばいいなと願っている。
縦長の密室状況と、前後左右に振り切れる時間軸
この奇妙で愉快な映画を一体どんなジャンルに位置付けようか? アクション映画にしては登場人物が本当によく喋る。しかも弾丸特急に負けないくらいの速さで。かと思えば、リーチ監督仕込みの格闘シーンはやっぱりピカイチで、「縦に長く横に狭い」究極の密室状況を巧みに駆使して、見事なオーダーメイドなコレオグラフィを作り出す。そして暗躍するキャラたちも良い。というか、あの二人組が妙に愛おしくなる。ミクロに焦点を絞って観ると、物語、登場人物ともにすごくイビツで、時間軸に関しても前後の見境なく吹っ飛ばしていくけれど、伊坂作品ならではの「後からディテールが追いかけてくる」章立て構成はグッと効いているし、終わって見ると、荒唐無稽なれど面白い構築物を見たなという印象だ。カラフルに彩られた日本も、我々が勝手知ったる環境というよりは、どこかパラレルワールドに近い感触。評価は割れるだろうが、個人的には凄く楽しんでしまった。
日本が舞台なのに日本人が少ないことなどに違和感はあるものの、日本が脚光を浴びる映画として素直に楽しむべき作品?
伊坂幸太郎の「マリアビートル」を原作に、R15+の「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督、という時点で、「謎解き」×「バイオレンスアクション」と予感させますが、実際にそうでした。
舞台は基本、「日本の新幹線」の中なので、もし新型コロナがなく「日本ロケ」ができていたら、と思うと残念な気持ちになります。
主演のブラッド・ピットはいいのですが、殺し屋たちは多くが外国人ですし、新幹線の乗客も少ない割に外国人ばかりと違和感を持ってしまいます。
キャストで残念に感じるのは、原作では主人公の「木村」。イギリス出身のアンドリュー・小路が演じていて字幕版だと日本語のセリフのイントネーションが気になります。
とは言え、世界的に大規模で公開する作品において日本を舞台にしてくれたことを素直に喜ぶべきなのかもしれません。
ブラッド・ピットが「テルマエ・ロマエ」の如く、日本のトイレに驚くシーンなどは面白いですし、アクションシーンも基本的には楽しいです。
ただ、伊坂幸太郎の原作がベースとなっているため、「ゴールデンスランバー」のように、意外と物語が入り組んでいる面もあるので、割と注意深く見ていく必要があります。
イギリス人殺し屋「レモン」が、「きかんしゃトーマスのファン」ということくらいは事前に知っていた方が良さそうです。(それがどう絡むのかは別として)
本来であれば「お祭り映画」として何も考えずに楽しみながら見るのが正解だと思いますが、ミステリー要素がブレンドされているので、見方が難しい面もあるかと思います。
そのため、イントネーションなどを気にせずに済み、場面に集中できる吹替版の方が楽しみやすいのかもしれません。
個人的には特に真田広之、サンドラ・ブロックの存在が清涼剤の役割を果たし良かったです。
豪華俳優陣
俳優さんは豪華でみんな魅力があって、それを見ているのが楽しかった。
でも、色々と画面的にストーリー的に、どこかもう一歩という感じ。
もう少しキリッとエッジが効いてると自分には刺さったと思う。
日本の暴力系の業界の皆さんの描写が古く
(外の国の方々にはそういうイメージなんだろうから仕方無いけど)
それで恐ろしさが今ひとつ削がれていて、ラスボスの迫力もその分減っている感じ。
真田広之さんの無駄使いかなとは思うけど、
コメディとのバランスでギリギリの所でシリアスパートを演じていたのが流石だと感じた。(きっとそういう要求があったんだと思うけど、叶えているのがすごい)
そして結局、伊坂幸太郎さんの原作を読みたいと思った。
原作の方がシャキッと面白いんじゃないかな、、、。
最悪が止まらねえ。
原題
Bullet Train
感想
全車両、殺し屋だらけー
<東京発・京都行>時速350kmの超高速列車内で生き残れ!!
ブラッド・ピット主演×伊坂幸太郎原作×『デッド・プール2』監督の爽快アクションムービー!
良い意味ではちゃめちゃな作品でした笑
日本が舞台なのは嬉しいですね、最後京都がはちゃめちゃになってましたが…笑
BGMも日本の曲が使われてましたね。
序盤はあんまり楽しくないのかと思いましたが中盤から終盤にかけては楽しめました。
列車の中でのアクションよかったのとコメディ要素はクスッときました。
列車の脱線のスローモーションのところは笑いました。
ブラッド・ピットの不運な運び屋はハマってました、ラストのサンドラ・ブロックにはビックリしました!
ノンクレジットでのチャニング・テイタムやライアン・レイノルズの出演もビックリしました!
真田広之の殺陣はさすがです!
