劇場公開日 2022年12月16日

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ケイコ 目を澄ませてのレビュー・感想・評価

全268件中、141~160件目を表示

4.0難しい役を見事に好演

2023年1月20日
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鑑賞方法:映画館

知的

生まれつき聴こえない難しい役柄を表情による表現力で演じ切った岸井ゆきのさんの演技力に引き込まれました。特に何かが起こるわけではなく淡々と展開するストーリーですがじわじわと心に響く作品でした。
上映館拡大で浦和に来てくれてありがとうございます。
是非映画館で🎦

10

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タイガー力石

4.0気がつけば見終わってた

2023年1月20日
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ストーリーに大きな起伏やエピソードがぶち込まれるわけでもなく、割と淡々としていました。が、何かを訴えてくるものがあります。一言で片付けられないような何か。叫びながら相手に打ち込んでいく姿が心に残る。

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Oyster Boy

3.5はい

2023年1月19日
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語らない主人公だけに登場人物と同じく彼女の仕草を追いかけてしまう。わかりにくい表情であるが、もやもやしているようである。決定的な何かがあったとも言えない。何かが違ったのか?自分に気づきゆっくりと傾く。
言葉で濁せぬ演技で答えた岸井ゆきのがやりきる。周囲の演技もそれを支える。久しぶりの仙道敦子がよかったな。
薄味ではあるがしっかりと味がある。聞けなかった彼女の独白。切り裂くような呻き。生きていることに気づき、そしてまた走りはじめる。

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Kj

3.5静かに淡々と

2023年1月19日
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何かが起こるわけではなく、だけど耳の聞こえないボクサーのいろいろな思いを感じます。

言葉によらない感情表現、ボクサーとしての動き、身体、主役の人はかなり努力されたんだろうなぁと感じました。
三浦友和さんは、さすがです。

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ぷぷぷ

4.5フィルムの良い点、良くない点。

2023年1月19日
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きめ細やかな作り。

縄跳びの縄が床に当たる響き、
靴、
グローブとミット、
鉛筆とノート、
電車、車、、、の響き。

セリフが少ないので、
目を澄ますと、
脳に響いてる何かが際立つ。

音楽が、入る所は、
上記は全無音。

それぞれの音が脳を透過して心臓に響く。

体感してから、
頭で解釈する、
身体で感じたものを、
脳で解析(映画に解析なんて不要、という前提で。)するタイプの作品。

2人のシャドウは、
年間でもトップクラスに残っていいほど気持ちのいいシーン。

耳を澄ます、
のではなく、
目を澄ます、
と、
心に響いてくるものがある。

のであれば、
寄りの絵の暖かさはいい。

引きの絵の何枚かの、
フィルムの粗さは、
これでよかったのかは疑問が残る。
こちらは目を澄ませてるのに、、、。

フィルム好きであればこそ、
ノスタルジーで語るのではなく、
暖かさとかでごまかすこともなく、
更にもっと引いた感覚も必要かと。

とはいえ、
そんな粗さも
ケイコの、

立たなきゃ昨日へ逆戻り、

感に、
倒されてしまった。

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蛇足軒瞬平太

2.0この映画は何を語りたかったのだろう?と考えた。

2023年1月16日
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ピラルク

4.0台詞の無い演技!

2023年1月16日
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鑑賞方法:映画館

小柄な岸井さんが体当たりで演じた本作品はボクシングを通じて揺れ動く心情と彼女に寄り添う周りの人々の葛藤が良かった。
スパーリングも何回も何回も繰り返して練習し相手との距離感を習得、それが人生の中でも活かされて来そうでした。

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倭

2.5好きそうで好きじゃなかった

2023年1月15日
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鑑賞方法:映画館

すごい映画だなとは思った。でも好きか?とか夢中になれたか?とか面白かったか?って言われると、うーん。
感動的に終わる映画とか派手な演出とか嫌いなので、こういうひたすら地味だけど丁寧な作品好きな感じがするんだけどそんなことなかったな〜。
期待値もすごく高かったからかな。

あ、演技はすごく良かったです。すごかったです。1番の見どころだと思います。

ボクシング映画だと、あゝ荒野を思い出すけど、やっぱりボクシング映画はジム潰れるんだな〜って思っちゃった。それにしてもボクシング映画見れば見るほどボクシングって不幸のスポーツなのではって思う。映画でボクシングしてて幸せな人見たことない。

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ばんびさん

3.5斬新ではあるが・・・

2023年1月10日
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鑑賞方法:映画館

 岸井ゆきのさんといえば毒舌キャラの印象でしたが、今作で難聴×ボクサーという設定で斬新だったし、邦画にしては扱いにくい内容だったので期待して観に行きました。90分で綺麗にまとまっていて、文句はありませんが、『コーダ 愛の歌』のような明るい印象は感じなかった。
決して悪い映画ではないですがボクサーとして道半ばで映画が終わるので、プロでありながら難聴という状況がまだ浅い現状だったので、個人的には「もっと観たい」という気持ちが残りました。
 冒頭の鏡に映る岸井さんの背筋の仕上がりには敬意を表したいですが、原作は読んでいませんが、中途半端な内容で、不完全燃焼な感覚が残りました。

