英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2021/22 ロイヤル・オペラ「椿姫」
劇場公開日:2022年6月10日
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解説
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの舞台を映像化し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2021/22」の1作で、アレクサンドル・デュマ・フィスの戯曲をオペラ化したジュゼッペ・ベルディ中期の傑作「椿姫」を映像収録して上映(2022年4月13日上演作品を収録)。肺の病におかされたパリの高級娼婦ヴィオレッタは、享楽的な日々を送ることで気を紛らわせていた。そんなヴィオレッタだったが、彼女を真剣に愛する青年アルフレードが現れたことで真実の愛に目覚め、華やかな生活を捨ててパリ郊外でアルフレードとともに幸せに暮らす。しかし、アルフレードの父ジェルモンから身を引くように迫られたヴィオレッタは、アルフレードとの生活をあきらめ、過去のパトロンであった男爵のもとへ身を寄せる。事情を知らないアルフレードは、人前でヴィオレッタを侮辱し、男爵と決闘の果てに外国へと旅立つ。ひとり残されたヴィオレッタは病状が進行し、死の時が迫る。ヴィオレッタを演じるのは、南アフリカ出身のソプラノ歌手で、2019年パリ・オペラ座での「椿姫」ヴィオレッタ役でブレイクしたプリティ・イェンデ。
2022年製作/208分/G/イギリス
原題または英題:Royal Opera House Live Cinema Season 2021/22: La traviata
配給:東宝東和
劇場公開日:2022年6月10日
スタッフ・キャスト
- 演出
- リチャード・エアー
- 再演演出
- バーバラ・ルック
- 作曲
- ジュゼッペ・ベルディ
- 原作
- アレクサンドル・デュマ・フィス
- 台本
- フランチェスコ・マリア・ピアーベ
- 指揮
- ジャコモ・サグリパンティ
- 美術
- ボブ・クロウリー
- 照明
- ジーン・カルマン
- 振付
- ジェーン・ギブソン