ガンパウダー・ミルクシェイクのレビュー・感想・評価
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スカッとアクション、楽しめました
スタイル良いカレン・ギランのアクションがカッコ良かったです
わりとグログロなアクションシーンが多めだけど単調じゃないからとっても楽しめました
カレン・ギランだけじゃなくて8才9ヶ月の女の子も含め女子大活躍
特にあの3人組とのバトルシーンは面白かったです
図書館の設定も良くて行ってみたくなりました
何故か突然母性愛に目覚めた女殺し屋。
殺し屋がその属していた組織を裏切り、その組織と対決するという、もはや一億回くらいやり尽くされたようなネタをポップな映像と音楽でいろどり、観客を楽しませる作品に仕上げたんだろうと思う、たぶん.。
母娘の絆、標的の子供との交流、殺し屋仲間同士の友情等々、内容は一見娯楽作品によくあるネタを詰め込んではいるものの、どれもこれもストーリーテリングがまずくて何一つ心に響かない。
配信での鑑賞だったけど、寒いセリフが出るたびに中断して見るのをやめようかと思ったくらい。最後まで見るのに三時間近くかかった。
主人公の女優さんはあまり魅力ないし、子役もさほど可愛くない。脇役の殺し屋女子たちもキャラ立ち具合が微妙。唯一ミッシェル・ヨーがよかったくらい。
そして何より肝心の悪役が間抜けで弱すぎて、あれではアクションシーンもまったく盛り上がらない。組織の三馬鹿もほんとに馬鹿でどうする。あの薬でラリってるシーンは観客を笑わせようとしてるのかな。
セリフなんかもとってつけたようなセリフばかり。脚本家は洒落たセリフだと思ってるのかな、「何歳と何か月」とか、「こんな格子の一つや二つ」とか、とにかくセリフが今時のものではない、昭和かよ。
演出、脚本、演者、本作のすべてが洗練されてない。いったい本作の売りって何なんだ。「ジョン・ウィック」だって中身は空っぽだけど、ガンフーという売りがあった。
確かに後半それなりにアクションはド派手だけど、今時の目の肥えた観客はあの程度で満足するかな。バイオレンス描写も然り。
公開時結構話題になってたみたいだけど、劇場鑑賞しなくて正解だった。
笑いと爽快感
タイトルとポスターだけしか知らない状態で鑑賞。まあ、アクションなんだろうなあくらいでアトミック・ブロンドやANNA、AVAくらい面白かったらラッキー、くらいの気持ちで鑑賞。
これ、ヤバいくらいに面白かったです。拾い物として最高でした。
いろんな映画のオマージュなんだろうなあ的なところが沢山あるんでしょうけど、思い出せません、すいません。悪く言えばいいとこ取りなんでしょうけど、そこが上手く噛み合っているんです。とても自然なんです。
なお、本作、やたらな日本フィーチャーが気になりました。彼女たちは必殺仕事人かよ!と笑いながら突っ込めますし、って、暗殺者ってある意味仕事人だよなあ、、、Tシャツのデザインが気になったりとか、あれ?これってバブル期のジャパン・アズ・ナンバーワン(笑)とされていた頃の映画だったっけ?と勘違いするほどでした。ポリコレ要素も適切に散りばめられていて、あーそうなんだろうなあとは感じつつも押し付けられるような不快感はなくてうまく構成されています。
頭空っぽにしてスカッとアクション映画を楽しみたいという欲求に応えてくれますよ。自分は名作だと思いました。
アレックスシネマ大津最後の作品です
なんか収集つかずやなあ~
主人公の背景がもう少し陰険やったら
説得力も増すが
変にオカンが手助けして
ダラダラと続いて
終わっちゃいましたね、で終わっちゃいました。
40点
2
アレックスシネマ大津 20220327
滋賀県のミニシアターを一手に引き受けていた当劇場
バックデートはほとんどしませんが
一言
ここが閉館してから拙のメインは京都になってしまったが
交通費が何気に痛い。往復¥1000はかかるわけで
実は本来なら当館公開なのにわざわざ京都まで
出かけた本数が2022年で15本 2023年途中で7本
なんとか復活せんもんですかねぇ
日本の漫画の映画化的な
キャストが微妙に豪華で、予算もかなり使ってそうだけど、B級の香りが漂っていた。日本の漫画の感じを実写でやりたがるフランス系のアクション映画って大体こうなるのは何なのだろうか。で今作、軽妙さを演出したいのか、オフビート感を醸し出したり、漫画っぽさを強調しているので緊張感が全くなく、ストーリーも含めて弛緩していて残念だったが、男性陣が全て悪人で女性陣が全て善人側という作り手の徹底ぶりと、そんな女性陣が中心となったガンアクションは見応えがあって、他の同ジャンル映画との差別化はちゃんとなされてた。あと主役のカレン・ギランは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラの人だけど、特殊メイク無しだとおんなじ人という感じがしない…。
是非、続編を
アクション映画は得意じゃ無いが、
観れてしまう面白さがあった
やはり小道具や一級アクション
セットの小気味良さからだろうか
女たちの闘いにちょっと
涙が溢れましたよ……
とんでもない力がありますよ
いやー本当に
ガンパウダーミルクシェイク2
待ち望みますよ、、
というか大人になった二人が
ミルクシェイク飲むシーン、
絶対あると思ったけどなかったなあ。
アクションの見応えは十分
組織に所属する女性の殺し屋が、巻き込まれた少女を助けながら敵対組織と対決する物語。
世界観がジョン・ウィックを思わせる作品ですね。
シニカルな笑いを織り交ぜながら、ハードなアクションを繰り広げます。
ミシェル・ヨー等の豪華なゲスト女優も巻き込んだクライマックスでは、多種多様な武器を使用しての集団ファイト。迫力があり見応え十分でした。
少し残念なのは、所謂『敵』が少し曖昧なところでしょうか?