レディバグ、不運な運び屋
プリンス、見た目は可憐な狡猾な少女
タンジェリン、レモンと組む白人のフリーの殺し屋
レモン、タンジェリンと組む黒人のフリーの殺し屋、きかんしゃトーマスファン
木村雄一、日本の殺し屋
ホーネット、毒殺専門の女殺し屋
ウルフ、メキシコのカルテル専属の殺し屋
エルダー、木村の父親
サン、ホワイト・デスの息子
ホワイト・デス、日本の裏社会を牛耳るロシア人
レモンには驚かされてばかりでした、憎めないやつで最後も絶対生きてると思いました!まさかミカンのトラックを運転してたとは…!
※死ね ディーゼル女
テンポの良いスタイリッシュエンターテイメント
Amazonプライムで見ました 面白かったです テンポが良くてアクションと会話劇がほどよくミックスされています 映像もところどころ凝っています タランティーノ監督の影響を少し感じましたかね 真田広之さんがいい役で出演しています 普通面白くても見るのは1回だけどこの作品は繰り返し見れそうです
☆☆☆ 原作(☆☆★★)読了済み。 中身のないハリウッド映画と、同...
☆☆☆
原作(☆☆★★)読了済み。
中身のないハリウッド映画と、同じく中身がなく、キャラクター重視な日本のエンタメ小説が、良い意味で合体。頭空っぽにして見るには最高に合っている。
原作自体が登場人物等多彩なのだが、映像化作品にはそれに輪をかけて人物が増加。
例えば、ちょっとだけ絡むオカマの大男が着ぐるみの殺し屋へ…等。
まあ色々と、よくぞここまで増殖させたなあ〜と。
今風のいい回しで言えば、全編で、、、
草 つ !
原作自体、読んでいて時間経過がめちゃくちゃで。「これ鈍行なのか?」って思うくらいだったから、その辺りのいい加減さが映像化では解消されていたのは良かった、、、のだが!
そんな原作でも、仙台を越えてからの纏め方は良かっただけに、「そんなの勝手に変えちゃうもんね〜!だってこちとらハリウッドだも〜ん!」とばかりに。やりたい放題で破茶滅茶にぶっ壊しまくっているのもいい意味で、、、
草 つ !
2022年9月3日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
1番受けたのは、、、
【山崎】ならぬ【岩木】だったかも
細かい伏線回収を楽しむのもよし、単純にアクションを楽しむのもよし。
伊坂幸太郎原作、ブラッド・ピット主演で、日本が舞台。ということで話題になった作品。製作費は120億円で、興行収入は344億円と、大ヒットを飛ばした。
監督は「ジョン・ウィック」のデヴィッド・リーチ。「ジョン・ウィック」の頃は、スタントマン出身だからアクションがいい、という評価だったが、「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」の監督でもある、となると、アクションが得意なのはもちろん、ヒットメーカーであることもつけくわえる必要がある。
このような制作陣なので、アクション満載の娯楽作品に仕上がっている。
東京から京都に向かう新幹線に大量の殺し屋が乗り込んでそれぞれの目的のために戦う、というもの。ずっと殺し合いをしているのだが、それぞれの背景が途中で語られ、なおかつそれが伏線となってあとで回収される。どこまでが伊坂幸太郎の原作通りなのかわからないが、かなり複雑な作りになっている。
これがヒットの一因だろう。深読みすればするほど楽しめるし、単純にアクションを観るだけでも十分楽しい。新幹線の中で戦っているだけとはいえ、マンネリにならないようにかなり練っている。
本作は殺し屋の話なのだが、社会の縮図のようである。
孫請けの孫請けの、みたいになっていて雇い主がよくわからなかったり、結構漠然とした指示で仕事をさせられていたり。そしてみんなあわただしい。今の仕事は打ち合わせやメール、なにかをしているときにスマホに着信、と息をつくひまもなく、複数の作業を同時に進めなくてはならないことも多々ある。
殺し屋も会社員も同じ、とは言わないが、少なくとも本作はそういう意図があるのではないか。
誰もが生きる理由があって生きている。同時にみんな自分のことで一生懸命で、まわりのことが目に入らない。
勘違いしている日本の表現というのもうまくて、ダサかっこいいデザインが印象的だった。
こういう娯楽に徹した作品というのも、観ていると発見があるものだ。
ハチャメチャ過ぎておもろいw
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新幹線内でスーツケースを盗み出す役でブラピが乗車。
そこには癖のありまくる奴らが乗り合わせてた。
悪の根源・ホワイトデビルやっけ?から雇われたレモンとみかん。
ホワイトデビルの息子・娘。女殺し屋。ハゲタカやっけ?殺し屋。
さらに真田広之の息子。
レモンとみかんからブラピがケースを盗み出すことに成功。
あとは下車するだけだが、とにかく不運が続いて降りられない。
で上記登場人物たちが殺し合いを繰り広げ、みんな死んでく。
最後はブラピとホワイトデビルの娘だけになる。
そこに突如、真田広之が乗り込んで来る。
で真田の息子とレモンが実は生きてたりする。
そんなこんなで京都でホワイトデビルらが登場、最終決戦。
で結局ブラピ側が勝利。デビルの娘も殺してハッピーエンド。
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いやー、ハチャメチャ。これはこれでおもろいねえ。
日本が舞台で、東京~京都間の話なんで東海道新幹線やが、
何か見たことない車内やった。これって何でなの?
