ALIVEHOON アライブフーンのレビュー・感想・評価
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面白いし、迫力はあるんだけど、勝敗の基準がよくわからんかった
暑苦しい演技が見事にマッチ
主演の野村周平以外は、暑苦しくてバタくさい演技するんだけど、これがこの作品にマッチするから不思議。メーンドライバーのケガによる離脱、チームの経営的危機、行け好かないイケメンのライバル、立ちはだかる第一人者。鉄板の展開を堂々と見せてくれます。
最初のレースシーンは、ちょっとショボくて、ガッカリのスタート。それが、大羽紘一が初めて実車を操る埠頭の場面になると、ど迫力のドリフトを見せてくれる。出し惜しみしないでよね、監督さん。ここから、さらにドリフトがすごくなっていって、最後のトーナメント形式のレースになると、マシンが生き物のように咆哮しあう。拳に力が入るし、声も出そうになった。
さすが、土屋さんの監修だけある。『TOKYO DRIFT』も大好きだけど、『ALIVEHOON』はもっと好きになった。
ストーリー2ドリフト8の映画
今週では少なくとも対抗以上。迷ったらおすすめ。
今年162本目(合計438本目/今月(2022年6月度)9本目)。
※ ドラゴンボール~もみましたが、アニメ枠にレビューの需要はないと思うので飛ばします。
さて、こちらの映画。前から「どんなタイプの映画なのだろう?」というのは気になっていたところです。意外にも予告編など放映されていなかったわけです。
内容としては、(日本では法律の関係であまり整備が進まない)e-スポーツに挑む青年が、そのe-スポーツと同じルールで行われている「リアル競技」に興味をもってあるところに行ってみる…というところから始まります。
他の方も上げていましたが、「電子版、リアル版とも、ルール自体に特殊な部分があるので、ルールの説明が足りないかな」という点は強く思いました(何をしたら勝ちなのか、という点が明確にならない)。とはいえ何とかわかりうる、という範囲です。
CGを使わないというポリシーで作り上げた世界はやや独特なものがありますが、安易にCGを使ったこうした作品では味わえない部分もあります。
そしてこの映画は、ここの紹介・特集ではちらっと書いてありますが「福島県と県内で被災した市町村」に向けてのアドバイスもあります(協力者が福島県、などであるため)。このことは、もう東日本大震災からもう10年近くたったのだけど、まだまだ福島県を代表として多くの傷を「今現在でも」残しているのだな、ということに気が付いたところです。
ただ、その点は最後まで出ず「この映画によって福島県でご覧になっている方が力を得るように祈っています」というようなメッセージが出ます。
こういう映画っていいですよね。
採点に関しては減点要素とすべき点はないので、満点スコアとしました。
天才が凡人をあっさり追い越していくよ
映像カッコよ
舞台挨拶付きー吉川愛ちゃん、吉田里琴ちゃんだった頃から可愛くて好きな女優さんだったので嬉しかったー綺麗で笑顔かわいかった👏
さて、映画はもうなにより、大迫力のカーアクションです。映画っていうより車です、笑。ほんと好きな人がこだわって作ったんだな、だからこそなにも知らない人でも思わずくいいるように見ちゃうんだろなと思います。生で見てみたくなる。最近らしくeスポーツも絡めてきていておもしろかった。
野村くんは映画の中ではわりと静かな感じだったのにご本人は金髪で軽いノリだったので映画とのギャップが違和感でした、笑。
吉川愛ちゃんは、実際に車走ってるとこ見ずに演技してるらしく、さすが女優と思いました、笑。でもまぁそうだよな。そもそも無免許ってのもおもしろい。髪型が変わったり、レアなつなぎ姿だったり、酔っ払いだったり、全部かわいい。。
陣内孝則さん久しぶりに見た気がするなぁ。
CGなしはGOOD。
地上のトップガンだ!
