バッドガイズ

劇場公開日:

バッドガイズ

解説・あらすじ

権力者や富豪から華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団「バッドガイズ」の活躍を描く、ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画。アーロン・ブレイビーの同名児童文学シリーズを原作に、短編アニメ「ビルビー」のピエール・ペリフェルが監督を務めた。

天才的スリのウルフ、金庫破りのスネーク、変装の達人シャーク、肉体派のピラニア、天才ハッカーのタランチュラの5人による怪盗集団・バッドガイズ。これまで派手な盗みを次々と成功させてきた彼らは、伝説のお宝「黄金のイルカ」を狙うが、あと一歩のところで失敗してしまう。逮捕された5人は街の名士マーマレード教授の指導のもと、彼らを「グッドガイズ」に変える実験に参加させられることに。協力すると見せかけて裏をかき、史上最大の犯罪を企むバッドガイズだったが……。

英語オリジナル版では俳優のサム・ロックウェル、オークワフィナ、日本語吹き替え版では歌舞伎役者の尾上松也らが声の出演。

2022年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:The Bad Guys
配給:東宝東和、ギャガ
劇場公開日:2022年10月7日

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映画レビュー

4.0動きも絵も素晴らしかった

2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

絵も動きも物語もすごく良かった。アメリカのアニメーションは3DCGにほとんど取って変わられて久しいのだけど、手描きの良さが見直されてきているようだ。ディズニーも2Dアニメーションの研修生を募集するという話が去年あったけど、『スパイダーマン・スパイダーバース」の与えたインパクトが大きかったのだろう。本作も、随所に手描き感を感じさせるテイストを混ぜ合わせて、独特の風味のアニメーションを作っている。
動きについては、『カリオストロの城』とか、日本アニメの影響が見られる。カーチェイスのテイストとか空中で泳いだりとか。主人公のトランクスが可愛かったりとか。メリハリのある動かし方ができていて、やたらめったら動かせばいいという感じで作っていないので見やすかった。
狼をはじめ、擬人化作品でよく悪者にされがちな動物たちを主人公にして、バッドガイズと恐れられる彼らの良心を描こうという試みだけど、グッドガイズにしてあげる、みたいな意識高いおせっかいはごめんだと退けているのも好感度高い。
吹替で鑑賞したが、みんな上手かった。特にウルフ役の尾上松也はさすがの表現力。

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杉本穂高

4.0悪人が悪い人とは限らない

2025年6月4日
PCから投稿

他の方のレヴューで「この作品は子供向け」とういう評価がありますが、映画の冒頭でクエンティンタランティーノのオマージュがあったり、ミッションインポッシブルのオマージュやルパン三世のオマージュが有ったり、映画好きの大人なら十分に楽しめます。
内容は盗みを働く悪い動物一団が、罪を逃れるために良いことをする羽目になったというもの。
どんでん返しもありなかなか面白かったです。

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みる

3.0子供向け

2025年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

だけど、私も楽しんで鑑賞^^
バッドガイズなのに、人情味溢れる作品!
生き方を選べなかった動物たち
環境が選べなかったし、人間と共存してる世界観で
リアルな要素が含まれている作品だった。
子供向けではえるけれど、ストーリーは意外と重い。
かわいい動物たちとホップさがあったから
全然重くはならなかったけれど^^
信頼は築くのは難しいけど、裏切りは一瞬。
仲間を信じることや仲間を見捨てないところとか。
バッドガイズと言ってるけど、
仲間思いで情にもろいバッドガイズだった(о´∀`о)
子供と観るのオススメ!

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Ely

5.0バッドどころか、いちいちカワイイ!

2024年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

キザでクールでピュアでキュート。
どこがバッドなんだ。
言わずにおれない、愛すべき悪党にきゅんきゅんな作品だった。
とにかくいちいち画面がカワイイのである。

小気味よいテンポも全編ラップミュージックが流れているかのように統一されており、
自然と体が揺れてくる。
このノリは邦画では絶対出せない洋画ならでは、洋楽の裏打ちテンポだろう。

また監督は絶対、アニメルパン三世が好きに違いない。
思わせるシーンも満載でたまらなかった。
物語のスジはどこかズートピアを思わせるところがあるが、
テーマも、若干ご都合主義な展開も含めてそんな細かいところをつきつめるなどナンセンスである。

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N.river

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