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keyton

4.0タイトルなし

2023年1月10日
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鑑賞方法:映画館

しっかりと“結”まで描かれていないからこそ、ただ日常を切り取ったのだということが感じられて良かった。

映画だからと言って、
大袈裟な盛り上げなんて必要ない。
全てを説明し尽くす必要もない。
と再認識。

ただそこにケイコという女性が生きてて、ケイコを取り囲む人たちが映されていた。

また、フィルムの優しい光がとても愛おしかった。
こういう映画を観たあとは世界がもっと綺麗に見える。

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あーちゃ

3.5いい意味で、まだ足りない

2023年1月10日
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またぞう

4.5生まれついて全聾のケイコ(岸井ゆきの)。 耳が聞こえないハンディキ...

2023年1月9日
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りゃんひさ

4.5世の中理不尽だ

2023年1月9日
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でもそれ思い込みかもよ
目を澄ませよう

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G列は貸し切り

5.0音はない位が丁度良い

2023年1月9日
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時間の都合で訳も分からず字幕版を鑑賞。いつもと異なる鑑賞スタイルに対する拒否感と同時に、普段は気に留めない雑音の存在に注意を惹きつけられる。効果音がないので感情誘導される事なく、登場人物の心理描写やカメラ回しに集中できる。シーン一つ一つの映し方が丁寧且つリアルだ。役者の演技(特に三浦友和)も味わい深い。お涙頂戴な演出をさせないところがフラットに見れて丁度良かった。
恵子は周囲の音や声が聞こえないので我々健常者からすると不都合だなと思う一方、余計な雑音が聞こえない分、自分の心には人一倍会話していると思う。日記に綴られている心境の変化がリアルだった。人のトレーニングしてる姿は駆り立てられるものがある。
もう観れないと思ってたけど朝早起きして観た価値がありました。

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リプリー

4.0熱演。よかったです。

2023年1月9日
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熱演でよかった。役者さんが格段にいい。
ボクシングの場面はちょっと猫背なのがね、残念。

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khapphom

3.0評価されている点は分かりつつ、自分には合いませんでした‥

2023年1月9日
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komagire23

5.0仙道敦子!

2023年1月8日
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岸井ゆきのがほぼすっぴんで、前情報無ければ誰⁉レベルの熱演

特に何が起きる訳でも無いボクシングをする難聴のハンデを持つ主人公の映画だが、一般の我々にも共感できる物語に

説明ゼリフが無く、役者の演技や演出で主人公の気持ちや状況を推し量っていくので観ていて飽きない

最後の岸井ゆきのの表情は色々な感情が読み取れて素晴らしい

三浦友和の奥さん役の人、誰だろうと思っていたら、エンドクレジットにオレ達の仙道敦子が!

「セーラー服反逆同盟」や「とんぼ」など、思い出がいっぱい…

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うんこたれぞう

4.5音のない世界

2023年1月8日
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聴覚障害のプロボクサーがいることにまず驚く。劇中でも言っているが、とんでもないハンデを持って戦うことになる。
ボクシングが大好きなのでボクシングものは結構観てるが、ハンデのある人のボクシングの試合は命懸けだ。この映画は岸井ゆきのという女優の渾身の演技でそれが見事に表現されていた。追い詰められる瞬間獣のようになる。
日常の中の伝わらないもどかしさはボクシングをやっている時だけは考えなくて良くなる。これが彼女にとっての自己表現なんだろう。目を澄ますとは素敵な表現だ。
劇中は音楽をなくし生活音のみの中、ボクシングのパンチやフットワークの音がひびく。練習のシーンで新しいコンビネーションのミット打ちは最高。
そして特筆すべきはジムの会長、三浦友和。燻銀の演技でこの映画に深みを加えていた。

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ニョロ

4.0たった一言叫んだ声が観終わったてもずっと耳に残っている。 人はまた...

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

たった一言叫んだ声が観終わったてもずっと耳に残っている。
人はまた走り出す。
また1人理屈抜きで出演していたら観たい役者さんが増えました。

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sakahiro

4.0心も聴こえそう

2023年1月6日
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鑑賞方法:映画館

岸井ゆきのにボクシングのセンスを感じる 内側重心の姿勢に軽い足さばきやスムーズなパンチなど理想的なフォームでした。さらに行間だらけの心情が痛い程伝わりオーラなのか、見事な存在感だった。

令和の泪橋を見た。東京に息づく昭和の町並みを見た。
街の喧騒、高架に響く鉄道、暮らしのそしてボクシングの音をたっぷり聴いた。聴けて良かった。

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ケセラッセーラ