予告の迫力ある映像にひかれて鑑賞してきましたが、本編はさらにさらにすごかったです!手に汗握るシーンの連続で、心の中で何度も「マジか!」と叫んでしまいました。大スクリーンに映し出されるリアルな映像が、観る者の心をつかむ良作です。
ストーリーは、ドライバー不在で存続の危機に立たされたドリフトチーム・ALIVEからスカウトを受けた、eスポーツ界で日本一のレーサー・大羽紘一が、リアルレースでも才能を開花させ、チームと一丸となってドリフト界の頂点を目指すというもの。ストーリーはいたってシンプルで、序盤でその後の展開は予想がつき、ほぼその通りに進みます。大きな捻りや手の込んだ伏線など存在しません。でも、それでいい、それがいいのです。おかげで、内向的で人付き合いが苦手でゲームに居場所を求めていた紘一が、仲間との絆を感じて変容していく姿が、ストレートに伝わってきました。その一方で、「ゲームに居場所を求めて何が悪いんだ」というメッセージも込められていて、古い大人の価値観に縛られない若者の多様な生き方に理解を示すシーンも、地味に心に残りました。
しかし、なんと言っても本作の最大の魅力は、本物でしか味わえない圧倒的なドリフトシーンです。ドリキン・土屋圭市さん監修&出演により、リアルにこだわったCG無用のド迫力映像が、観客の度肝を抜きます。本物へのこだわりと迫力という点では、本作は「地上のトップガン」と言ってもいいくらいです。これを、車載カメラ、ドローン、路上視点、ドライバー視点等、巧みなカメラワークで魅せ、ドライバーの挙動やゲーム画面とのシンクロ等を絡ませて、ドリフトレースの魅力を存分に伝えています。
そんな実車のリアルドリフトに、埠頭の特設コース、最終試験の峠道、チャレンジカップ、ドリフェスと、さまざまな見せ場が用意されています。公道走行可能なチェイサーとシルビアでの埠頭バトル、フルチューンされたシルビアやスープラでのサーキットバトルももちろん大興奮なのですが、最も衝撃だったのは予測不能な連続コーナーを攻め続ける峠道です。撮影とはいえ、残雪のある時期に安全対策の施されていない一般道を攻めるなんて、冷や汗をかきながら興奮で体が震えました。
欲を言えば、人物像をもう少し深く掘り下げたり、チューンの妙味を描いたりすれば、物語をさらに厚くできたような気もします。しかし、ドリフトレースの魅力をシンプルかつストレートに伝えるには、これが最適解だったような気もします。本作を通じて、ドリフトレースとeスポーツにしっかり脚光が当たったのではないかと思います。
主演は野村周平くんで、口数少なく、それでいて真摯にレースに向き合っていく紘一にぴったりのキャスティングでした。堂に入ったレースシーンもすばらしかったです。ヒロイン夏実は吉川愛さんで、ドリフトレースへの熱い思いが伝わる好演でした。彼女は運転免許を持っていないのに、ハンドルを握る姿や運転中の目線が凛々しくて素敵でした。脇を固める陣内孝則さん、本田博太郎さん、モロ師岡さんらも、ベテランらしい演技で本作を支えています。
IMAXでやんなさいよ
e-sports界では超有名なカリスマドリフターとして世界制覇した青年が、現実世界でもプロドリフターを目指すというドリフト界の平野歩夢選手を目指すみたいな作品
なぜIMAXでやらんかったんや(←なお自分が観に行った映画館での話)と思えてしまうほどドリフト走行のシーンは圧巻
CG未使用のガチ走行なだけあり、実際の走行もガチなプロドリフター勢が関わっている様子
なお実況シーンではこの作品の監修も務めている土屋圭市氏がガチ実況をしていらっしゃるが、この人の方が最早演技かリアルか分からん状態になっとる
シナリオ自体はそこそこ陳腐、だがそれを上回るレースシーンの迫力で十分元が取れる作品
特に夜間のレースシーンは手に汗握る展開
野村周平が相当足を引っ張ってる
タイヤスモークなどカーアクションは迫力あった
メッチャ胸熱な邦画。本年度ベスト!
ドリフトレースのスリル感と、2台の車がシンクロする映像が素晴らしかった!
レースゲーム日本一のゲーマー。
野村周平さん演じる紘一がメイン。
自動車修理工場が運営するドリフトチームのTeamAlive。
レースの事故でドライバーが負傷。急遽ゲーマーの紘一を実車のドライバーとしてスカウトする展開。
実際にもあるそうだけど、レースゲームのリアル度が高い証拠なのか?
気になるところ。
ゲームオタクで人と関わりたく無い紘一。
感情を表情に出さず口数も少ないけど、ドリフトチームのドライバーとして人間的に成長する展開も胸熱!
ドリフトレースのシーンの迫力が凄い!
ルールが良く解らないけど2台のレースカーが先攻と後攻みたいな感じて2回戦。
得点の高い方が勝ちなんだけど、芸術点みたいな評価もあるみたい(笑)
2台の車がシンクロする様にドリフトするけど数センチの距離で高速ドリブルするシーンに痺れる!
スピンでタイヤのゴムが焼ける煙が凄い!
ゴムが焼ける臭いが場内に漂う感じのリアル感(笑)
ドローンによる映像も迫力満点!
決勝戦はサドンデスのナイター。
蜷川実花監督を彷彿とさせる色彩美がとても良い!!
このカラフルな映像は自分好みで満足度が上昇!
終盤は残念な結末だと思ったけど、ハッビーエンドな感でこれまた満足度が向上!