公認会計士の娘を誘拐した一味がいて、所属の組織に狙われ、そしてその敵対組織にも狙われる。一本の映画では少し多すぎるように感じます。
『敵』をしっかりと描いた方が映画に芯が出来ると思うので、その意味では物足りなく感じました。元々の所属組織を『敵』にしても良かったのではないでしょうか?
私的評価は4にしました。
ウェスアンダーソン+ベイビードライバー+ジョンウィック
女性の強さが前面に出てて現代ぽいなあと思いながら、そこまで鼻につく感じではなく。
アクション格好いいしスプラッタレベルも言うことなし、なのに全体的にとてもオシャレ。でもテンポがなあ…もう少しサクサク進んでくれた嬉しかったかな。
タイトルの作品(監督)要素が好きなら見て損はないと思いました。
軽めが良い
王道のストーリーだからこそ、新しい”見せ方”が際立った作品。
アクションは素晴らしいの一言で、フィクションであることの利点を存分に活かしていたと思う。
単純に映像としても楽しめるので、軽く何か見たいときにうってつけ。
面白かった♪ たまには、こういう映画、映画したのもよろし。 シリア...
面白かった♪
たまには、こういう映画、映画したのもよろし。
シリアルのパッケージ表示や、Tシャツにマシュマロと日本語で書かれていたり、富士山じゃんな背景や、松の盆栽が飾られていたりと、
このクリエイターの感受性が面白い。
ダイナーは、アールデコだし、図書館もオシャレだし、スプラッターっぽいが、オシャレな映画。
《スカッとします》
題名からしてユニークで、女の子っぽい!!
Gun powder Milkshakeって、新鮮!!
映画はアイデアとテクニックと度胸があれば、
こんなユニークでお洒落で面白い映画が作れるんだ!
女の子の殺し屋サム(サマンサ=カレン・ギラン)の母親も
殺し屋だった。
15年前、12歳の時に母親(レナ・ベディ)に捨てられた。
サムもまた、女殺し屋で身を立てている。
所属するファームのネイサン(ポール・ジアマッティ)からの依頼は、
持ち逃げした金を取り返す仕事の依頼。
ファームの金を持ち逃げした会計士の金を取り戻すこと。
会計士を銃撃したら、会計士は娘を誘拐されてその身代金を
作るためにファームの金を盗んだのだった。
会計士はサムに娘のエミリーを助けてくれと頼む。
引き受けるサム。
8歳9ヶ月のエミリーは登場。
可愛くてオマセで賢い。
ネイサンの手下の3バカトリオが追ってくる。
ファームお抱えの医者は入れ知恵されている。
サムは腕の麻痺する注射を打たれて腕が使えない。
この病院のアクション、見事に裏をかいてる。
追っ手の3バカはサムに痛めつけられて、
松葉杖やら車椅子。
サムは両腕麻痺の満身(半身?)創痍。
このアクションは面白かった。
その後、逃走のため地下駐車場へ。
腕を使えないサムは、エミリーに運転を教える。
サムの膝の上でエミリーはハンドル操作とギアチェンジ。
サムはアクセルとブレーキ。
リバース(バック)してカーブ(急旋回)する。
カーチェイスはスピード&スリル&迫力があった。
エミリーとサムの運転は最高!!