席が向い合せやったり、カバンをまとめて置く場所があったり。
あとハチャメチャやなと思ったのが、社内でドンパチやり過ぎ。
それで大音が鳴り何人も死んでるのに、誰も気付かないw
それにみかんなんて、新幹線の走行中に屋根の上歩いてたし。
どんだけ風圧かかる思っとんねんw
それと最近のこの手の映画にしては、よう人が死んだな。
ひと昔前は今と違って、悪人は殺していいって風潮やったけど。
デビルの娘をレモンが殺すシーンなんて、まさにそれ。
あとブラピってやっぱりこういう独特のキャラいいねえ。
ホンマに普通の、いい人なキャラがよく似合ってる。
あと真田もシブいね。いい味出してたわ。
でもお爺ちゃんみたいな役やった。調べるとブラピの3歳上。
ブラピが40歳くらいの雰囲気の役やし、変に差を感じたなw
ドウモアリガトウ
去年、映画館で観ました🎬
久々に任務に復帰した、ブラッド・ピット演じる殺し屋レディバグが、ブリーフケースを回収するだけの簡単な任務につきますが‥?
後半、真田広之が出てくるのは同じ日本人として嬉しかったですね😀
若干コミカルなアクション多めの展開は楽しめました。
最終的に、一連の騒動はマイケル・シャノン演じるホワイト・デスに仕組まれていた事が発覚。
しかしホワイト・デスも最期を迎え、ジョーイ・キング演じるプリンスにレディバグ達は殺されそうになりますが‥。
ラストのあの人の友情出演も良いですね🙂
ノロい新幹線‼️
ブラピ扮する殺し屋が、東京発の新幹線からブリーフケースを盗むという簡単なミッションを請け負う。しかし列車内で次々に殺し屋たちに命を狙われ・・・‼️ミカンやレモンという殺し屋コンビや、マシンガンを乱射する "女の子" 殺し屋、ソードアクション冴えわたる真田さん扮するボスキャラなどの個性あふれるキャラたち‼️彼らが繰り広げる会話劇‼️血しぶきが舞うアクションシーン‼️ミネラルウォーターボトルやヘビなどの小道具‼️カルメン・マキの「時には母のない子のように」の効果的な使用‼️新幹線内部や東京駅に代表される、ちょっと違う日本の描写まで、タランティーノ作品「キル・ビル」を連想させられました‼️しかし、ブラピのアクションもそうですが、全てがどん臭く、せっかくの魅力的な素材を活かしきれてない印象‼️いや、真田さんのアクションだけは別格の素晴らしさだった‼️タランティーノ監督だったら、もっとスタイリッシュにクールに傑作に仕上げてくれたんじゃないでしょうか⁉️しかし、ラストに登場したあの方には歓喜させられた‼️なんとも豪華なサプライズ‼️新幹線は "スピード" が速いだけに‼️今度は "バス" を舞台に続編を作って欲しいですね‼️
なんだなんだこの作品は
とんでもない駄作を見てしまった。
CGのオンパレードで近未来の映画はこうなるのかな。残念。
運が悪いのが幸いして生き残った。その抜き具合が絶妙なブラビ。上手いねえ
外国人からみた日本はこんな感じなのかと少し悲しくなる
殺し方がデッド・プール
ハリウッド?が捉える日本の描写では、マシな方。ASIAという括りの日本なので中国上海台湾タイベトナムなどが混じるザ・オリエンタルですが、昔の映画に比べてだいぶマシな日本の表現。ストーリーも振り切って馬鹿馬鹿しくて、でも辻褄はあっていて、エンタテインメント性に富んでいると思いました。
「英語を発音できないといけない」という条件下だから日本人の起用は少ないのか、英語圏の人が作っているので当然英語圏向けの映画なので、謎の日本語使いも当然現れる。でも最小限の違和感だし、コメディタッチなので許容範囲。
ブラピとサンドラ・ブロックなどの使い方もよかった。何も考えずに楽しめる映画。
ちょこっとミステリーと壮大アクションのハイブリッド大作
日本が舞台のブラピ主演映画。
これだけで興味しかない!!
確かにR15なだけあって
とことどころ直視できないシーンはありましたが
主要人物の背景描写が丁寧なのに全体を通じて
非常にテンポがよく、王道の快楽アクション(コメディ)でした
はじめは登場人物が多く、点が散らばり頭の中も?が多かったのですが、線で結ばれた瞬間の気持ち良さが半端ない。共感はできないが、愛着が湧いてしまう。みかんとレモンなんてほぼロミジュリやん・・・
伏線回収の仕方が素晴らしすぎる。
そこは伊坂幸太郎の力なのか。原作未読なのでわかりませんが、、、
こんなに面白く感じられたのは
伊坂×ハリウッドの相性がいいのか。原作の完成度の高さなのか。小説からあんなアクションを描けた監督の力量なのか。全部かな。
これから新幹線乗るのが少し怖くなるわね
全610件中、1~20件目を表示