ラストの伏線があったけど、それを予測出来なかった自分が悔しい(笑)
昔はまってたプレステのグランツーリスモ。
スカイラインR33をメッチャ、チューンして友達とのレースで負け無しに仕上げた記憶が懐かしいです( ´∀`)
これは「ドリフト競技」映画!少年のロマンが音と映像で湧き上がる
正直舐めてかかってた…。良くあるクルマ映画と思っていたら、本格的なドリフト競技映画に仕上がっていた。変態的でターゲットは狭いが、そこに刺さるようなコアな作りが素晴らしい。
『ワイルド・スピード』シリーズを始め、すっかり国内外に馴染み深いドリフト映画。日本でも『OVER DRIVE』など、クルマ映画も増えてきた。しかしながら、ドリフト映画はB級のVシネに留まることが多かった。しかし、本作は一味違う。芸術を競うドリフト競技を舞台とした本格派。妥協なき演出とスリリングな映像がスクリーンと調和する。
なんせ監修はドリキンこと土屋圭市氏。言わずと知れたドリフトキングで、本物を追求した競技の映像に魂が宿る。GoProを使ったと思われる少し粗のある映像も迫力を出すための選択であり、スピーカーから響く、強いタイヤの音が高揚させる。その圧巻の展開に思わず何度も声が出た。
ストーリーの組み立て方も上手く、少しベタでも許せるほどコテっとしている。また、eスポーツのチャンピオンが実際にリアルレーサーになる事例は珍しくない。また、出てくるドリフトレーサーとマシンは本物揃いで、あまりD1を見ない自分でも興味を持つほど突き詰められた仕上がりをしている。そうした現状を踏まえても、オタク気質の本格派であり、侮るとヤケドするのだ。
そんな主演は、クルマ好きを公言している野村周平さん。感情の起伏は少ないが、確かな芯を持った姿に好感。少々『頭文字D』の藤原拓海っぽいが(笑)。ヒロインは吉川愛さん。つなぎも似合うメカニック女子で、チェイサーを走らせる姿は可憐で眩しい。少々クルマ好きのロマンも具現化されているのだ。そりゃたまらないよ、、
エンドロールの最後に出てくる言葉。エビスサーキットをメインに置き、魅力のひとつとして正面から描いたことを証明している。単なるクルマ映画ではないことを確かめてほしい。そして、「これはクルマ好きが唸るのも納得だわ…」と言ってほしい(笑)。ここにロマンを覚える、少し変態で、少年のような純粋さに火を付ける良作。
CG無し‼️❓ほぼ本物‼️❓超掘り出し物のリアル感動を目撃せよ‼️❓
ど迫力のドリフトシーン
ミリしらでも伝わる迫力と美しさ
近い!近い!!近いって〜!!!
車体スレスレのドリフトに思わず体が傾きます。
2Dの筈なのに変な角度からのGを感じて、ずっと力が入りっぱなし。
興奮しすぎて見終わった後はぐったりでした。笑。
CGを使わない実車のド迫力に圧倒されますが、実速で撮影されたと聞いて二度ビックリ!
カーアクションが主役の映画ですから、物語は至ってシンプル。
私のようにドリフトやeスポーツの事を1ミリも知らなくてもレースシーンに没入できます!
アクション映画のお約束、修行シーンも楽しい。
もはやリアルとバーチャルはフラットに語られる時代なのですね。
監督のお話によると、この映画の企画段階では、まだeスポーツ出身の日本人ドライバーは居なかったのに、現在は2名いらっしゃるそうです。
現実がフィクションを超えてきた〜!
個人的には映画も一種のバーチャル体験だと思うのですが…それは言い過ぎでしょうか?
本作は、決してバーチャルをリアル以上だと持ち上げることなく、リアル以下だと見下すこともなく。フラットな目線で描かれます。
そして、この目線はそのまま、この映画のテーマであり、この映画のスタンスでもあると感じました。
実車を実速で撮ったリアルな映像の迫力はすごい!でも、一瞬でも相手の動きを読み間違えると大事故になる緊張感は、車体スレスレのアップや、ものすごいスピードのタイヤのアップがあってこそ!
でもそれらのカットは、運転しているドライバー本人ですら実際に見ることが出来ない角度から撮影されている。
つまり、そこにいるかのような“臨場感”は、ただリアルな映像を流すだけでは生まれないのだ。
『トップガン』だって戦闘機の音の迫力を増す為に動物の鳴き声を混ぜているそうな(『ようこそ映画音響の世界へ』より)
どのシーンも照明が綺麗で、画面の色みも素敵。
ようはリアルとリアルでないモノを駆使して観客の心を動かしているのです。
良いとこ取りのハイブリッド。
どちらも大切な要素だし、両方の魅力を楽しめました。
そして、美しさと言えば。
この映画で描かれるドリフト競技(追走)の見どころは、なんと言っても2台の車のシンクロ!!
ピッタリ寄り添って走る姿は、まるでフィギュアスケートのアイスダンスのよう。
タイヤが擦れて出る煙が、更に幻想的な美しさを増している。
実際に見ても迫力の中の美しさがあるのでしょうが、私のようなビギナーにでも伝わるスローモーションの美しさ!
バーチャル有難う。
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