ワクワクするシーンだ。
さあて武器の調達だ。
そこで武器販売店が図書館。
このアイデアこれまたイケテマス!!
おまけにサムの母親のスカーレットの元同僚のオバサマたちが、
中々渋い配役なのだ。
アンジェラ・バセット。
ミシェル・ヨー。
カーラ・グギノ(正直言って、この人あまり知らない)
ともかくキャリア・バリバリ
(早く言えばチョッコシ盛りの過ぎたオバさま女優たち・・・
(実力と貫禄は有り余ってますが、)
図書館のアクション・シーンも最高でしたね。
ザ・ファーム(サムの所属する殺し屋の組織)が追っ手をバンバン送ってくる。
図書館の銃撃戦。
アンジェラ・バセットもミシェル・ヨーも参戦します。
2階からライフルとか、ストップモーションに撒かれる煙幕とか、
演出のテクニックが大変なことになってます。
ラストのダイナーでのアクション・シーンも凄い。
アクションは男・・・そういう常識が崩れますよ!!
女性たちが四方八方に目が向き、死角がない、隙がない。
逆に言えば、男たちは隙だらけ!!
比較しちゃ悪いですけど、
「355」
あの映画の製作費。7500万ドルです。
国際派の美人有名女優を使い(こちらはスパイですが、)
モロッコ、フランス、イギリスでロケして、大コケでした。
こちらは、
ボーリング場、ビデオ屋、病院、駐車場、図書館、
ですよ。
街中どこにでもある。
そこが女たちの戦場です。
多分「355」の製作費の10分の1以下ですよ。
映画はアイデア次第
脚本そして撮影です。
予算でも知名度でもないことを証明しています。
女たちがみんな最高に輝いてます。
もう続編が決まっているそうです。
鑑賞動機:図書館と殺し屋という組み合わせ10割
手渡された3冊は『高慢と偏見』『ジェーン・エア』『自分だけの部屋』。
所々風変わりな要素を入れつつ、スタリッシュなアクションがかっこよくて楽しい。ダイナーと図書館シーンはシビれる。
ただ先の3冊以外は、図書館が単なるロケーションになってしまっているのが、やや物足りないか。
何たらフォロワーでも成功している方?
タランティーノも絶賛のイスラエル映画『オオカミは嘘をつく』からイメージを一新したかのようにアクション全開でテンポも良くハイカラな作品を撮った監督。
全編が『キル・ビル』の盛り上がりシーンが如く『イコライザー』や『ジョン・ウィック』みたいな世界観とタランティーノやガイ・リッチー、ロバート・ロドリゲス的なフォロワー感が満載で終盤はパク・チャヌクの『オールド・ボーイ』を意識した、音楽の使い方にしても『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の影響が!?
いいとこ取りなアクションシーンを盛り込んで拘った映像のLookが今時な雰囲気に合っている感じと変に続編にはしない終わり方に好感を、何も考えずにスカッと観れる単純に楽しい映画。
濃厚なバニラに、いちごソースを添えて
本作の主人公は組織に雇われた始末屋(スイーパー)。「ゴルゴ」でも「レオン」でもない左頬に傷をもつ若き女性である。
彼女はある仕事の依頼をしくじり、
二つの組織から狙われることとなる。
そんな中なりゆきで共に闘うこととなる8歳9か月の少女とともに男どもを蹴散らしていくノンストップアクションムービー。
銃撃戦、肉弾戦、カーアクションと胸焼けするほどアクションシーンが詰まっているが、
映像美という彩り爽やかな「フルーツ」が添えられることで、後味さっぱりな作品だ。
もれなく「いちごソース」が添えられたとても満足していただける作品だ。
さあ、あちらの席へどうぞ!
銃火器はこちらでお預かりします。
女たちの現代西部劇
もしくは、殺し屋版若草物語。
若草物語は母親と4人姉妹の5人の女性の物語で本作も5人の女性の物語(ちなみに若草物語は本としても劇中に登場)。
全体的に西部劇テイストでダイナーは入口で武器を預かるルールも西部劇の酒場だし、図書館でのバトル含めてどこか懐かしい。
『ザ・バブル』ではコメディエンヌ全開だったカレン・ギランだけど本作ではクールな殺し屋の姿を見せてくれる。
個人的にゲーム・オブ・スローンズ以来のレナ・ヘディが観れたのが嬉しかった。レナ・ヘディはサーセイもそうだったけどたまに片方の眉をクイっと上げる表情が好き。
全192件中、21~40件目を表示